黒豚の生業録／ＰＯＤ編・１

ヨシュカ＠PODパンドラ邪紋 @_j_s_k

@schsch_schwein 落ちていた血の雫が、ごぽりと蠢いて。 血の刃を、形成。一本の刃が打ち出され、武器を握る彼の手を貫くか。 そして、鋏で締め上げる刃は、ともすればへし折る、か？

ヨシュカ＠PODパンドラ邪紋 @_j_s_k

@schsch_schwein 【HP】86→80 【攻撃手段の剥奪（あまり傷つけちゃ、かわいそうでしょう？）】 11 [3D6] 1,4,6 (01:26:35)

シュシュ＠条約の邪紋使い @schsch_schwein

@_j_s_k 溢れる血で濁った狂喜の声に、ねめあげる視線を向けて、 「実際そうだ――戦なんざ、なくなりゃしねぇ。僕が、今日まで生きてこれたのが、何よりの良い証拠だぜ」 ぎり、ぎり、ぎ、ナイフが締め上げられ、悲鳴を上げ。 血液がするりと刃を形作り、こちらへ向けて狙いを定めて。

シュシュ＠条約の邪紋使い @schsch_schwein

@_j_s_k 「でも、僕ぁ身勝手だから、な――」 にやっ、と笑むと、自ら、片手のナイフを離し、耳のイヤリングに、触れて。 「――大大だぁーいすきな連中と、戦場帰りに、平和に食卓を囲むのも、わるかねぇんだ」

シュシュ＠条約の邪紋使い @schsch_schwein

@_j_s_k 血の刃が射ち出されると同時に――ふっと、闇が辺りを支配する。間髪入れずに影化。身体が、暗闇に溶けおちて、すっかりと同化する。 ここから、災禍の嘴の追いかけてこれない場所まで、闇の広がる末端までを転移する。 撤退だ。帰ろう。宣言通り、食卓を囲むため。

シュシュ＠条約の邪紋使い @schsch_schwein

@_j_s_k 「じゃぁな、嘴の――戦場で会った時には、改めて、獲物にしてやるよ」 【HP】76→65 【――帰還。】11 [3D6] 6,3,2 (01:58:18)

ヨシュカ＠PODパンドラ邪紋 @_j_s_k

@schsch_schwein 【戦意。】80→69 闇。闇。闇。 後に残るのは、僕が一人。 「……」けほっ。ぼたぼたと。血を吐きつつ。 あふれたチョコレートでも舐めるかのような気持ちで、嘴の内で、舌をなめずる。

ヨシュカ＠PODパンドラ邪紋 @_j_s_k

@schsch_schwein 「ふん、ふん。　一丁前に、幸せなんだね。」 戦場の噂で聞く範囲の黒豚とは、なんだか不似合いにも思えるような平和な風景を語られてしまった。 （道理で、なんだか、雰囲気が丸いと思った。）

ヨシュカ＠PODパンドラ邪紋 @_j_s_k

@schsch_schwein ぺろぺろぺろり。もともと殺す着など更々無かったし、あれ以上に追い詰める気もなかったが、音を立てて戦意が萎れて行く。 それは、単純に、逃げられがた故に。 「（……僕のほうが　してやられたみたいじゃん。）」

ヨシュカ＠PODパンドラ邪紋 @_j_s_k

@schsch_schwein 「ちえ……あー身体、痛い、すっごい痛……」くるり、嘴は肩と腹の傷を庇いつつ、踵を返す。 ぺたりぺたりと、頼りない歩調で、その場を後にしよう。今はまだ、体力は温存しておきたいし。まぁ逃げてくれて、助かったくらいだと、いうことに、しておこう。

ヨシュカ＠PODパンドラ邪紋 @_j_s_k

@schsch_schwein （そうでないと、悔しいし） （僕らには災害の準備がある） （次は是非、災害下で逢おうねえ）

シュシュ＠条約の邪紋使い @schsch_schwein

@schsch_schwein ――傷に障らないよう、緩慢に上着と首布を脱いで川に漬ける。 あっという間に流水が赤く染まり、地獄の池めいた有様を晒していた。流石に首布の染みは水だと落ちきらず、薄ぼんやりと残ってしまっている。

シュシュ＠条約の邪紋使い @schsch_schwein

@schsch_schwein 上下一式洗い終え、かたく絞った衣服を再び身に付けた。湿った服を纏うのは嫌なものが、じき、歩いているうちに渇くだろう。 再び、街に向かって、歩き出す。

notte☕️ @gmfloHo

@schsch_schwein 「見つけた、濡れ鼠」

『青狼の星』シリウス@異聞連魔 @GC_hidane

@schsch_schwein_ 「さて、では……昏き昏冥様」 とん、と軽く足を鳴らして、胸に手を当てると深々とお辞儀した。 「よろしくお願い致します。貴方の物語を、楽しみにしておりました」 口の端を歪めて、笑う。美麗、けれども醜悪にも思える笑み。 「行きますよ。いいですか？」

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@hako_ar にたぁ、り――相対するこちらの笑みもまた、甘たるく、卑しく。 「こちらこそ宜しくね、ハコさま」 鞘からナイフを抜いて、狼藉な挨拶のように、す、と構える。裂かず、捌かず、防衛に徹する。こんな戦い、よく考えてみたら初めてだ。さて、はて。 「はいな、いつでもどぉぞ」

『青狼の星』シリウス@異聞連魔 @GC_hidane

@schsch_schwein_ 「失礼しますね」 ずる、と足が溶け崩れる。影に一体化する。その代り、足元の影は深く、澱んで暗く。 「…………さあさあ！！お立合い！昏き昏冥と影の怪人の、戯曲ですよ。影と影の、戯曲ですよ」 #GC防衛戦

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@hako_ar #GC防衛戦 「あっは、大仰だ」 こちらは、まだ、影には沈まない――その代わり、に。下に広がる影が、とろりとした粘水のように変質、細やかな粒子がゆらりと立ち上り、空気へ混ざって――周囲に、淡く、仄く、夜闇の色が訪う。 「うん――美味しい物語になると、いい、ね？」

『青狼の星』シリウス@異聞連魔 @GC_hidane

@schsch_schwein_ ずる、と影に吸い込まれるように、溺れるように、姿が消える。 相手もシャドウ。なら簡単なこと。相手の影を先に『食って』しまえばいい。 「『いただきますっ！！』」 シュシュの足元の『影』に、自身の影が噛みつく。 【攻撃】9 [3D6] 1,6,2

『青狼の星』シリウス@異聞連魔 @GC_hidane

@schsch_schwein_ #GC防衛戦

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@hako_ar #GC防衛戦 「食べるの？　あは、……食いしんぼ」 黒い影が捕食者のあぎとで喰らいつき、咀嚼、飲み込み、こちらの領域を奪おうとする。けれども――こんこんと、昏々と。 地表から湧き出る泉のように、その影が後から後から湧き出ること、に。 「気付いた？」

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@hako_ar #GC防衛戦 ささやか、けれども、強気に、笑む。 「食べきれないくらいの、おもてなしを、どぉーぞ」 【防御】9 [3D6] 2,4,3 (16:52:20) 【HP】100

『青狼の星』シリウス@異聞連魔 @GC_hidane

@schsch_schwein_ 「おや……おや。困りましたねえ。無限は苦手。無間地獄は苦手。はて、さて。これはこれは」 少し困った声音。けれども、言葉の端には何処か『艶』を滲ませて。 「……どうしましょう？」 ずぼっ、と、影から何十本もの手が伸びる。 「肉弾戦ですかね？」→

『青狼の星』シリウス@異聞連魔 @GC_hidane

@schsch_schwein_ 無数の影の手に掴まれた、影で編まれたナイフ。 「大丈夫。肉体ではなくて、精神。痛覚に依存する物でして」 それらを、ぶん、とシュシュに向かって一斉に放り投げた。 【攻撃】9 [3D6] 2,5,2 #GC模擬戦