WW1を挟んでの巡洋艦の変化~フフッ……怖いか?~
- fussoo_moe
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過渡的なものもあるから単純ではないけど、日露戦争頃までの3000~5000トン級の巡洋艦は舷側装甲がなくてレシプロ機関で20~25ノットぐらいの防護巡洋艦でした。これが軽巡洋艦になると舷側装甲を持ってタービン機関で27~33ノット級になるのね
2015-05-22 11:00:48日露戦争に間に合った新高とWW1直後に完成した天龍ちゃんで15年違うわけだが、火砲は大差ないし図体も同じぐらい。でも速度は21ノットと33ノットだ(当時としても低めの新高と当時としては破格の天龍という差もあるが)なお天龍の20年後の阿賀野姉で35ノットでほぼ同じ
2015-05-22 11:03:08第一次大戦を挟んで、それまでの旧型巡洋艦と軽巡洋艦で一気に性能が変わってしまったので、各国とも旧型巡洋艦は耐用年数的な問題も含めて更新しなくちゃいけなくなったわけである
2015-05-22 11:05:34オマハとか5500tといったWW1直後に巡洋艦の大量就役が行われるのは、旧型巡洋艦じゃ話にならないからって点も留意する必要があるわけだね
2015-05-22 11:08:5520ノットちょっとしか出ない艦じゃ、高速戦艦や巡洋戦艦どころか弩級戦艦にだってついていけないから、艦隊の先触れで先行偵察とかやりたくてもできないわけでw 日米は大規模な新型戦艦建造計画を推進してたから、それに対応した巡洋艦も必要だったわけだ
2015-05-22 11:10:47軍縮制限とか、決戦で突撃だべ的なノリに走った日本海軍だと巡洋艦は強い駆逐艦なんで、駆逐艦沢山あればいいじゃん的な、もしくは本気で使うなら重巡じゃねえと的な勢いだけど、普通は軽巡で「だいたいなんでも出来るよね」的に使うのよ
2015-05-22 11:18:06ミニマム軽巡が独仏大型駆逐艦やカピタニロマーニ級で、本当はクリーブランドがほしいというのが、普通に考えた軽巡なわけであるな
2015-05-22 11:19:335500t型みたいな大抵のことはとりあえず何とか出来る汎用艦てのは便利なので、背伸びせずに常時あの程度を作り続けてたら便利だったんだろうなとか少し考えたけど、そんな金あったら重巡と駆逐艦作るほうがいいよねとかなっちゃう自分が大好き
2015-05-22 11:22:22