寝起き×F(赤)

全∞ @all_zen_bu

寝起き1 日曜の朝。 布団の中で手が蠢く。 ｢ん…すば、る??｣ ｢おはよ。寝ててええで??｣ ｢え、…｣ 肩や腕を撫でられて段々目が覚める。 ｢何、してるの…｣ 気付いたら、パジャマを脱がされてた。 寝る時ブラは着けないからそのまま乳首を弄られる。 何が『寝てていい』だ…。

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2 起きるに決まってる。 頭はまだ半分寝ぼけたままで。 フワフワした夢見心地に身を任せる。 ｢ン…｣ 優しい愛撫が心地良い。 ｢なぁ、｣ ｢んー…??｣ ｢舐めて。｣ ｢…っぇ、え??｣ いきなり言われて、思わず目が開く。 そしたらもう上半身を押さえ付けるように跨がられてて。

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3 ｢口開けてればエエから…｣ 馬鹿…。 なに言ってるのって、そう言いたかったけど。 発情しきった目で上から見下ろされて、こんな顔してる時はもう止まらないって分かってる。 ｢寝顔見てたら…たまらんねん…｣ 朝勃ちの分身がもう目の前にあって、すぐにでも口に突っ込まれそう。

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4 ｢お前の寝顔が、可愛いのんが悪い。｣ 真顔でそんなこと言ってきて、観念する。 てゆーか、ムラムラして我慢出来ないとか…この人可愛すぎる…。 ｢っ、な…舐める、だけね…｣ そんなんで終わるわけ無いって分かってるけど。 恥ずかしくて、苦し紛れにそう言う。

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5 ｢なんでもエエ…｣ 足で両腕押さえ付けたまま、咥内に滑り込んで来た。 緩く勃ち上がったモノに舌を這わせると、すばるが小さく息を吐いた。 ｢ッ、ぁ｣ 何度か腰を揺らしただけで、一気に固く大きくなっていく。 仰向けの私の口に、強く深く、奥まで挿れて腰を振る。

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6 爽やかな朝の空気とは対極的。 淫靡な匂いと感触に、最初は驚いた自分も求められて、疼いていくのが分かる。 口いっぱいの熱量。 顔を跨いで手が使えないように押さえ付けるから、口と舌だけで奉仕する。 すばるは息を漏らしながら、我が儘に自分の気持ち良いように動く。

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7 唇で挟んで強弱つけて、舌でたくさん刺激する。 ｢…ぅン、くっ｣ ｢あ…エエ、わぁ…｣ ヂュクヂュクと動く度に音が大きくなって、2人して煽られる。 もっと聞きたくて、舌先でカリをグリグリ責めた。 ｢ウッ、く…｣ 先端から滲んだ先走りが口に拡がる。

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8 ｢っお、前…!!｣ ふふ、イッちゃう?? 笑ったのがバレたみたいで、口の奥に更に押し込まれた。 喉まで入れられて、何も出来ない。 苦しくて目をギュッと閉じる。 口の中で一瞬跳ねるように震えたと思ったら、すぐ口から抜かれて…勢いよく顔に掛けられた。 ｢はあ、ぁ……｣

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9 息を吐きながら隣に倒れ込む。 動けない私の顔を見てニヤニヤ笑う。 ｢仕返し。｣ そう言って吐き出した自分の欲を、私の顔になすりつけた。 ｢ばか…｣ ドロドロの私の顔見て満足そうに笑う。 変態。 結局そのまま愛し合って、疲れて午後まで寝ちゃって、休日はそれで終わり。

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10 出掛けるはずの予定がこんな風に無くなっちゃうのも珍しくないし、ちっとも嫌じゃない。 馬鹿だなぁ、私。 だって好きなんだもん。 会えなかった時間を、身体でもいいから埋めたいの。 ねえ、もっと欲しがって??もっと汚して?? いつだって、全部あげるから。 おしまい。