PROTOTYPE04・ symposium02

2010年12月25日(土)、「PROTOTYPE04」展に合わせて開催されたシンポジウム第二弾のまとめ。
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加藤純 / Jun Kato @jpjun

芦沢:次に聞きたいこと。各国のパーツを条件に合わせた光源をつくり出す可能性もある? 岡安:建築家との協働で、ファサードのモックアップを考えるときに、LEDでやってみようとなり、綺麗に見せる光は何かというときにフィンランドの光源がとてもよいとなりアッセンブル。 #proto_s2

2010-12-25 17:19:01
加藤純 / Jun Kato @jpjun

岡安:正直に、組み合わせたことを話したが。レンズになったことで幅がなくなり、経験則による能力が排除されてきた。反射板はもっと危なかったと思う。光の精度が甘かったので、綺麗な反射板だと綺麗な光が逆にでなかった。ごまかさなければいけなかった時代。 #proto_s2

2010-12-25 17:20:51
加藤純 / Jun Kato @jpjun

岡安:フィラメントが甘いという話だったのが、LEDは精度が上がってきて。ブレが入っていないので、どれを選ぶかという話になってきた。多少の色のバラツキがあっても、発光面の面積は変わらないという精度。 #proto_s2

2010-12-25 17:21:57
加藤純 / Jun Kato @jpjun

芦沢:印デザインさん、いい加減なフィルタリングは? 池内:ガラスのパウダーを樹脂に練り込むことで反射して、均一に拡散されるように。石井:LEDもすべて封入して。池内:基本、眼検討でやって繰り返した。 #proto_s2

2010-12-25 17:24:00
加藤純 / Jun Kato @jpjun

芦沢:ものすごい精度のよい話と、人間的な部分を組み合わせないと。印デザインさんと武藤さんの話も聞けて。そこに人間の存在している意義があるというか。岡安さんは、そのあたりが合ったのではないかと。照明器具メーカーの方のご意見を伺えれば。 #proto_s2

2010-12-25 17:26:09
加藤純 / Jun Kato @jpjun

A:今日はLEDの未来を聞きに来た。V字回復しているけど、競争とスピードが激しい。これまでは職人領域から技術領域に。家電と変わらない領域になってきた。シャープの色が変わる照明など、すごい。今のLEDは従来の蛍光灯、ハロゲンに代わるものにすぎない。未来を語って。 #proto_s2

2010-12-25 17:28:29
加藤純 / Jun Kato @jpjun

芦沢:長い間交換しないのも問題。A:照明は人と離れたところにあった。与えられている感じ。たとえば音楽では音量を調整したりするが明かりは調整しないのがほとんど。関わろうというところが少ないように思う。武藤さんの話で、関わろうとするかも。 #proto_s2

2010-12-25 17:30:15
加藤純 / Jun Kato @jpjun

武藤:既存でないところで何ができるか。自分は色に興味があって入ってきた。人が通って変化するのもいいし、触って変化する今回のような。スイッチだけでないものは大きなモチベーション。照明が起こる現象のクオリティが今後の課題。 #proto_s2

2010-12-25 17:31:53
加藤純 / Jun Kato @jpjun

荒尾さんいかが? 荒尾:サテリテに今度も出すが、テーマが照明なので聞きに来たが、すごい話で単純に参考にできないなと(笑)。どういう光源を入れたらいいのかは見当がつかない。 #proto_s2

2010-12-25 17:32:53
加藤純 / Jun Kato @jpjun

芦沢:岡安さん、照明に形を与えるとき、今までの照明器具に入れ替えというときにはあまり変わらない。そういうものではないと。岡安:そうでないものを出せれば、需要をつかめてお金持ちになれる(笑)。確信しているのは、ダウンライトやスポットは白熱電球のため。 #proto_s2

2010-12-25 17:35:36
加藤純 / Jun Kato @jpjun

岡安:直カン型は、トラフなど。発熱が少ないときに何かを提示する。それは皆が投げかけ続けて受け入れられるものは何かが決まっていくはず。メーカーも、作り込んでアッセンブルしたものではなく、違う商品形態で提示しないと、新しい形は浸透しないかもしれない。 #proto_s2

2010-12-25 17:36:14
加藤純 / Jun Kato @jpjun

岡安:ただ、むき出しのモジュール切り売りには簡単には至らない。見付けやすい環境にはなかなかならないだろう。芦沢:たとえば建築の現場などにメーカーが入ってきてするのも手だろう。 #proto_s2

2010-12-25 17:37:04
加藤純 / Jun Kato @jpjun

岡安:インターネットも含めて自由度はかなり出てきた。問屋さんから直接買うような。LEDはルールを無視した行為によってドライブすることは素晴らしいと思う。寿命や明るさ、色などのポテンシャルもあるが、設計の自由度が以上に高いことが最大のポテンシャルと思う。 #proto_s2

2010-12-25 17:38:46
加藤純 / Jun Kato @jpjun

鳴川さんは? 鳴川:一番興味をもったのは、武藤さんがアルゴリズムを作り直したこと。この問題は、光についても音についても、不完全と思うことがある。そこはLEDの自由度につながっていく。根源に近づく行為はされているのだなと感じました。 #proto_s2

2010-12-25 17:41:52
加藤純 / Jun Kato @jpjun

橋本さんは? 橋本:想像以上に面白かった。なんとなく感じていたことが話を聞いて腑に落ちた。光の在り方の可能性が広がっている。ただ、その広がりが茫洋としているような。 #proto_s2

2010-12-25 17:43:02
加藤純 / Jun Kato @jpjun

芦沢:LEDの未来がおぼろげながら見えてくればこのシンポジウムの意義があったかなと。〆は岡安さんに。 #proto_s2

2010-12-25 17:45:21
加藤純 / Jun Kato @jpjun

岡安:LEDを使い続けて10年くらい、また今回のインデザインや武藤さんの話もあって、さまざまなモノをつくり始める人が現れて強敵だなと(笑)。ただ、不思議とデザインが入り込んでいないジャンル。ぜひ金脈探しに走って、素晴らしいモノをつくっていただければ。 #proto_s2

2010-12-25 17:45:31