デザインソングブックス 第二期 授業レポート第3回「ものの見かたの癖」「方法」

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昨日はデザソン授業第3回目でした。本日も手を動かしていきますよ。（※とても濃い授業だったのでtweet数多めです） まずは大原さんが延べ2000人と行っているワークショップ「秒写」からスタートです。

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「秒写」は超高速スケッチワークショップです。机に紙を置き、手には筆記具を持って、スケッチの準備をします。お題となる画像を1秒間だけ見せます。その1秒間のうちに、画像を見ながらスケッチをします。1秒以上手を… instagram.com/p/3QDa5IuE4q/

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1秒スケッチが終わったら、次は3秒、5秒、10秒、30秒と時間を延ばしていきます。最後に、そのスケッチを並べて見比べます。

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次に1時間演習です。本日のお題は「トランスフォーメーション」。 2つの演習をします。 instagram.com/p/3QDrQKuE5A/

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（1）「文字」という言葉をA4コピー用紙と鉛筆を使いレタリング。上手くかくのが目的ではなく、課題（2）の為に活字の構造を体に取り込むイメージ。

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（2）「文字」という言葉をさまざまな方法でトランスフォーメーションしなさい。（手法、画材、提出枚数は自由）

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今日の課題はそれだけでは終わりません。出来上がった作品をテーブルの上に並べて、全員で分類していきます。分類したものには名前をつけます。 今回の課題では、線・点、自然、見立て、紙に加工…といった名前がつけ… instagram.com/p/3QD9ZDOE5V/

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今回の授業では演習を通して「ものの見方のクセを知る」ことと「方法について」を取り上げました。

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「秒写」は1秒や5秒という時間的制約を設けることによって、絵の上手い下手を剥奪し、「ものを見るときに自分や、他人はどこをどのように見ているのか」を顕在化するワークショップです。

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輪郭や骨格で捉える、色やシルエットで捉えるなど、ものの捉え方には種類があること、見かたにはクセがあることを知ることがこのワークショップのポイントです。

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演習「トランスフォーメーション」では、分類し、名前をつける作業が重要でした。 分類しそれぞれにつけた名前は、課題を制作するための「方法」とも言い換えられます。 デザインに煮詰まったとき「方法」を変えてみることで突破できることがあります。

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「方法」を意識しアイディアとして、たくさんストックしておくことがデザイン制作ではとても役に立ちます。

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最後に文字をトランスフォーメーションのリファレンス。 NHK Eテレで放映中の「デザインあ」より。気鋭のデザイナーやクリエイターが「あ」を様々な表現で映像にするコーナー「クラッチ」。たくさんの方法が隠れています。nhk.or.jp/design-ah/clut…

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さて、来週は特別ゲストにフードコーディネーターの後藤しおりさんをお招きしての特別授業です。テーマは「お弁当についてです。 デザソンメンバー、ただいま後藤さんから出された宿題提出のためにお弁当を食べまくっています。（平山）