お水時代の怖い話

るちお @LucioFulci74

それからその店に行くことは二度となかったので、あの包丁の意味を聞く機会は訪れなかったんだけど、あのママさんに何が見えてたんだろーとか考えるとゾッとして、階段で肩を掴まれた時の指の感触とか思い出して怖くなっちゃう。 (・ω・)

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で、とにかくそのお店でご挨拶して一杯いただいて、今度は自分の店に連れていくためお客さんと席を立ったら、店のママさんから「ちょっとちょっと」ってカウンターに呼ばれて、包丁渡されたの。 「いいから、それで肩トントンって叩いてから行きなさい」って。 (・ω・)(何も話してないのに)

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セピア調の照明に照らされた、誰もいないレンガ風の廊下が続いてるだけで、だーれもいないの。 しばらくビックリして方針状態になってたんだけど、そしたらお客さんが電話に出て、「待ってんだから早くこいよぉー」って。 (・ω・)

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で、階段半分くらいのとこで立ち止まって、来た方を見上げながら、お客さんに連絡とろうと携帯いじってたら、急に後ろからバシッて両肩掴まれた。 酔ったお客さんがふざけてじゃれついてきたんだと思って、「ちょっと痛いー」とか言いながら営業スマイルで振り返ったら、誰もいないの…。 (・ω・)

るちお @LucioFulci74

馴染みのお客さんから店に電話があって、「いま○○ビルの○○にいるから、迎えに来いよ」って言われて行ったんですけど、ビルが見えた途端、思わず立ち止まっちゃうような何とも言えない感じがして… それでも帰るわけにはいかないから、トボトボと半地下の階段を途中まで降りてったんです。

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いやほんと、現実主義で、怪奇体験なんて疲れてる時に見る幻覚だぐらいに思ってる僕なんですが、ミ○ミの繁華街の少し外れにある老舗のとあるビルだけは、今でも絶対に夜には近づきたくないし、昼間も前を通らないです。 (・ω・)(怖いことあった)

るちお @LucioFulci74

なんか色々思い出して怖くて眠れなくなってきたんで、稲川怪談やめて、ギャラクシークエストをプレイヤーにぶち込む。 ヾ(・ω・)ノ(ブラウザーのハンマーにかけて)

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飲み屋が集まるミナミのビルには、「やばい」とされてる所がいくつかあって、みんな出来るだけ避けるんだけど、どうしてもお客さんを迎えに行かなきゃならない時とかは、必ずティッシュに塩を包んで持っていったりしてね…。 (・ω・)

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当時のボスは、某火災でデパートから飛び降りた人がアーケードに引っかかってる光景をナマで見たそうで、色々話してくれたんです。 他にも心○橋で、血まみれの男が刺し殺した相手の足つかんで道○堀まで歩いていくのを、大勢の酔客やホステスで取り囲んで警察がくるまで見てた話とか…。 (・ω・)

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むかーし、お水仕事してたときは、商売柄、先輩やお客さんからこわい話いっぱいこ聞かされたんだけど、プランタンなんば(旧・千日前デパート)にまつわる恐怖体験の数は群を抜いていた。 (・ω・)