【戦争法案】5/28 衆議院特別委員会での後藤祐一議員の質問 【矛盾点】
- Shu_niwaka
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後藤「否定をしないということは、少なくとも新三要件を満たした場合には、 石油を求めて戦争を可能にする法案だという風に理解します」
2015-06-01 04:46:46後藤「何が問題かというと、通常、自分の国に武力行使がある、あるいは集団的自衛権でも、密接な関係にある他国に武力行使があって、それを助けるために集団的自衛権での武力行使をする、というのはこれまでも昨日の話で14事例あったそうだが」
2015-06-01 04:47:36後藤「石油が無いからであるとか、【経済的理由】だとか、そういったことで集団的自衛権を行使するというのは、国際的に恥ずかしいことだと。あるいはPKOで頑張っておられる日本の方、自衛隊も含めて、いっぱいいる」
2015-06-01 04:48:17後藤「これらの方々は日本がこれまで「戦争をしない国」だった、特に「他国で戦争をすることはなかった」、「遠くで戦争をすることはなかった」、という日本の長い間築き上げてきた、ブランドというか日本の立ち位置、これ故に仕事をやりやすかった面、色々とあると思います」
2015-06-01 04:48:48後藤「それらを無くしてしまう。そういったことを含めこのホルムズにおける機雷掃海を本当に集団的自衛権の行使で認めるのかどうか」
2015-06-01 04:49:09後藤「今日は太田国土交通大臣にも来てもらっている。公明党の中ではホルムズ海峡における機雷掃海は必ずしも賛成ではなかったと伺っている」 「公明党の見解を伺いたい。ホルムズ海峡における機雷掃海は、新三要件を満たすとしても行くべきではないと考えているか?」
2015-06-01 04:49:52太田「申し訳ないんですが、公明党を代表する立場になく、主務大臣でもなく、お答えする立場にない。あえて言うと、自公の与党協議を経て合意が形成されて、今回の法案が提出されているとこういう風に承知している」
2015-06-01 04:50:18後藤「ホルムズ海峡における機雷掃海が可能になる形で、原案ではそうですが、仮に成立した場合、逆に言うともう既に国土交通大臣として閣議決定にサインされているわけですよね?つまり、機雷掃海を可能にする法案にサインをされたということは、これに「賛成」だということでよろしいでしょうか?」
2015-06-01 04:50:52太田「閣議決定で、わたしはそれを認め、サインをしたということであるが、 しかし法案の審査という内容については、主務大臣が答える。これが国政のルールだと思う」
2015-06-01 04:51:19後藤「法案にはサインした。これからの運用でやっぱりやめようという判断もこれからの質疑で可能なんですよ。たとえば、新三要件に違う表現を入れるとか、色んなやり方はある」
2015-06-01 04:51:38後藤「今までの数ある答弁の中で、この【新三要件を判断する基準】として、「【我が国に戦禍が及んでくる蓋然性】がどのくらいあるのかということも重要」と総理の答弁でもありました」
2015-06-01 04:52:40ホルムズ海峡の事案は存立危機事態にあたるのか?
後藤「ホルムズ海峡での機雷封鎖、石油、凍死者、これは明らかに【経済的理由】です」 「かつこれは我が国に戦禍は及ばない」
2015-06-01 04:53:01後藤「【我が国に戦禍が及ぶ蓋然性】が【ゼロ】であっても、存立事態、新三要件を満たすことはあるのか」 「中谷大臣に聞きたい」
2015-06-01 04:53:45まず第一要件として、この状態が我が国が武力攻撃を受けた場合と同様な深刻かつ重大な被害が及ぶことが明らかな状況であり、続
2015-06-01 04:54:48第二要件における、他国に対する武力攻撃の発生を契機とする、武力の行使においても、あくまでも我が国を防衛するためのやむを得ない自衛の措置に限られて、当該他国に対する武力攻撃の排除、それ自体を目的とするものではないということ、続
2015-06-01 04:55:19後藤「我が国に戦禍が及ぶ蓋然性が【ゼロ】であっても、存立事態、新三要件を満たすことはあるのか」 ※安倍総理が答えようと何度も席を立つが、中谷大臣を指名
2015-06-01 04:56:09中谷「この場合の戦禍というのは「禍」であって、戦争の「戦火」ではない。あくまでも三要件を満たすということ」 「個別具体的な状況については、これによって判断する」
2015-06-01 04:56:56