- uchida_kawasaki
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私のJpGUの発表、日経だけが記事にしてくれるというのは、なんだか不思議でございます。 twitter.com/tatsu0409/stat…
2015-06-01 08:19:20東京新聞や毎日新聞がこれを書いてもちっとも驚かないが、「日経が」この大きさで扱ったことがニュースだ。ムラ内でも、誰か人身御供を差し出さないと乗り切れない、と判断されたのか/原発、津波軽視の教訓 「まさか」へ備えは :日本経済新聞 s.nikkei.com/1GPd9T8
2015-06-01 13:11:41日本地球惑星科学連合会 添田孝史さんの発表要旨 電力業界が地震リスク評価に干渉した4つの事例(PDF) 日本語 www2.jpgu.org/meeting/2015/s… 英語 www2.jpgu.org/meeting/2015/s…
2015-06-03 08:16:13日経◆原発、津波軽視の教訓 「まさか」へ備えは 編集委員 滝順一 nikkei.com/article/DGXLZO… 吉田調書「日本の地震学者、津波学者のだれがあそこにマグニチュード9が来ると事前に言っていたんですか」。専門家にとってさえ、大津波は「想定外」だったとの指摘だ。」1日
2015-06-03 05:08:37①「3.11前に日本海溝を震源とするM9の大地震が起きると主張した専門家はいなかった。M9は想定外とした解説を読んだ人は多いだろう。しかしここに言葉の落とし穴がある。」 pic.twitter.com/6QDZ08fAXu
2015-06-03 05:10:19②「M9級については確かにだれも予想していなかったが、高さ15メートルにも達する大津波を起こすかもしれない地震については明確な指摘があった。 地震の規模の割には大きな津波をもたらすタイプの地震がある。「津波地震」と呼ばれる
2015-06-03 05:11:02③「関東大震災は地震と津波の規模に大きな差異はないが、明治三陸地震は揺れの割に大きな津波が起きた。海岸地形のせいだけではなく、地震による海底の変形の仕方が異なるためだとみられている 文科省の地震調査研究推進本部などいくつかの公的な場で、地震学者ら専門家は津波地震の危険性を指摘
2015-06-03 05:12:20④「だから、東日本を襲った地震がM9だったという事実をもって、大津波への対策を怠った言い訳にはならない。吉田氏の主張は論点のすりかえだ。 M9と津波地震の違いは専門家の間では周知のことだが、一般には十分に伝わっていない。
2015-06-03 05:12:49⑤「日本経済新聞は2012年5月24日付社説「大津波は想定外だったのか」で、東京電力や政府が専門家の警告を軽視した可能性があると指摘している。」 twitter.com/fvjmac/status/… だが、M9と津波地震の違いには触れていない。
2015-06-03 05:14:39関連) 2012年5月24日 日経◆大津波は想定外だったのか twitter.com/fvjmac/status/… 2012年2月25日 共同◆電力会社求め巨大津波警戒を修正 地震調査報告書で文科省 47news.jp/feature/kyodo/…
2014-12-26 17:56:13⑥「事故や失敗を研究する東京大学の中尾政之教授は「企業の人が持ち込む相談の中身が変わった」と話す。 かつては、うっかり犯したミスで起きる事故をどう防ぐかに関心があった。最近は「まさかの事故をどう防ぐのか聞きたいという相談が増えた」そうだ。
2015-06-03 05:15:47⑦「JR西日本の福知山線事故。最近では独ジャーマンウイングスの旅客機墜落。事前にはなかなか想定しにくい「まさか」が原因だったとみられている。 「ハインリッヒの法則」という経験則がある。1つの重大事故の背景には29の軽微な事故があり、さらにその背後には300の異常があるとする。
2015-06-03 05:16:31⑧「産業界の安全対策の多くはこの法則を参考にしている。常日ごろの軽微な異常やトラブルを見落とさず、それを教訓として対策を講じ、重大事故の回避を目指す。「うっかり」事故への対策だ。 ハインリッヒの法則で前例のない「まさか」を防ぐのはむずかしい。
2015-06-03 05:17:07⑨「さりとて福島第1で津波地震への警告があったように、「まさか」がまったくの想定外であるとは限らない。加えて、これだけ「まさか」の事例があるのだから「まさか」はまさかではなくなってきた。 「企業にとって、想定外だから仕方がないという言い訳はもはや通用しない」と中尾教授は言う。
2015-06-03 05:17:32⑩「福島事故の場合、非常用電源がひとつでも生き残れば1~3号機は炉心溶融を免れ住民も避難もしなくてよかったかもしれない。対策のため防潮堤を高くする大工事は必要なく、発電機や配電盤の配置を工夫すればよかった。あるいは原発に電気を送る変電所の耐震性を高くしておけばよかった。
2015-06-03 05:18:06⑪「後知恵だからいえることだ」と反論の声が聞こえてきそうだが、そうだろうか。東電は対応の必要性に気がついていた可能性がある。 「まさか」の事故対策は「過去の知識に頼り切る秀才からは生まれない」とも中尾教授は指摘する。
2015-06-03 05:18:33⑫「9.11同時テロの後、米政府はハリウッドの映画監督たちをホテルに缶詰めにして「米国への攻撃手法を思いつく限り列挙してほしい」と…サイバーセキュリティー分野の起業家、斎藤ウィリアム浩幸氏に聞いたことがある。 原発の再稼働を目指す電力会社に「まさか」への備えはあるだろうか。
2015-06-03 05:19:25⑬「新規制基準が想定した事態を超える「まさか」である。基準を満たすことは「必要最低限だ」(田中俊一原子力規制委員会委員長)。それを超えた事態への備えは事業者の自主的な取り組みに委ねられている。お手上げでは困る。
2015-06-03 05:19:59⑭「5月27日、千葉市で開いた日本地球惑星科学連合の大会で科学ライターの添田孝史氏は「1997年以降、電力業界は4度にわたり政府の津波(の危険性)評価に正当でない手段で介入した」と発表した。
2015-06-03 05:20:23⑮「添田氏は国会の事故調査委員会の調査員として、原発の津波対策を議論した電気事業連合会の内部資料(議事録)を読んだ。それが指摘の根拠になっている。 添田氏の著書で内部資料の存在を知り確認のため電事連に問い合わせたことがある。
2015-06-03 05:20:54⑯「返ってきた答えは「見つかりません」。文書は消えたという。 本来は電力業界自身が検証しなければならない事柄だ。事故の教訓を求める真摯な姿勢なくして、「まさか」に対応できるだろうか。
2015-06-03 05:21:07