慰安婦問題を巡る日韓関のやりとりの経緯ー河野談話作成からアジア女性基金まで～

藤沢 晶子 @FujisawaShoko

2014/07/13 河野談話を出世の踏み台にした「福島瑞穂」売国の履歴書 (週刊新潮) ◆ 元慰安婦の証言は裏付けもなく、聞き取りはセレモニーでしかなかった。先頃公表された「河野談話」の検証報告ではそんな驚きの事実が明らかになったが、

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、その偽りの「儀式」を演出した人こそ、福島瑞穂（５８）だ。彼女が日韓の間に残した傷はあまりにも深い。　それにしても、「河野談話」のお陰で日本人はどれほど貶められて来たことだろうか。何しろ、世界中で繰り広げられる反日キャンペーンは、

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、この談話をもってして”日本政府も慰安婦の強制連行を認めているではないか”と正当化されてきたのである。

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〈慰安婦問題を巡る日韓関のやりとりの経緯ー河野談話作成からアジア女性基金まで～〉 mofa.go.jp/files/00004217…

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〈慰安婦問題を巡る日韓関のやりとりの経緯ー河野談話作成からアジア女性基金まで～〉 そう銘打たれた報告書が公表されたのは2014年6月20日のこと。いわゆる従軍慰安婦の強制性を認めたとされる「河野談話」の作成過程が、

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、政府の検証チームによってようやく明らかにされたのだ。 「検証チームのメンバーは元検事総長の但木敬一氏を含めた５人ですが、立場の違う元アジア女性基金理事の有馬真喜子氏と現代史家の秦郁彦氏を入れるなど、バランスを取っているのが分かります」（政治部記者）

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報告書を読んだ拓殖大学の藤岡信勝客員教授が言う。「報告書のポイントは2つあります。ひとつは慰安婦の強制連行がなかったことがより明白になった点です。すなわち、元慰安婦への聞き取りが単なるセレモニーだったということ。２つ目は強制連行がなかったという認識を、

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、当時の政府が持っていたということです」　この報告書の公開で事実が白目の下に晒されてはならじと思ったのか、韓国が竹島近海で射撃訓練を行うなどの威嚇に及んだのは御存知のとおり。

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また、朝日新聞も２１日に〈もう談話に疑義をはさむのはやめるべきだ〉と逆ギレ調の社説を掲載、河野洋平元官房長官も同日の講演で「強制性はあった」と主張するなど、

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、報告書の公開で立場が悪くなった面々から一斉に反発が起きたのだ。 ところが、そんな中で、なぜか黙ったままの当事者がいる。慰安婦問題に火をつけ、「談話」にも深く関わった社民党前党首の福島瑞穂である。

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そもそも慰安婦問題が日韓の外交問題になったのは、1991年８月、元慰安婦が”挺身隊の名目で連行され従軍慰安婦にさせられた。と名乗り出たことだった。そして１２月、日本政府に対し損害賠償訴訟が起こされるのだが、

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、そこに弁護士として参加したのが政治家になる前の福島瑞穂だ。　「日本の活動家が慰安婦問題に目をつけ、韓国の慰安婦団体を焚き付けた。人権派の高木健一弁護士①らがこれに乗り、福島瑞穂も訴状に名前を連ねたのです」（政治部記者）

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この問題は、朝日も同年(1991年)8月11日付で大々的に報じ、 大騒ぎとなる。後に報道はウソだったことが判明するが、それはしばらく経ってからの話。時の宮澤政権は追い込まれ、翌年１月の訪韓では慮泰愚大統領の前で８回も謝罪させられた。さらに９２年７月、

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さらに1992年7月、加藤紘一官房長官が元慰安婦に向けて、「改めて衷心よりお詫びと反省の気持ちを申し上げたい」と談話を発表する。だが、それでも一向に収まる気配がない。福島瑞穂らが日韓をまたいで”付け火”して回ったからだ。

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福島瑞穂らが日韓をまたいで”付け火”して回ったからだ。瑞穂はNHKなどに元慰安婦のインタビューを売り込む一方、韓国でも騒ぎまくった。 だが、その手法は真実を求めるというよりはプロパガンダそのもの。長年、

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長年、市民運動や女性の人権擁護に関わってきたフリージャーナリストの舘雅子氏が振り返る。「私は９２年８月にソウルのYMCA 会館で聞かれた『アジア連帯会議』に出席しましたが、それを仕切っていたのが福島瑞穂と朝日新聞編集委員の松井やより（

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（故人） でした。当日、私は会場内で迷って、ある小部屋に立ち入ってしまったのです」　そこで舘雅子氏は仰天の光景を目撃する。

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そこで舘雅子は仰天の光景を目撃する。　「お揃いの白いチマチョゴリを着た女性が４，５人いて、日本人と韓国人のスタッフが”ああ言いなさい！こう言いなさい”と一生懸命、振り付けをしているのです。本番の会議でも彼女たちが登壇し、

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、言われた通りに悲劇的な体験と、日本政府に対する怒りを切々と述べているではないですか」　元慰安婦たちは操られている。舘雅子氏はそう直感したという。 ところが、

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ところが、台湾人の元慰安婦の番になると”日本の兵隊さんは私たちに優しくしてくれました”などと言い出し、ステージの下に控えていた福島瑞穂や松井やより(朝日新聞編集委員)が大慌て。

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福島瑞穂や松井やより(朝日新聞編集委員)が「それ止めて！ 止めて！と遮り、それでも止めないとマイクや照明を切ったりして発言を封じ込むのです。タイの女性も”日本の軍隊ばかり叩くな””イギリス兵はもっと悪いことをした” と反発していましたが、

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、福島瑞穂や松井やより(朝日新聞編集委員)が抑え込んでしまいました」（舘雅子）　ハプニング続出出にもかかわらず、会議は日本政府に強制連行の認定と謝罪と補償を求める決議を採択して終わる。そして、具体的なアクションも決められた。

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舘雅子「日本政府への働きかけは２班に分けられ、私たち外部の団体は内閣外政審議室（当時）に対して行い、福島瑞穂や松井やより(朝日新聞編集委員)たちは”河野（洋平）さんのところに持ってゆく！”とはっきり言っていました」　宮澤改造内閣の立役者として、

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宮澤改造内閣の立役者として、河野洋平が内閣官房長官に就任したのはこの年の１２月。そして、翌年７月、政府による元慰安婦の聞き取り調査が開始される。その内容は、昨年同月、産経新聞のスクープで極めて杜撰なものであったことが明らかになっているが、

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「聞き取り調査は、ソウル市龍山区にある太平洋戦争犠牲者遺族会②の事務所で７月初日から初日まで行なわれました。日本からは内閣外政審議室の審議官らが４人、外務省から１人、そして民聞からも全国人権擁護委員連合会の弁護士と、