【ＧＣ２】開幕！グランギニョル！【ＰＯＤ】

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

オスカルさん＆マックスさん（@elvios_r）との戦闘でＴＬお借りします。 ・HP100からスタート、ＨＰ50ストップなし ・3D6を振って出た合計値をダメージ ・戦闘中1度だけ、任意のタイミングでダイスを1つ追加 ・5ターンでより多く削った方が勝ち #GC戦闘

ジェネロ【HP31】@連君SGO @GC_dust

@schsch_schwein_ 「……悪くない。マックス、シュシュ君を呼んできてくれたまえ」 「はい、了解だよ、兄さん」 収めている中立地帯。そこに『ある物』を建てて、ようやく、戦うための場所が出来た。今まで、色々な所を借りてきたからな。 これで、少しはやりやすくなる。 →

ジェネロ【HP31】@連君SGO @GC_dust

@schsch_schwein_ 場面は変わって。 「シュー君」 うろうろして、ようやく彼を見つけた。手を振って、マックスは歩み寄る。 「見つけた。今日の約束を果たしに来たよ。その前に、連れていきたいところがあるんだけど、いいかな？」 かく、と首を傾げる。

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@elvios_r ――覚えのあるあだ名を呼ばれて、足を止める。 振り返ると、双子君主の片割れがそこにいた。白服の弟。 「あ、居た。マックス君」 歩み寄ってくる彼へ、こちらも小走りに駆け寄る。

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@elvios_r 本日開催の恐怖劇。共にする彼らの姿を探して彼方此方を探し回ったが――見つけた、ということはどうやら行き違いになっていたようだ。随分と探させてしまったか。

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@elvios_r ごめんね、のハンドジェスチャーをしつつ、続く言葉に、はてな、と。 「連れて行きたいところ？　うん、いいけれど」 疑問符を浮かべながらも、こっくり頷く。

ジェネロ【HP31】@連君SGO @GC_dust

@schsch_schwein_ 「各地で模擬戦してるのを見てさぁ。でもほら、ああいうのって、目立つのが嫌いな人はお外でやりたくないじゃない？」 ぺらぺらと話しながら、歩を進める。 「だから兄さんと話し合ってさぁ。作ることにしたんだよ」 すた、すた、と。リズム良く足を。 →

ジェネロ【HP31】@連君SGO @GC_dust

@schsch_schwein_ しばらく歩みを進めたところで、とある一つの建物に行きつく。 白と黒を基調とした、それほど大きくもない、礼拝堂のような建物。 両開きの黒い扉の前に立って、肩越しに振り向いて、笑った。

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@schsch_schwein_ 「ようこそ、僕たちのグランギニョルへ。歓迎するよ、はじめてのお客さん」

ジェネロ【HP31】@連君SGO @GC_dust

@schsch_schwein_ 言うや否や、扉を開く。 中は、ざっと20ほどの赤い椅子。 舞台のようなところには、赤い幕。 十分に動けるスペースが確保してある。 天井は、高い。 椅子の一つに座っていたオスカルが立ち上がって、左手をあげた。 顔色は昨日よりいい。

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@schsch_schwein_ 「やぁ、兄弟」

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@elvios_r 弟君の話に、成程ねぇ、と首肯する。今更、風評を気にする身ではないとはいえ、それでも目立ちすぎるのは確かに戴けない。 「しかし、作ったとはまた豪気な話だねぇ。流石は恐怖劇の管理人だ」 ひゅう、と口笛混じりに、白服の彼と並び歩き、案内のままに付いていく。

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@elvios_r ――扉向こう。通されたのは、小劇場のような場所だった。 否、事実、小劇場なのだろう。内部には緞帳めいた赤の幕があり、観客席もある。天井は広く空間を取ってあり、舞台上は戦いに適した広さ。

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@elvios_r 「こんな素敵な劇場の、初めてのお客さんが僕かぁ。ふふ……何ていうか、光栄だねぇ」 こそばゆくなりながらも、己の目は、座席に付いている双子の片割れ、黒衣の兄君の姿を捉えた。顔色に安堵しながら、駆け寄る。 「よっす、ブラザー。元気になったみたいで、よかった」

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@elvios_r 昨日から心配をしていたが、大丈夫そうで何よりだった。 恐怖劇を執り行うにも問題ないだろう。ちなみにこちら、装備、気持ち、共に準備は万端だった。いつでも問題なくいける――こんな素敵な場所の、一番の客人になれた贅沢さが嬉しくて、より一層気合が増しているくらいだ。

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@elvios_r 「お招きありがとうね、ブラザーにマックス君――僕はいつでも、上がれるよ」 舞台を指して、そっちは？　と首を傾げて。

ジェネロ【HP31】@連君SGO @GC_dust

@schsch_schwein_ 「こちらは、」 「いつでも、」 オスカル、マックス、交互に返答。全く同じ速度で歩みを進めて、舞台の上に飛び乗る。 中心まで真っ直ぐに進み、二人して、芝居がかった動作で舞台の下の彼に向けてバッと手を差し出した。

ジェネロ【HP31】@連君SGO @GC_dust

@schsch_schwein_ 「「さあ兄弟！　グランギニョルの開幕だ！　上がってきたまえ！！」」

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@elvios_r ――にぃっ、と笑みで応えて。 ナイフを、猫爪を携えて、舞台上へ一跳び。 さあ、密やかで、華やかな、恐怖劇の始まりだ。

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@elvios_r ――恐怖劇の約束を取り付けた際、あることを約束していた。 勝利を収めたら、報酬として、恐怖劇由来の不吉な短剣を貰える、と。怨嗟と苦痛を鉄の芯にまでたっぷりと孕んだ、酔奇な一品。いい。とても。

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@elvios_r ぞく、と欲の昂ぶりに、とっぷり核まで熱を帯び、笑みが零れる――邪紋能力の機動、コンマの速度で肉体の強化。増幅された脚力による跳躍で、舞台上まで跳ね上がり、向こうの開幕準備が整う前に、無礼な一撃を。

シュシュ＠条約邪紋 @schsch_schwein_

@elvios_r 居並ぶ双子の背に向けて、左にざくり、右にぞぶりと、とても綺麗に、対象的な、揃いの刃傷を深々と与える。 舞台上に、飛び散る赤飛沫まで、きっと揃いに見えるだろう――うっとりと、わらって。 【鏡地獄】8 [3D6] 3,2,3 (21:33:07)

ジェネロ【HP31】@連君SGO @GC_dust

@schsch_schwein_ 「っ……！」 「ぐぁ……！！」 　声をあげたのは、オスカルの方。痛みを敏感に感じ取るのは、『本体』。 　ただ、復活が早いのも『本体』である事は確か。 「っ……ふふ……開幕！」

ジェネロ【HP31】@連君SGO @GC_dust

@schsch_schwein_ 　掲げた左手に細身の黒剣。斬りつけられた背はそのままに、舞台上に来てくれた昏冥に向けて、黒剣を向ける。 「さあ、グランギニョルとは、恐怖劇だ。常に客に恐怖を与え続けなければならぬ。客である君にも、それは遵守しなければならんねぇ……変化！皮鞭！」

ジェネロ【HP31】@連君SGO @GC_dust

@schsch_schwein_ 　先に鉤爪のついた鞭状に変化した『剣』を、黒の彼に向けて横薙ぎに振るう。 「本日のエルビオス・グランギニョルの演題は【拷問劇】だ！！」 【HP】100→92 【オスカル／皮鞭】15 [3D6] 5,6,4