- satuki_sigure
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Q.料理好きなんですね? 「まあ、レシピ見るの好きですし、これも祭祀時間の間に得た知識ですね」 こうして、祭祀を通して得た知識をすぐに活かせるのがこの仕事の醍醐味であり、強みだという。
2015-06-11 03:40:59一時間ほど調理をして出来上がる料理。 我々クルーも頂いた。 「今日は特に良い泥だな」 満足の行く、出来らしい。 昼、一時。 レンタルしてきた呪具を取り出しセットする。 一つ一つの動作が洗練されて無駄の無い動きだ。
2015-06-11 03:44:53「そりゃあ、毎日、この時間になったらやってますからね。コツっていうか、慣れですよ。慣れ」 本日の呪術は 『打倒!土偶姉貴』 「あまり有名な呪術ではないのですが、効果あるんですよねぇ、これが。」
2015-06-11 03:48:05Q.年間どれくらいの数を? 「そうですね。一日最低でも一回。埴輪を始めてからは国内で許可の出ているものは基本、マイナーなものでもはしごして行うようになりましたから、年間828くらいかなぁ」 この膨大な量は、決して手は緩めない。
2015-06-11 03:50:42どういうことですか!?テャッハとタャッハは何がどう違うんですか!?テャッハとタャッハはどちらの方が笑い度が高いんですか!?
2015-06-11 03:50:35「プロとして第一線で活躍できる期間は限られてますからね。いかに効率よく呪術を行うか。多分、他のプロ(の埴輪)たちも同じ命題と戦っていると思いますよ」
2015-06-11 03:52:29午後三時 呪具を片付けながら泥を挽いていた彼女は泥水を飲み干し、地面に横たわる。 Q.早いですね? 「まあ、いつもこの時間になるとすこし疲れが出ますからね。休憩もきちんと取らないと」
2015-06-11 03:54:45休憩の時すら、次を考える。 プロとしてひと時も気が休めないと言うと、彼女は静かに遠くを見つめる。 「呪術的にも証明されていますが、昼寝は土にいいわけですし。それでは、おやすみなさい」
2015-06-11 03:59:46午後四時半 自力で起き上がり、準備運動を開始する。 「さぁて、そろそろ本業ですね。おっ」 早速、気になる人物を見つけたらしい。 目つきが、鋭くなる。
2015-06-11 04:04:06