S-M 夜這い

あ阿々。 @rainbow_solara

1 「ただいまー…」 時計の針がもうてっぺんを回った頃、ようやく帰って来れた。 静まり返った部屋。 寝室を覗くと、もうあいつが寝てて。 規則的に上下する布団を見て扉を閉めた。 風呂に入ってビールを一本。 明日は…午前やけどちょっとゆっくり寝れるな。 あくびが込み上げる。

あ阿々。 @rainbow_solara

2 寝るか。 扉を開けて、見ると布団がベッドから落ちてた。 寝返りして落ちたんか、寝相悪くて蹴り落としたんか。 まあ、後者やな…ん？ 拾い上げようと屈むと、布団とは違う布が目に入った。 これは…こいつのパジャマ、やな？ 猫のように丸まって寝てるお前。

あ阿々。 @rainbow_solara

3 …下半身丸出しやけどそない丸まって、暑いんか寒いんかどっち？ ぼんやり光る豆球に照らされる、尻と足。 …ぉぉぅ…Tバックやんけ…。 この季節は俺のTシャツ着て寝るお前。 素っ気ない上半身と妙に艶めかしく光る肌の対比がヤらしくて、こっち向いてる尻にそっと触った。

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4 何の反応もせーへん。 さわさわ触って、生肌の感触を味わう。 すべすべ。 やわらかー。 ぷっくり膨らんだ土手を包む僅かな布。 指で突いてみるとぷにって沈んでく。 はみ出た陰毛を摘まみながら、布の上から擦ってみたりカリカリ爪立てたり。

あ阿々。 @rainbow_solara

5 『ん…ぅ…』 もぞって動くけど、まだ起きへん。 もうちょっと寝ててええで？ そこに鼻を擦りつけて舌を這わせた。 ざらっとした感触。 でもちょっと感じる、お前の味。 息吹きかけて、舌グリグリ押し込んで。 我慢できんくって、布ずらして直接触れる。

あ阿々。 @rainbow_solara

6 暗くてあんま見えへんけど、熱くてムッと鼻孔を擽る女の匂い。 湿ったソコを舐め上げる。 微かに漏れる声。 時々ピクッて体が揺れる。 まだ寝てんの？ そんな疲れてる？ 鈍感すぎへん？ ま、ええけど。 クリを舐めながら指を突っ込んでみる。 何の抵抗もなく飲みこんでいく穴。

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7 もう一本増やしてかきまわしてみると、さすがに刺激が強かったのかビクンと体が大きく震えた。 いつの間にかトロトロになってすっかり準備の出来たソコ。 俺のももういつでもオッケー。 片足を持ち上げて肩に担いで、ずらした布はそのままに亀頭をクチュッてくっつけた。

あ阿々。 @rainbow_solara

8 先っぽだけ、ほんの少し入れたり出したり。 浅いとこにカリが引っかかってチュッチュって粘っこい音がする。 『んっ、…すば、…？』 やっと目開けて、とろんと見上げて来る。 「うん」 何がうんなのか知らんけど、返事して奥へ腰を進めた。 『んあああっ！？』

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9 ビクンと背中を反らせて声を上げる。 寝起きで中の動きもちょっと鈍い？ 目を見開いて無意識なんか体が逃げようとしとるから、足を抱え上げて一番奥まで突っ込んだ。 『ヒッ、あ…』 ぶるぶる震えて口をパクパクさせるお前。

あ阿々。 @rainbow_solara

10 手が縋るものを探して彷徨って、結局自分の胸、俺のTシャツを握り締めてる。 そんな姿を見ながら腰を抜けるギリギリまで引いて、また一気に叩きつけた。 『んあっ！あっ！』 スピードを上げてくとやめてって首を振るけど、中はギュウギュウに締め付けてきてるし無理な話。

あ阿々。 @rainbow_solara

11 だってほら、一突きごとに叫んで腰振って。 イッてるとかイキっぱなしとかイキ過ぎて苦しいとかどうでもええやん。 気持ちええやろ？ 飛沫散らしまくってシーツびっちゃびちゃで、キャンキャン犬みたいな声出して。 尻尾振って嬉ションしてるようにしか見えへん。

あ阿々。 @rainbow_solara

12 抱え上げた尻から太腿が突くたびに揺れる。 俯せにさせて上に乗り上げてパンツ脱がして。 尻を開いて濡れそぼったそこにゆっくり沈めた。 さっきまでとは反対に、ゆるゆる動いで絡みつく中の感触を楽しむ。

あ阿々。 @rainbow_solara

13 『あぁ…ぅ、ふあ、あぁ…』 甘く切ない声を上げて、頭上にあった枕を抱いて喘ぐお前。 キュッキュって締め付けるたびに尻に力が入って、緩んで。 それを撫でながら浅く深く動いてると、声色の変わるとこを見つけた。 『やっ！そ、こっ！』 ん？ここ？

あ阿々。 @rainbow_solara

14 集中的に突いてやると、狂ったように頭を振って。 『やぁっ！だめ、やぁぁっ！』 泣きそうな声で逃げようとしながらも、腰はクリをシーツに擦りつけるようにくねくね動く。 いいんや、これ。 まだまだ知らんことあるなあ。 妙に感慨深くなりながらそこをグリグリ刺激してやる。

あ阿々。 @rainbow_solara

15 『やらっ、そこっ！らめぇっ！』 呂律回らん口調で、らめぇって、お前…漫画か。 顎掴んで無理矢理こっち向かせてみると、めっちゃだらしなく溶けた顔して涎垂らしてる。 Tシャツの上から乳掴んで乳首クリクリさせて。 『ぁっ、ぁっ、ぁーっ！」

あ阿々。 @rainbow_solara

16 その手を握り締めて、か細く叫びながら目いっぱい体反らせてイクお前。 痙攣する上半身とは反対に下はまだ足りないってグネグネ動かすからジュプッって音立てて抜けてもーて。 もーお前エロすぎ。 腰だけ持ち上げて、ヒクヒクしてる穴に戻る。

あ阿々。 @rainbow_solara

17 ぐったり体を投げ出して、シーツを涎で濡らしてる。 軽く突いたら、反動だけで行って戻ってくる抽挿。 パンパン音を響かせて繰り返す。 繋がったとこだけを支えにしてゆらゆら揺れる尻が、いい。 いい眺め。

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18 何やろ、めちゃくちゃにしたい気分なんかな。 手を引いて力の入らん体を無理矢理起こして膝立ちにさせて、そのまま後ろから叩きつける。 腕後ろで掴まれてるから自分の体支えれんくて、突かれるたびに頭がガクンガクン揺れてる。 もう喘ぎ声も出てない。

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19 開きっぱなしの口から垂れた涎がぶらんぶらん揺れて、たまに呻き声みたいなんが漏れる。 汗も涙も鼻水も涎もしょんべんも全部穴という穴から垂れ流しっぱなし。 息切らして、口開きっぱなしやから舌も出っぱなし。 ほんま犬みたいや。 多分もう正気失ってるお前無視して好き勝手動く。

あ阿々。 @rainbow_solara

20 何されたって嬉しいやろ？ 気持ちよさそうやし。 何度も奥を抉って突きまくって、一番奥にたっぷり注ぎ込む。 何も言わず、不規則に痙攣しながらただ受け止めるお前。 掴んでた腕を離すと、そのままベッドに倒れこんだ。 ちゅぽんって音立てて抜けた穴から精液が流れ落ちてる。

あ阿々。 @rainbow_solara

21 何気なくそれを掬い上げて穴に戻す。 もう全然力入ってなくて戻しても戻しても出て来るから、ケツの穴に入れてみた。 やっぱりこっちも全然抵抗なく飲みこんでく。 下から掬って上の穴に何度も何度も。

あ阿々。 @rainbow_solara

22 今ここ挿れたら気持ちええかなあ。 でもこっちって奥の方締め付けたりせーへんから、入り口ここまでゆるゆるやと面白ないかもな。 コイツももう死んだように動かんし、俺も疲れたし。 また今度やな。 ベッドの真ん中で寝てる体を上に引き上げる。 おっも！まじか！

あ阿々。 @rainbow_solara

23 死体ってめっちゃ重いって言うけどほんまやねんな。 いつもの場所に並んで、小さく寝息を立てるお前を抱き締める。 体中べたべたしとるしシーツ色んなんで濡れてるけど、もう無理。 明日な。 明日風呂ん中で丁寧に洗ったるから。 全部明日。 明日の俺よろしく。 じゃ、おやすみ。

あ阿々。 @rainbow_solara

1 「ただいまー…」 時計の針が頂点を回った頃、ようやく帰って来れた。 静まり返った部屋。 寝室を覗くと、もうすばるが寝てて。 規則的に上下する布団を見て扉を閉めた。 お風呂に入ってビールを一本。 明日は…午前だけどちょっとゆっくり寝れるかな。 あくびが込み上げる。

あ阿々。 @rainbow_solara

2 寝よっと。 扉を開けて、見ると布団がベッドから落ちてた。 寝返りして落ちたのか、寝相悪くて蹴り落としたのか。 まあ、後者だろうな…ん？ 拾い上げようと屈むと、布団とは違う布が目に入った。 これは…すばるのパジャマ？ 寝るときはパンツ履かないすばる。