加古古鷹むかしのはなし

マードラゴン @Mer_Dragon

以前から考えてる　昔はものすごく仲が悪かった加古古鷹　SSにしたいけど出来る気がしない

マードラゴン @Mer_Dragon

加古は「同型艦で装備もおなじなのに射撃演習ではいつも古鷹がひとつ上の成績をとるし　あのいい子ぶった態度が気に食わない」　古鷹は「ねぼすけなだらしない姿が見ていてイライラする」と言って喧嘩ばかりしている　そのわりにはいつも一緒に行動してんな。

マードラゴン @Mer_Dragon

だけどある日の帰り、加古が雷撃を受ける「ぼーっとしてるから　警戒が足りないのよ」　いつもと様子が違う「……加古？」　大きくえぐれた船体　右へ傾き

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狂ったように爆雷投射を続ける古鷹。敵潜水艦の気配はすでに消えていた。仲間の静止も聞かず、爆雷を投げ尽くしてやっと止まった。

マードラゴン @Mer_Dragon

「あの日から古鷹さんは変わってしまいました」目を伏せながら青葉が語る。全てを見てきた青葉。

マードラゴン @Mer_Dragon

港に帰還。鬱陶しかった隣のドックにはだれもいない。もういない。 「あの時の古鷹さんの顔は忘れられないですよ……。」 「いつもあんなに嫌味言ってても、大事に思ってたんです。いなくなって、それで気づくなんて……」 一番驚いたのは古鷹さん自身だったのでは？とも

マードラゴン @Mer_Dragon

「それから2ヶ月、死に急いでるように見えました　あのときだって……」 「それで終わりです　あとは提督のご存知の古鷹さんですよ」 「(･w･ )？」 「って、独り言と変わらないですね　まったく妙な鎮守府に着任してしまいました」 青葉は、はあ　と溜息をついた

マードラゴン @Mer_Dragon

「古鷹さん！！　加古さん！加古さんですよ！！」 深海棲艦殲滅後の海域を　一隻艦娘の姿で放浪してるところを発見したとのことだ。

マードラゴン @Mer_Dragon

母港に連れ帰ると古鷹が無言で加古に抱きついた。それからすすり泣くような声で「加古……ごめんね　ごめんね……」と 「え……？これ、古鷹？」 そうです古鷹さんです 「古鷹がやさしい？！きもちわるっ？！」 加古さんは変わってないようですねえ、と青葉

マードラゴン @Mer_Dragon

なお叢雲と吹雪も似たような反応をしていたらしい ※着任順　叢雲(最初からいた)　吹雪　(この間けっこうある)　青葉　古鷹　加古　衣笠

マードラゴン @Mer_Dragon

(さらに加古一人目のすぐ前に二人目の古鷹がいるのだがどうしたものか)

マードラゴン @Mer_Dragon

叢雲「あ　ありのまま起こったことを話すわ　艦娘になったと思ったらあの古鷹加古が仲良し姉妹になっていた　何を言ってるのかわからないと思うけど私も何が起こったのかわからなかったわ」

マードラゴン @Mer_Dragon

かける？　かけるかしら　持てる力のすべてをもって

マードラゴン @Mer_Dragon

あの提督に指揮能力があるのか甚だ疑問である　☞(･w･ )？ 艦娘以上に替えがきくのが強みだろうか(提督室の壁には今まで散っていった提督の写真が飾られている　食堂で行方不明　夜間給湯室で行方不明　空母寮見回り中に行方不明　etc)

マードラゴン @Mer_Dragon

加古古鷹のSS構想しながら寝よう