海水浴を安全に楽しむために知っておく20のこと

九十九里ライフセービングクラブ @99lsc

また地底が砂の海水浴場では、深い場所が時間ごとに変化します。 ライフセーバーの案内に従って、深いところでの遊泳は控えてください。 また、海にテトラポッドや堤防などの構造物や岩場がある付近も非常に深くなっております。 pic.twitter.com/JUDmCLsN64

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深い場所では、より深い場所に水流が発生する「離岸流(リップカレントや澪(みお、みを)とも呼びます)」という流れが発生します。 「離岸流」の知識については、下記を参照ください。 sof.or.jp/jp/news/201-25… pic.twitter.com/77AnAdLMiy

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水は、海中でも須らく浅いところから深いところに移動します。 水流は、地底の高さに反応して発生する他に風によって発生します。 pic.twitter.com/7yCZWtlhcM

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事故としては、熱中症・日射病と怪我が多く発生します。 熱中症・日射病は、都会でも起こりますが、海辺では、更に起こりやすいです。 暑い日はこまめに身体を冷やす努力と帽子や日焼け止めの紫外線対策、水分と涼をとりいれるよう心がけて欲しいです pic.twitter.com/iASIZC6ZXf

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処置方法としては、まず日陰で安静させることです。 また汗ばんでいたら、真水で身体を洗っていただき、衣服を身につけていただきます。 顔が青い場合は、横になって休んでいただき、足を顔より高くして血の巡りを改善します。 pic.twitter.com/EnWyAaaGw2

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熱中症・日射病は、症状によっていくつか具合を改善する方法があるので、詳しく知りたい場合は、家庭の医学などを参考にしてください。 pic.twitter.com/IKNfcSi4IQ

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また怪我の多くは、切り傷と擦り傷、続いて打撲と骨折です。 pic.twitter.com/MxzVLmmL3v

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切り傷の多くは、貝殻や尖った石を踏んだことで発生します。 ※サーフィンをやっている方が、サーフィンのフィンが当たって皮膚が切れることもよく有ります。 pic.twitter.com/R2NRDM2kvY

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※サーフィンをやる際は、接触事故を防止するため遊泳エリアの外側もしくは、遊泳時間外でお願いをしております。 pic.twitter.com/GaGqZkTVB2

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擦り傷の多くは、転んだ際や波に押されて海底や砂浜にあたった時に傷を負います。 打撲、骨折は、学生や20代の方が多いと思います。 転んだ際やバク転やハンドスプリングなどのマット運動を行い失敗した方が応急手当を請いにいらします。 pic.twitter.com/H90v2uDmvS

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続いては、紛失です。 財布、メガネ、現金、鍵、携帯電話の紛失が多いです。 ライフセーバーや通報や届け出があった際は、見回りの警察に届け出るようにしておりますが、多くは見つかりません。 pic.twitter.com/6nFoik764W

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貴重品は、失くならないようにしっかりと身につけるようにお願い致します。 また海に入る際に、貴重品や携帯電話、メガネを身につけたままする方が意外に多くいます。 必ず海に入る前に信頼できる方に渡して入水してください。 pic.twitter.com/hKD6JFSqzd

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また持参した浮き具やパラソル、レジャーシート、椅子を持ち帰らない方がおります。 pic.twitter.com/o57MFh8Wku

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ゴミの放置は、自然環境に悪影響があるためライフセーバーや監視員が清掃を行いますが、粗大ごみを放置されると余計な税金がかかり、次年度以降の海水浴場設置の財源などが減少し、自らの首を締めることになりますので、やめてください。 pic.twitter.com/KPmesZUYvm

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あとは盗撮や迷惑行為()などの対応もあります。 盗撮や迷惑行為(騒音、恐喝・傷害まがいの威力行為、セクハラ、パワハラ)に関しては、警察官に立会を求めて対処することが多いです。 行き過ぎた行為は、犯罪になりますのでご注意ください。 pic.twitter.com/F80wmvajLz

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あとは、車関係の事故です。 インキー、鍵の紛失、車上荒らし、車通しの接触が多く発生します。 砂浜に乗り上げて、スタックして動けなくなる事故も発生します。 pic.twitter.com/as7EJxNSt0

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また直接は関係ないですが、海への移動、海からの帰路での事故が多く発生しているようです。 疲れで居眠りは大変危険です！ 近くでお休みになるなどして、無理をせず帰宅ください。 pic.twitter.com/ENcwkyDKAc

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雷についてお伝えいたします。 ここ数年、落雷が非常に多く発生しております。 各行政と協力して避難の誘導を行っております。 pic.twitter.com/umBhyAMjkN

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雷は、天気予報の確認と雲行きや雷鳴を感知したら、すぐさま最新の落雷情報を手に入れ、雷光を感知する距離まで雨雲が近づいたら海浜利用者を屋内もしくは、車の中に避難するように呼びかけ、誘導を行います。 pic.twitter.com/SVFP4fr40x

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落雷情報は、東京電力のサイトを確認したりすることも有ります。 thunder.tepco.co.jp また雨雲の情報は、ヤフーの雨雲ズームレーダーを使用することが有ります。 weather.yahoo.co.jp/weather/zoomra… pic.twitter.com/397cjYBNas

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また津波や地震の際の避難案内などを各行政機関と協力して行っております。 各行政が作成、公開している避難マップや行動指針にしたがって避難や誘導をするように心がけております。 pic.twitter.com/wJekUV6ukb

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海にいる方には、放送やオレンジ色の旗などを掲げて津波の注意報が出ていることを知らせるようにします。 オレンジ色の旗は、千葉県では各サーフショップやサーフィンの団体の方が中心となり、津波の際のオレンジフラッグを普及啓蒙しております。 pic.twitter.com/ZjbwyQnd31

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長くなりましたが、よく起こる事故として上記を紹介いたします。 多くの方に知っていただくことで、事故防止につながることを期待しております。 pic.twitter.com/AwYIaC4eTW

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