渡邊芳之先生ynabe39の「資源節約や環境保全のようなことへの興味や関心は震災と原発事故以降明らかに低下していると思う。」

電力節約みたいなことも環境保護イデオロギーによってではなく景気の低迷と企業や家庭の経費削減によって実現してしまうというのが21世紀。
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渡邊芳之 @ynabe39

千の風になって。

北海道帯広市 · twilog.org/ynabe39

渡邊 芳之(わたなべ よしゆき、1962年4月22日 - )は日本の心理学者。帯広畜産大学人間科学研究部門(人文社会・体育学分野)教授。博士(心理学・東京国際大学)。 佐藤達哉、尾見康博との共同研究を中心に心理学論、心理学史、人格心理学や血液型性格分類の批判的検討などの分野に論文・著作を持つ。趣味はレコード蒐集。
http://ja.wikipedia.org/wiki/渡邊芳之

渡邊 芳之 -帯広畜産大学-
http://www.obihiro.ac.jp/ichiran/watanabe_yoshiyuki.html

 

渡邊芳之 @ynabe39

資源節約や環境保全のようなことへの興味や関心は震災と原発事故以降明らかに低下していると思う。

2015-06-24 07:22:41
渡邊芳之 @ynabe39

「便利な生活が崩壊する経験」がオイルショック時のように「便利な生活への反省」ではなく「便利な生活の価値を再認識しそれを支える社会システムに感謝する」ことに繋がるとは旧型イデオロギーからは予想できなかったと思う。

2015-06-24 07:24:32
渡邊芳之 @ynabe39

資源保護や環境保全のイデオロギーの底が抜けちゃったなあというのは強く感じる。

2015-06-24 07:25:51
渡邊芳之 @ynabe39

電力節約みたいなことも環境保護イデオロギーによってではなく景気の低迷と企業や家庭の経費削減によって実現してしまうというのが21世紀。

2015-06-24 07:26:56
渡邊芳之 @ynabe39

お金がありあまっていた時代にはイデオロギーや道徳によって節約させなければ際限なく浪費してしまったのだろうけど今はお金がないのでイデオロギーも不要になったということか。

2015-06-24 07:27:57
渡邊芳之 @ynabe39

環境保護に人気がなくなった理由には環境保護が「学校で習う正義」になったこともあると思う。1970年には環境保護は反体制だったのだ。

2015-06-24 07:29:13
渡邊芳之 @ynabe39

すっかり国家公認の多数派イデオロギーになっているのにやってる人たちだけがまだ反体制意識というのは他にもあるような気がする。

2015-06-24 07:29:55
渡邊芳之 @ynabe39

震災と原発事故で「さあ便利な生活批判のフェイズがまた来たぞう」「江戸時代へ還れだぞう」と立ち上がった旧型言論人が全員討ち死に。

2015-06-24 07:36:16
渡邊芳之 @ynabe39

世の中がイケイケで反省しない時代には現状反省イデオロギーにも価値があったんだろうけどねえ。

2015-06-24 07:37:14
渡邊芳之 @ynabe39

もともと自分は家庭での節電やエネルギー節約には家計改善の効果しかないという立場だったけど,家計改善が大多数の家庭で喫緊の課題になればじっさいに電力使用量は減るわけだ。

2015-06-24 07:40:25
道明寺うらん @Takaecuka

環境保護も結局、意識高い消費イデオロギーの一つだもんなあ。震災前のオール電化とか、EMSとか。プラグインEVなんて、戸建か高級マンション持ちで充電器を置かないと使えない。 twitter.com/ynabe39/status…

2015-06-24 08:47:06