日本マンガ学会第15回大会シンポジウム「はだしのゲン」の多面性 ツイートまとめ
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日本マンガ学会シンポジウムでの聴衆からの質問に「戦争を漫画に描くのは怖くないか」という問があり、愛知出身のおざわゆき先生は「怖くない」広島出身のこうの史代先生と西島大介先生は「怖い」と言っていたが、それはひょっとすると、被爆体験を忌避する雰囲気が広島に今も漂うのを示すかもしれない
2015-06-29 03:14:02シンポジウムでの捕捉を一点。「マンガ(本)には臭いがない」という話にもなりましたが、臭いカード付きのCDゴールデンボンバー『死んだ妻に似てる』のように技術的には可能だし、戦争はともかくホスト、V系作品には合うかもしれません。関連記事 realsound.jp/2015/06/post-3…
2015-06-29 09:49:07マンガ学会「はだしのゲン」をめぐるシンポ第一部、呉智英さんは学校教育の影響でゲンが学生にも広く読まれているという前提で話されていたけど、いまやゲンの影響力はそこまででもなくなっている気がする。
2015-06-29 15:45:55日本マンガ学会大会シンポジウム第1部:戦後・ヒロシマ・マンガの導入で観光資源としての関ヶ原の戦い長篠の戦いが原爆と同列に扱われていた話法はリテラシーを要求されるね。キーワード「一般市民」。いや反論の反論も容易に想定できるのでスルー能力も問われるのかも。
2015-06-29 20:16:556月28日。日本マンガ学会大会のシンポジウム第一部。呉智英さんが戦争体験の伝承を中心に「はだしのゲン」を読み解く。夏目房之介さんは漫画と戦争の関係を通史的に。「敵」が外から内に転換していくことなど。私は戦争物は安吾原作の「戦争と一人の女」しか描いていないので、話すのが難しい。→
2015-07-02 01:05:04→内容の説明になると安吾論になってしまうので、実作者としての具体的な描き方の話をするがうまくできた気がしない。第二部は、こうの史代さん・おざわゆきさん・西島大介さんから、マンガ学会の西村和真さんとヤマダトモコさんが話を引き出す。当事者性など、戦争を描くことの難しさを→
2015-07-02 01:05:28→3人の漫画家が真摯に話されていて感銘を受ける。他の研究発表は見聞できなかったが、プログラムを見るとテーマが多岐にわたっていて、漫画研究が本格的になっているのがわかる。今年は戦後70年ということで会場が広島、中心のテーマが「はだしのゲン」だったが、来年の会場は東京だそうです。
2015-07-02 01:06:08