【病理医ヤンデルの仕事】

病理専門医のヤンデル先生が、自身の仕事内容について、ツイートされています。 医学生にとっては、病理の仕事を具体的にイメージする手助けになると同時に、一般の人にも病理の仕事を知ることができる内容になっています。
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病理医ヤンデル @Dr_yandel

医学生がたまに「実習で顕微鏡みたら酔ったから病理医になれない」と言うのですが、これは「遊園地のゴーカートがすげぇガクガク揺れたから車には二度と乗らない」というのに近いです。業務用の顕微鏡はめちゃくちゃ高性能ですので、きちんと使い方覚えればまず酔ったりアタマ痛くなったりしません。

2015-07-01 14:28:08
病理医ヤンデル @Dr_yandel

病理を学ぶことは多くの臨床医にとって非常に有益だと言われています。それは、病理形態学が「形態診断学の砦」であり、基礎病理学が「分子生物学的診断の礎」だからです。何科に進んでも役立つので、「実習の顕微鏡で酔った」くらいで病理を敬遠するともったいないですよ……。

2015-07-01 14:29:45