2015年7月3日

エイト妄想♡君は僕のもの

君は僕のもの
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しえ @syerryloves8

ちょいと妄想流します。 好きな曲でも妄想しましたが、エイトの曲ではありませんペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ 横山さんベースで書きましたが、名前だしていないのでお好きな方で設定しても読んで貰えたら…笑 前からこの曲で妄想したかったので完全な自己満です笑

2014-11-08 12:22:14
しえ @syerryloves8

君は僕のもの 君は太陽 照らす太陽 どんなときでも 笑いかけてくれたら SOS涙 にじむ にじむ スケジュール 4つのきせつ 君と日々をつなぎとめて 眠るとき 思い出せる 足もとまで のこらず 日々は僕のもの 夏のまんなかで 君は僕のもの どうしたらそう言えるの

2014-11-08 12:23:22
しえ @syerryloves8

君僕2 ーーーーーー 去年の冬、 近所を散歩中、いつも通る道の一本裏通りに小さなお花屋さんがあるのに気付いた 両側を普通の住宅に挟まれ、こぢんまりとしているが、白いペンキで塗られた木の外壁が店先に並べられた色とりどりの花の色を鮮やかに引き立てていた

2014-11-08 12:24:11
しえ @syerryloves8

君僕3 『こんなとこに花屋なんかあったんや…全然知らんかったわ…』 クリスマスも近いこともあり、ピンクや白、赤のポインセチアが目立つ 道端から店内に目をやると、飾られた花の向こうの作業台で、1人クリスマス用のリースを作る店員さんに目を奪われた

2014-11-08 12:24:47
しえ @syerryloves8

君僕4 この歳でまさかの一目惚れか…と家に帰りながら呟く ーー それから散歩のついでと称し、その店の前を通るようになった いまだ道端から見つめるだけで、声をかけるどころか、店内に足を踏み入れずにいた クリスマスが近づいたその日の彼女は少し疲れた顔をしてバラの棘を取っていた

2014-11-08 12:26:14
しえ @syerryloves8

君僕5 (クリスマスシーズンで忙しいんやろな…) そう思いながらぼーっと見とれていると、ふと顔を上げた彼女がこちらに気付いた 彼女はニコッと笑い、作業を中断して店先へと出てくる 「こんにちは!いらっしゃいませ!」 先ほどの疲れた顔は微塵も見せず、笑顔で挨拶してきた

2014-11-08 12:30:11
しえ @syerryloves8

君僕6 (うわ…っ//めっちゃ可愛い…//) 「どんなお花をお探しですか?」 『あ、いや…散歩ついでに綺麗だなって眺めてただけです…//』 (あなたが…//) 「あ、やっぱりご近所なんですか?この道通るとこ何度か見たことあります!」 (み、見られとった…//)

2014-11-08 12:31:06
しえ @syerryloves8

君僕7 ニコニコとよく笑い話す人だと思った 春になり、散歩の回数が増えると、たまにその人と店の中で話すことが多くなった 仕事やプライベートで行き詰ったり、落ち込んだ時期は余計に店に足が向いた ニコニコとよく笑う彼女と話すとそんなモヤモヤが綺麗に拭われていく

2014-11-08 12:31:35
しえ @syerryloves8

君僕8 話の内容はほとんど花のことや世間話で、お互いの突っ込んだ話なんかはなく、基本的に彼女の話に頷くばかりだった 唯一、自分から質問したのは並んでいる季節の花の花言葉を聞くくらいで、毎回花言葉を聞く俺に、次第に彼女は聞かなくても教えてくれるようになった

2014-11-08 12:32:12
しえ @syerryloves8

君僕9 『この花、めっちゃ花びらたくさんありますね?あんま見たことないですけど何てゆうんですか?』 俺が指差す赤い花を一本手に取り、俺に差し出す 「ラナンキュラスですよ!花言葉はかわいらしさとか晴れやかな魅力です」 ニコニコと微笑む彼女の笑顔につい見とれてしまう

2014-11-08 12:45:37
しえ @syerryloves8

君僕10 『へ〜…』 手渡された花を見つめながらいい返答も思いつかず、そう答える (もっと答え方があるやろ…俺…) (あなたみたいですね…とか…。…言えへんなぁ…//) 普段はペラペラ喋る関西人のはずが、彼女の前ではどうもうまくしゃべれない

2014-11-08 12:46:34
しえ @syerryloves8

君僕11 (いつまで花の名前聞いとんやろな…) ーー『あなたの名前は?』の一言が言えず、春の季節が過ぎていった 蝉の声が聞こえ始めた頃、コンサートが近づき、忙しい日々が続く 忙しい時間の合間をぬって彼女の店の前を通ると、店先には夏の季節を感じさせるひまわりが並んでいた

2014-11-08 12:47:31
しえ @syerryloves8

君僕12 (ひまわりか…彼女みたいな明るい花やな) 今日はいるやろか…?と思いながら、店内を覗くと、エプロンを付けた男性と彼女が楽しそうに2人で花を生けながら話をしていた その光景はあまりに自然で正直お似合いだと思ってしまった 『なんや…男おったんか…』

2014-11-08 12:48:01
しえ @syerryloves8

君僕13 いつもの二人だけの空間を知らない男に汚されたようで腹が立ち、立ち去りたい衝動に駆られたが、彼女に男がいたことにショックすぎて身体が全く動かない そうして立ち尽くしていると、男の方がこちらに気付き、いらっしゃいませと声をかけられ 後ろからきた彼女にも声をかけられる

2014-11-08 12:49:14
しえ @syerryloves8

君僕14 「こんにちは!今日も暑いですよね!お散歩ですかっ?」 彼女がいつものように笑顔で話しかけてくる 今日はその笑顔を見るほど、胸が締め付けられ、苦しくなった 「なんだ、結構来てくださってるんですね!」 彼女の俺への対応で常連客と感じとったのか男がそう言う

2014-11-08 12:49:52
しえ @syerryloves8

君僕15 「いつも、来ていただいてるんだよ〜」 「そーなんか、いつもありがとうございます」 と、楽しそうに彼女が男に向かって言うと男も嬉しそうに答える。その仲の良いやりとりを見ていられなくなり、店先のひまわりを1本掴んで、これください!と2人の会話を遮るように叫んだ

2014-11-08 12:50:21
しえ @syerryloves8

君僕16 『あ…』 叫んだ俺にビックリした2人がかたまっている 『大きい声出して…すんません…』 そう謝ると、彼女がいえ、大丈夫ですよと笑顔を向け、ひまわりを包んでくれた 「また、いらしてくださいね」 そう彼女に笑顔で言われたが、もう店を訪ねる勇気は湧かなかった

2014-11-08 12:51:25
しえ @syerryloves8

君僕17 家に帰り、窓をあけて、暑い空気を入れ替えると、外で鳴いている蝉の声が聞こえてくる。花瓶に買ってきた一本のひまわりを生ける 眺めていると彼女の笑顔を思い出し、ひまわりと彼女の笑顔が重なる 『なんや、彼女が手に入らへんからって、代わりにひまわり買うたんか俺は…』

2014-11-08 12:51:50
しえ @syerryloves8

君僕18 何度もあの店に行っていたのに初めて花を買った事に気付く 想いも伝えることもできずに、負け犬のように逃げ帰った情けなさでいっぱいになる 涙が滲み、目の前が歪む 夏の暑い部屋の中で俺は膝を抱えて泣いていた ーー

2014-11-08 12:52:25
しえ @syerryloves8

君僕19 ひとしきり泣き、気分転換に曲でもかけようとコンポをつけると、前にメンバーのラジオを聴いた時の設定のままで、ラジオから聞き覚えがある曲が流れてきた 昔聞いたあの歌… ーー

2014-11-08 12:52:56
しえ @syerryloves8

君僕20 君は太陽 照らす太陽 どんなときでも 笑いかけてくれたら SOS涙 にじむ にじむ スケジュール 4つのきせつ 君と日々をつなぎとめて 眠るとき 思い出せる 足もとまで のこらず 日々は僕のもの 夏のまんなかで 君は僕のもの どうしたらそう言えるの ーー

2014-11-08 12:53:27
しえ @syerryloves8

君僕21 歌詞が自分の想いと重なり、また涙が溢れる ーー あきがきたら 春はこない 冬を越えても 春はこない ーー そう締め括って終わった曲に、自分がまだ何もしていないことに気付く 『俺…まだ何もできてへんやん…』 バタバタと顔を洗い身支度してもう一度あの店を訪ねる

2014-11-08 12:54:47
しえ @syerryloves8

君僕22 幸運にも店には彼女1人 今度は自分から店に踏み込み、話しかける 『すいません、ひまわりください』 「はーい!って…あれ?」 『また…買いにきました…』 「ふふ//ひまわりだけで良かったですか?」 変わらない笑顔で彼女が笑いかけてくれる 『あのっ…!』

2014-11-08 12:55:41
しえ @syerryloves8

君僕23 「はい?」 手に汗が滲み、心臓が速くなる 『あの……、あなたが欲しいんです』 「え?」 彼女がキョトンとした顔で見つめる 『あの…、さっきの男の人と付き合ってるかもしれませんが…、あなたが好きです…』 真っ直ぐ彼女を見つめて言う

2014-11-08 12:56:24
しえ @syerryloves8

君僕24 『ひまわりと一緒に…あなたもください』 彼女の顔が赤く染まっていく、俯き加減になり、目を少し伏せる 「あの…」 彼女が言葉を発し、グッとフラれるのを覚悟する (伝えられたんやからもう十分や…) そう諦めていると、彼女続きの言葉を発する

2014-11-08 12:56:55
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