Nyar_Horten氏の防衛大綱感想まとめ

錆猫 @Nyar_Horten

そういった状況判断から考えると、動的防衛で謳われる「常続監視」と「迅速かつシームレスな対応」に適応した体制と軍備への移行は、少なくとも理屈の上では間違ってないでしょう

錆猫 @Nyar_Horten

今後約十年、大規模戦争が起きないという予測がある以上、予測に対して過剰な戦力は弱っている財政の負担にしかなりませんし、又南西諸島を巡る挑発行為の様な事態に長期的な対応を継続するには運用コスト緊縮は必要でしょうから、優先順位の低い部門の削減は仕方のない事かもしれません

錆猫 @Nyar_Horten

とはいえ例外は常に存在し、防衛力の縦深の削減は、其例外として起きた本格的、或は限定的な武力侵攻に於ける反撃能力＝選択肢の限定化という形の不安となり、それは払拭できるものではありません。この辺りは幾人の方が仰っているとおりであろうかと

錆猫 @Nyar_Horten

尤も個人的には、戦場の霧ならぬ、議場の霧とでも言うべき、事前情報と其分析結果を文民のトップが生かし切れない可能性の方が動的防衛という構想に限らず致命的であるように思えてなりませんが