渡邊芳之先生ynabe39の「多くの人は「理由」と言うのを「行為の原因」「行為のきっかけ」といった客観的な意味ではなく「その行為について自分が納得できる説明」のような意味で考えているのだと思う。」

そういう意味では犯罪の「理由」として受け入れられるのはたとえば裁判で「情状酌量」の対象になるような経緯だけだと言える。それ以外は「そんなの理由にならない」となる。
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渡邊芳之 @ynabe39

新入生向けの導入ゼミで内藤朝雄「いじめの構造〜なぜ人が怪物になるのか」講談社現代新書を読ませた先生がいて,学生の感想は「気分が悪くなった」だったそうだ。

2015-07-09 19:06:27
渡邊芳之 @ynabe39

いっぽうで学校では行事が最大の楽しみだった人たちもいるのだ。

2015-07-09 19:17:43
あすこま @askoma

まあ、教師が率先して「一体感のあるクラスに」「みんなで盛り上がろう!」とかやってて、それが「いいクラスづくりだ」「力のある先生だ」と評価されてるうちは、いじめはなくならないと思う。

2015-07-10 07:39:12
Noriaki Yoshikawa @yoshikawanori

生徒が自殺し、断片的に流れる情報をもとに担任の女性教師が非難の的になる。メディアが同級生らから取材した発言が、細切れに日替わりで流れ、真相がわからないまま怒りだけが増幅する。保護者は学校への不信感を募らせる。少し前に見た映画「ソロモンの偽証」の中の話なんですが。

2015-07-10 09:21:50
渡邊芳之 @ynabe39

しかしその「一体感」こそが学校生活の喜びだった人たちがいて、そういう人が得てして教職を目指す。

2015-07-10 09:43:16
渡邊芳之 @ynabe39

自分も教育心理学の授業で「学校の理想と考えられていることこそがいじめの原因」という話は時々するけど、教職の学生の多くは不満そうに聞いている。

2015-07-10 09:44:34
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