- akinosora_
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@pochi_go 様。ラノベの場合は「消費期限切れ」が早く、次から次に出さないとお客さんがついてこないという状態らしく。
2015-07-11 12:27:01@pochi_go 様。どうもラノベの売れ行きって最初の一週間程度でほとんど決まってしまうらしくてですね。話題を作るためにも矢継ぎ早の出版になるようですねい。
2015-07-11 12:30:14そういえば、この前ご一緒した某編集氏いわく、「受賞者の中に、長年の研鑽のゆえか『オーダー通りのものを書きますよ、書きたいものなんてないです』という人がいて、そういう人を売り出すのはすごく難しい」という話しをしておられましたなあ。
2015-07-11 12:22:55出版の諸現象を思うと著者が専業であるほうが有利なのに、そうしてしまうと著者の人生オワタになってしまう状況はいろいろと頭が痛い。
2015-07-11 12:33:05わたしのこのつい twitter.com/yatsuyaguruma/… についてちょっと言葉足らずなところがあるから補足。これ、新人賞を抜けたばかりの新人作家さんの場合です。念のため記す。
2015-07-12 19:09:12多くの仕事をしてきた作家さんの場合、発注側も受注側も作家のパブリックイメージがあるから発注側が「これ書いてください!」っていうのはありですけど、新人作家さんの場合、そのパブリックイメージがない中で発注側の論理で作家性を決めちゃうことに抵抗があるのは人情として納得できまする。
2015-07-12 19:12:38たとえばわたしの場合、第一作目が安土桃山時代の絵師ものだったんですが、そうすると編集氏的には「谷津は文化系が得意なんだな」とイメージがついて「じゃあ文化もので一つ…!」となって江戸時代の文化ものを書きました。また…(続く
2015-07-12 19:17:47 ・
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そいや、わたしのつぶやきのまとめにて、「どう人生の難易度が上がるのか不鮮明」というご意見をお見かけしましたので、ちょいとぼそぼそ喋っておこうと思います。 モノカキになると、どう人生の難易度が上がるのか。
2015-07-13 12:19:17「葬式は人生の総決算」という格言があります。そのココロは、葬式でどれだけ心から悔やまれているかでその人がどういう人生を歩んだのかわかる、ということですが、小説家としてデビューすると生前にその体験が出来ちゃいます。
2015-07-13 12:22:06小説家デビューの場合は基本的にはお祝いごとなので「おめでとう!」の嵐になるんですが、中にはそうでもない人もいます。あからさまに嫌な顔をする人もいますし、水を差してくる人もいます。
2015-07-13 12:23:27ちなみに、以前はクソ虫扱いしてきた人が、「え、小説家デビュー? どうせ自費出版でしょwww え、なに、商業出版!? ……俺はいつかお前なら何かやると思っていたんだよ!」なんていうとんでもないてのひら返しをしてくる例も。
2015-07-13 12:24:46葬式の場合なら評価されている本人は既にあの世ですので何も聞こえないのが救いですが、小説デビューの場合はその評価が自分の耳にかなり入ってきてしまうというのが辛いところ。
2015-07-13 12:26:23知りたくもない人の本心を知っちゃう、みたいなところがあるんですね。 そしてこれ、どんな聖人君子の方であろうが多かれ少なかれ経験することだということが注意点。世の中には「聖人君子が嫌い」って人もいらっしゃることですし。
2015-07-13 12:27:36ここからが本当の地獄だ…! しかしながら、これ以上喋るのも勇気がいるので、喋っていいものか脳内会議しますね。
2015-07-13 12:34:08