怪談乱舞第一回・一夜目（個人ログ）

宵野光 @Julius_Li

@kai_bsr ――次こそは。 #kaidan_rnb

宵野光 @Julius_Li

@kai_bsr 「？　何か、言いましたか？　青江さん」 「いいや、なんでもないよ。さあ行こう。皆を待たせても悪いしね」 「は、はいっ。…あれ、青江さん、なんだか……お香、の香りがしますね……？伽羅に、白檀に、乳香……？なんだか、たくさん……」 #kaidan_rnb

宵野光 @Julius_Li

@kai_bsr 二人で廊下に出たところで連れの子虎と一緒になってふすふすと鼻をきかせる小さな刀に、にっかり青江はゆるりと弧を描いた口元に人差し指を当て、後ろ手に自分の部屋を締めた。 「とある人から、いいお香を貰ってね、最近はまっているんだ」 #kaidan_rnb

宵野光 @Julius_Li

@kai_bsr 「さあ行こう、五虎退くん。愛染くんに小夜くん、乱くん、秋田くんが待っているよ」 ＜了＞ #kaidan_rnb

宵野光 @Julius_Li

@kai_bsr （……実は一個エピソードを入れ忘れて伏線が回収しきれてないのですが、入れるところがなかったのでここで締めさせていただきます……！） #kaidan_rnb

宵野光 @Julius_Li

@kai_bsr 長々とお付き合いありがとうございました。蛇足ながら、実は青江が焚いていたのは反魂香で、最初に出て来ていた五振りはかつて京都で折れた短刀たち……であり、最後に出てきたのは皆二振り目でゲームコンティニュー！という…オチでした… #kaidan_rnb

宵野光 @Julius_Li

@kai_bsr （本当は、落語の最後の方に「これには続きがあってね、」と続いて病にかかって死にかけた僧侶から“とある男（勿論青江です）”がもう自分には不要だから、と香を譲り受ける、というのを入れようと思ってすっかり忘れていました） #kaidan_rnb