第111回日本精神神経学会学術総会実況愛媛大学医学部附属病院精神科　堀内史枝先生　睡眠障害と発達障害～どのように診立てていくべきか

aikider @sayoarashi

睡眠障害と発達 どのように見立てていくか 愛媛大学堀内史枝先生

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睡眠障害の診断。psgを利用。

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発達障害の睡眠障害

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発達障害では睡眠の質や量の低下、睡眠覚醒リズムの構築異常、二次障害としての睡眠障害などがみられる

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ADHDと睡眠の研究 主観的評価でも、アクチグラフなどの客観的評価でも睡眠の問題があった

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ADHDと関係が深いのは睡眠時無呼吸症候群おレストレスレッグス症候群

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閉塞性睡眠時無呼吸症候群の原因の多くはアデノイド肥大

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事例 扁桃腺肥大による睡眠時無呼吸症候群に対しては耳鼻科で手術を受けて改善したが、主訴の夜尿症や多動は残存し併存例と診断した

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レストレスレッグス症候群 脚を動かさずにはいられない感覚、衝動 制限されると増悪する。鉄欠乏やドパミンの異常などが指摘されている

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asdの睡眠障害は、概日リズム睡眠覚醒障害と律動性運動障害が関与している

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律動性運動障害なクロナゼパムが効果した例。

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概日リズム睡眠覚醒障害はメラトニン、ラメルテオンなど

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自閉症スペクトラムの睡眠障害のピークは2歳頃

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退行現象セットバック現象 1-3歳で15-40%で出現

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退行現象を有するasdは睡眠障害を併存しやすい

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発達障害と眠気

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眠気の評価 反復睡眠潜時テストmslt

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adhdでは眠気の強さが示された

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asdでは過覚醒状態という説が有力

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不眠と発達障害

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不眠症に対する行動療法 無修正の消去法 段階的消去法 保護者同伴の消去法

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入眠儀式 積極的儀式 睡眠制限法

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薬物療法に伴う睡眠障害 メチルフェニデートは不眠のことが多い。ドパミンの機能不全が覚醒度に影響するのか？

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アトモキセチンは傾眠に行くほうが多い

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ADHDが先行するのか、不眠が先行して多動衝動性が出ているのか