@shigetsune @kosiraeshi @1f155adc2517402 片山先生コメントありがとうございます(^^) そんな説があったんですか!?
2015-08-05 13:03:31@kosiraeshi @shigetsune @1f155adc2517402 そうだったんですか、満州刀のこと、話には聞いてましたが製作技術のことは全く存じませんでした。 サブゼロという処理を行うと寒冷地だけでなく高温地域でも耐久性が増すのでしょうか。
2015-08-05 13:04:59@safe_kai @shigetsune @1f155adc2517402 高温状態に関しては、サブゼロ処理とは無関係です。とは言え、人間の生命活動は60℃を超えるとバイタルを保てなくなる関係上、刀身のみの耐久性を向上しても意味がありません。そのため、従来製法で問題ありません。
2015-08-05 13:08:13@safe_kai @shigetsune @1f155adc2517402 補足です。サブゼロ処理については、私が刃物を作る時にも極力行なっています。経験から言って、焼戻しへの影響もありませんし刃縁が眠くなるような現象も、今のところ確認されていません。
2015-08-05 15:46:28@kosiraeshi @safe_kai @1f155adc2517402 自分はもともとナイフの人だから、サブゼロはすべきと思うが、あのサイズの設備がなぁ 極零細の鍛冶屋には無理かな。 関のように集まってる所ならどうなのだろう
2015-08-05 16:07:01@kosiraeshi @safe_kai @1f155adc2517402 あと、サブゼロ自体が寒冷地に向くとはおもえないのだが? どちらかというと油焼で甘く仕上げて、歩どまり良くする為の処理の様な
2015-08-05 16:27:17@shigetsune @safe_kai @1f155adc2517402 おっしゃるとおりですね!ものつくりだけではないのでしょうが、零細には設備投資だけで大きな負担。結局、大資本の勝利というのが筋書きだと思います(笑)
2015-08-05 19:29:51@shigetsune @safe_kai @1f155adc2517402 サブゼロ自体は、町工場などでも使われるポピュラーな技術だと思います。特に量産のための一行程というのが、現在の立ち位置ではないでしょうか?もともとの開発目的は、寒冷地での工具鋼の機能保全になると思います。
2015-08-05 19:33:28@safe_kai @shigetsune @1f155adc2517402 話がだんだんずれてしまって申し訳ございません。ようは入札鑑定と実用刃物との間に、大きな価値感のギャップがあるということでいかがでしょうか?そんな中で、戦時中に研究された刀身は、別の意味ですごいと思います
2015-08-05 19:38:58@shigetsune @safe_kai @1f155adc2517402 この辺、どうなのでしょう?低温脆性の問題ですが、残留オーステナイトがある刀身が低温下で力が加わるとどんな状態に?オーステナイトがマルテンサイトに変態するとかで、体積膨張で内部応力が高まるのでしょうか?
2015-08-05 20:06:10@kosiraeshi @safe_kai @1f155adc2517402 冶金は自学なので想像ですが、ゼロサブを熱処理工程に組み込むことにより、残留オーステナイトが残っても良い甘い焼き入れが出来る。それに寄り残らない様にきつい焼き入れをした時より、セメンタイト マルテンサイト
2015-08-05 20:46:39@kosiraeshi @safe_kai @1f155adc2517402 脆い、セメンタイト マルテンサイトの肥大(沸)を防ぐことになるのではないでしょうか?
2015-08-05 20:48:09@kosiraeshi @safe_kai @1f155adc2517402 自分の想像ではゼロサブが直接、低温脆性に効くのではなく、ゼロサブを組み込む事によって、低温脆性に効く焼き入れが出来るのではないかと。
2015-08-05 20:51:48@shigetsune @safe_kai @1f155adc2517402 なるほど!勉強になります。もともと鋼は低温だと靭性が低下するので、サブゼロ処理で残留オーステナイトを減らすことで、膨張による歪みや内部応力?を軽減して低温破壊を防ぐのに効果があるのだと思っていました。
2015-08-05 20:55:23@shigetsune @safe_kai @1f155adc2517402 いやはやありがとうございます!やはり、何らかの膨張や肥大に起因する可能性はありそうですね!残留オーステナイトがあった方が低温脆性を防ぐ事ができる聞いたこともあるので、全く自信がもてなくなっていました。
2015-08-05 20:58:37@kosiraeshi @shigetsune @1f155adc2517402 大塚先生、片山先生ありがとうございます。 大変勉強になります。もうついていくことが叶わない領域のお話になっていますが…笑 でもこれだけのお話が伺えるTwitterというのも凄いんじゃないでしょうか。
2015-08-06 03:32:30