李氏朝鮮の国家的売春婦『キーセン』

ニライカナイφ★ @niraikanai07

【李氏朝鮮の国家的売春婦「キーセン」】 李氏朝鮮の身分階級は一般的に、両班・中人・常人・賎人の4つに大別されている。賤民（せんみん）とは通常の民衆よりも下位に置かれた身分、またはその者を指す。朝鮮では、仏教僧侶・胥吏・女官・妓生・医女・男寺党・奴婢・白丁などが賤民とされた。

ニライカナイφ★ @niraikanai07

賤民階級の中でも白丁が最下級とされていた。李朝八賤の中には仏教の僧侶も含まれており、漢陽（ソウル）においては城内に寺も建てさせなかったという。また、李氏朝鮮に敗北した地方豪族（将軍）の子孫もこの中に含まれていた。そして、この賤民の中に「女官」「妓生」という女性が入っていた。

ニライカナイφ★ @niraikanai07

李氏朝鮮が大量に「高級売春婦」を必要としたのは、中華帝国の王朝(明・清）に毎年数千人の女を売春婦として朝貢しなければならなかったからだ。

ニライカナイφ★ @niraikanai07

妓生 (キーセン) とは、元来は李氏朝鮮時代以前の朝鮮半島において、諸外国からの使者や高官の歓待や宮中内の宴会などで楽技を披露したり、性的奉仕などをするために準備された奴婢の身分の女性（婢）のことを意味する。

ニライカナイφ★ @niraikanai07

高麗から李氏朝鮮末期まで約1000年間、常に2万～3万名の妓生がおり、李朝時代には官婢として各県ごとに10～20名、郡に30～40名、府に70～80名ほどが常時置かれていた。つまり、もともと李氏朝鮮は「国家」として国家公務員の売春婦を養成し教育していたのだ。

ニライカナイφ★ @niraikanai07

中華帝国には軍隊に所属して軍人相手に売春する営妓というものがあった。国家王朝の軍隊の管轄に置かれ、軍営に所属する官人や将兵をその技芸で楽しませた。唐代に節度使が設置されてから盛んに文献に残っているが、宋代以降はその役割は小さくなっていった。唐代女流詩人の薛濤が有名。

ニライカナイφ★ @niraikanai07

この中華帝国・李氏朝鮮の軍隊所属の売春婦が、李氏朝鮮時代から日本統治時代の「慰安婦」に移行したものと思われる。

ニライカナイφ★ @niraikanai07

妓生は外交的に使われることがあり、中国に貢女 (コンニョ) 、つまり貢ぎ物として「輸出」された。高麗時代には宋の使いや明や清の外交官に対しても供与された。

ニライカナイφ★ @niraikanai07

李氏朝鮮の国王は暴虐残忍な者が多く、一般人の妻でも平気で略奪し、後宮に要らなくなれば殺した。4代国王世宗の時代に妓生廃止論が起こるが、臣下が妓生を廃止すると奉使（官吏)が人妻を奪取し犯罪に走ると反論し、世宗はこれを認め「奉使は妓をもって楽となす」として妓生制度を公認した。

ニライカナイφ★ @niraikanai07

李王朝の歴代王君の中では、とりわけ10代国王燕山君が暴君で知られ、後宮に妓娼をたくさん引き入れ、王妃が邪魔な場合は処刑した。燕山君は妓生を「泰平を運んでくる」という意味で「運平(うんぴょん）」と改称させ、全国から美女であれば人妻であれ妾であれ強奪し、「運上」させるよう命じた。

ニライカナイφ★ @niraikanai07

全国から未婚の処女を「青女」と呼んで選上させたり、各郡の8歳から12歳の美少女を集め、姦淫したとも記録され、化粧をしていなかったり、衣服が汚れていた場合は妓生に杖叩きの罰を与え、妊娠した妓生は宮中から追放し、また妓生の夫を調べ上げて、すべて斬殺した。

ニライカナイφ★ @niraikanai07

日本にはこのように一般人から無理矢理、人妻や女性を略奪して殺すような、暴虐残忍な主君や天皇、あるいは武家政権の将軍執権などの話は聞かない。日本は古代より中国大陸などから渡来した多民族他部族の国家であった為に諸部族の合議制が始まっており、天皇家による独裁政治をしていたわけではない。

ニライカナイφ★ @niraikanai07

この日本史の事実を、欧米人や中国人や韓国人は理解できず、日本では天皇が絶対的な権力を持っていたという間違った認識を持っている。日本では天皇が暗殺された事件もある。崇峻天皇が朝鮮半島からの移民蘇我氏に虐殺されたのだ。その後、天皇家の天智天皇が蘇我家にクーデターを起こしている。

ニライカナイφ★ @niraikanai07

日本ではこのような天皇によるクーデターが何度も起こっている。日本の天皇家に絶対権力があったなら、なぜ日本の天皇が何回も自らクーデターを起こす必要があるだろうか？