- panseponse7
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文芸批評家。立教大学文学部准教授。『厄介な遺産:日本近代文学と演劇的想像力』(2016、やまなし文学賞)『復興文化論:日本的創造の系譜』(2013、サントリー学芸賞)等。特撮論と辺境論を準備中。メールは r_fukushima(at)https://t.co/kcOsq6oGP5
某雑誌の原稿に「狂人」という言葉を使ったら、校了直前に変更してくれとの連絡。「気違い」が差別語ということになり、今度は「狂人」もダメということになれば、いったいmadな人をどう日本語で表現したらいいのか?
2015-08-16 15:17:07ちなみに、先日ゲンロンカフェで渡部直己氏が文芸誌はやばい言葉も自由に使える、そこがよいのだとおっしゃっていたが、実体はもうそういうレベルでもなくて、某文芸誌の編集者によると「異形」とかですらもう検閲されるらしい。網野善彦のあのタイトルの本はもう書けない・笑。ひどい話。
2015-08-16 15:19:42@liang_da @jazz_kissa ということは 差別とは何か という文章自体が書けない、検証されないということだ。
2015-08-16 23:24:13こういう自主検閲のインフレは論理の問題というよりは「穢れ」の一種だと思うけれども、SNS普及と震災前後くらいからいっそうそれがひどくなっている。しかしこれは出版の自殺行為では。
2015-08-16 15:22:41東京工芸大学マンガ学科教授。著書『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』共著書『マンガメディア文化論』『鉱物コレクション入門』など 2012~14年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査員。2019年大英博物館マンガ展学術協力。※ツイートは個人の見解、意見です。 好きなもの:ホームセンター、農産物直売所
そういや10年位前に小説家の友人が「屠る」という言葉を使うなと言われたと怒っていたなあ。言葉狩りはよくない。>RT
2015-08-16 15:32:55まあ、人を『狂ってる』と言うこと自体公衆の面前では憚られることなのでわからんでもない。でもなぁ、なんかしっくりこないんだよなぁ。
2015-08-16 16:13:33そういや『2000人の狂人』も『マニアック2000』というなんだかうすぼんやりな邦題になってたよな。観たことはないけども。
2015-08-16 16:12:34