キャタピラー社における油圧ショベル(HE)開発史
HE開発史(1)...1969年に研究とデザインの考案に着手。X10と呼ばる。原寸大モックアップ(木製)を作成。全体像の把握や機器の配置について検討を重ねる。
2015-08-22 22:48:39HE開発史(2)...1970年1月、鋼製の試作機が完成。265X1と名付けられる(3/4 CYD) これが265X1らしい。 pic.twitter.com/LiVoAiCN1k
2015-08-22 22:59:11HE開発史(4)...キャビンを左側へ移行するなど変更や追加試験を行い、1972年には新機種255として生産を開始しました。
2015-08-22 23:13:46HE開発史(5)...(200シリーズの説明が続き)キャタピラー社の市場を輸入品のHE,特に日本製品による市場破壊が著しいのでHE製品の強化に乗り出しました。
2015-08-22 23:24:45HE開発史(7)...1980年代初頭の世界恐慌で業績が悪化。早急に小型機種の充足を図るため、欧州向けの製造販売拠点をドイツに設けました。
2015-08-22 23:47:42HE開発史(8)...1984年、小型7機種を発表。クローラ式3機種(205LC,211,213)、ホイール式4機種(206,212,214,224) これら7機種は殆どが215より小型で、ラインナップの空白を補完しました。
2015-08-22 23:56:32HE開発史(9)...1987年、三菱重工製HEの輸入を開始。世界市場での地位を強化し始めた。 両社の緊密な関係は1962年まで遡ります。(キャタピラー三菱の設立の経緯などを説明)
2015-08-23 00:14:12HE開発史(10)...1987年、キャタピラーとの契約を三菱重工が製造する油圧ショベルにも拡大。同時に社名を〝新キャタピター三菱〟(SCM)に改名しました。 なるほど、こういう経緯があっての〝新〟なんだ。
2015-08-23 00:21:27HE開発史(11)...1987年、グローバル戦略モデルを市場に投入。Eシリーズと命名される。ラインナップはE70,E110,E120,E140,E180,E240,E300,E450,E650。1988年にはE200Bも投入される。(完)
2015-08-23 01:04:49