シュトックハウゼン《シュティムング》(2015年8月29日公演)- 現代音楽
シュトックハウゼン『シュティムング』6人が車座になり、周りを聴衆が取り囲む。この70分超の長時間、倍音の変化や音響の構成、曲の移り変わりや言葉遊びなどなど、とにかく全く飽きることなく面白く楽しめました!集中力見事に歌い継いだ6人と音響の有馬氏のチームワークに賛辞を送りたいです。
2015-08-30 17:43:42シュティムングから一日経って、耳に残っている残像は第九の四楽章のフーガの直前の高音をそのまま引っ張り続けたような感じ
2015-08-30 18:05:34『シュティムング』(聴きたかった)素材面に限っては、乱暴ながら実は日本には古代からこの類は多くありと言えるかも。歌垣、祭り。神語歌(歌垣であったと持論)。原初日本人の感性。どなたかの手でそれ宇宙的に再現して頂ける日が?。 twitter.com/sharuy/status/…
2015-08-30 22:13:28『シュティムング』、あたかも、羊水の中で、長く引き延ばされた一音の中のゆらぎとそのさざめきに身を委ねてるかのように…時は過ぎゆく。あのテキストさえもゆらぎの一部に同化。儀式的な枠組は、異世界に入ってゆくための鳥居みたいなものか。演奏は、強い共同体性を獲得してこその本領発揮。
2015-08-30 14:50:08呪いのような眠気にうかされて7時頃から寝てしまい(シュティムングのような円陣を組んでシュトックハウゼンさんとこたつに入っている夢を見た)、一旦起きてNHKの深刻な番組を見て、健康の大切さを痛感したので寝る。
2015-08-30 22:21:20ポール・ヒリヤー率いるシアター・オブ・ヴォイセズによる《シュティムング》。洗練されている。 Karlheinz Stockhausen / Stimmung youtu.be/ty9G0asmZ_k @YouTubeさんから
2015-08-30 22:26:56昨日はサントリー・サマーフェスティバルでシュトックハウゼン:シュティムング。聴き終わって真っ先に思ったのは、結局、私はツィンマーマン:ある若き詩人のためのレクイエムを聴いておいて良かったのだという事。この2人の同時期の作品を聴く事で其々の作曲家の特質を把握し直すことが出来た。
2015-08-30 22:34:34現在世間で起きている出来事の巡りとどちらも言葉に関わる作品が意図的に選ばれている事もあってか、シュティムングもレクイエムも、1960年代という時代の文化的空気感というものの功罪について無意識に連想しながら聴く事から逃れる事が出来なかったのは辛くはあったけれど、必要な事だったと思う
2015-08-30 22:42:00しかし、シュティムングは個人的な趣味嗜好に沿っていた(=単なる音響フェチ)のもあってか、最後まで面白く聴く事が出来た。声の産み出す倍音の変遷と組み合わせによって発生・展開されるイヴェントを丹念に耳を澄ませて拾っていくのに夢中になった感じ。途中からそれがもの凄く楽しくなってしまった
2015-08-30 22:56:32でも、シュトックハウゼンがやりたかったのはそういうもののなぞりとは似ているけど違うものなのかもしれないという様な気がした。儀式的な作法や歌詞は意識して選んでいるとは思うけれど、現象サンプルを得るための実験を繰り返したい感じ。
2015-08-30 23:39:05僕はアメリカ館で何時間も並んだのが一番の記憶。(泣)子供にはつらい。それにしても、シュトックハウゼンは万博には結構出てて、松平さんが毎日見に行ってたらしい。@inamodeeso 大阪万博なら私も行ったが 当時11才でまだ音楽など興味なかった頃なのでシュティムンクは当然見てない
2015-08-31 00:10:06ポクロフスキー・アンサンブルも《シュティムング》をやっているのか。 Ансамбль Покровского - Stimmung by Stockhausen / Штиммунг, Штокхаузен youtu.be/3yruVdqXjGU @YouTubeさんから
2015-08-31 00:52:40今ツイートしたポクロフスキー・アンサンブルの《シュティムング》は、シアター・オブ・ヴォイセズとはまったく違って、土着的というか、呪術的というか、ともかく強烈なパフォーマンス。期待にたがわず、作品を自分たちの世界の色に染め上げてしまった。一聴の価値あり。
2015-08-31 00:54:57素材面というと倍音とかフォルマントとかのことでしょうか。。。儀式的な側面なら世界中に昔から似たようなのはあったと思います。@tenshoku15 『シュティムング』(聴きたかった)素材面に限っては、乱暴ながら実は日本には古代からこの類は多くありと言えるかも。歌垣、祭り。神語歌
2015-08-31 00:56:32シュトックハウゼンの「シュティムング」、中毒性かなり高い。→Stimmung - Karlheinz Stockhausen - Theatre of Voices (2007) youtu.be/7KgxKtF35P4 @YouTubeさんから
2015-08-31 01:39:24一昨日はシュトックハウゼン『シュティムング』へ。当然ながらものすごく精妙な技術と訓練の賜物なのだが、どこか作曲の始源である「子ども(と)の遊び」をも感じさせる作品だった。口の中でもてあそばれる母音や撥音。浮かんでは消える泡のような倍音。歌手から歌手への音のキャッチボール。
2015-08-31 03:53:33念のため申し添えておくと、シュトックハウゼンは「狙った」訳ではなく、ナチュラルにあのような詩が出てきたのだと思います。一般的な感覚では「お下品」であっても彼にとっては神聖なる愛の戯れなんだと思います。 @MoriokaM @k2gabriel @dhirose
2015-08-31 11:14:37シュティムング。私はドイツ語が全く分からないけど、あかねさんが時々発する奇声や太田さんの表情豊かな表現や松平さんの芸風のおかげで微妙な雰囲気は感じることができました。褒めてます。
2015-08-31 11:27:25サントリーホールにて、シュトックハウゼン作曲『シュティムング』。6人の声のみによる70分。演出や舞台も含め、圧倒的に素晴らしかった。崇高とギャグの天上的な止揚。今年のサントリー「サマーフェス」は二回しか行かなかったが、ツィンマーマンといい、長木誠司さんに感謝。
2015-08-31 13:39:55先日のシュトックハウゼン『シュティムング』の演奏写真です。(写真提供:サントリー芸術財団) pic.twitter.com/cKusGbvihW
2015-08-31 14:55:01ブログ更新しました! 『「シュティムング」体験』 kazuyaozawa.com/?pid=1 #小澤和也音楽ノート
2015-09-01 00:40:24