短歌研究新人賞についていろいろ考えたまとめ【2015年版】

久真八志（くまやつし） @okirakunakuma

あと伊舎堂仁さんの「日本人語」は、現代アートっぽい。既製品を利用して別の物を作り上げると、まあ単純に不思議で面白い場合もあるけれど、その上で使われた物と出来上がった物と私たちの関係を考えざるを得ないですよね。読者に考えさせることができたら第一段階は成功。

久真八志（くまやつし） @okirakunakuma

短歌研究新人賞に応募して候補作になった「鯖を買う／妻が好き」ですが、とりあえずslideshareで全文公開しておきます。選評を読んで気になった方はどうぞ。 slideshare.net/YatsushiKuma/s…

久真八志（くまやつし） @okirakunakuma

先日公開した「鯖を買う／妻が好き」ですがslidshareだと見られない環境もあるそうなので、一応ブログにテキストべた書き版を貼っておきます。 blogs.yahoo.co.jp/okirakunakuma/…

Keisuke HATTORI @HAT0406

あと、12首しかないからアレだけど、久真八志さんの「鯖を買う／妻が好き」もすごいと思う。「妻が好き」だなんてド直球なタイトルに耐えられる歌、ふつう作れないでしょ。30首並べたら、米川さんと一緒で「女性蔑視に耐えられない」と思うのかなあ。

霊界堂龍翔 @ryusho0510

「鯖を買う／妻が好き」。結構直接的な連作やってんなあ。好き嫌いが分かれそうかも。うむむ。うむむ。〉RT

歌集『母の愛、僕のラブ』柴田 @hellothisissbt

久真八志さんの作品の講評に女性蔑視という言葉が出てきたけれど、わたしは全く感じなかった。だってこの作中の主体、妻が好きで妻しか見てないんだもん。女性全体のことは見ていない。大好きな妻を構成する重要な一要素としての女性性がある感じ。すごく可愛いし、ある種の閉塞感に共感する。

歌集『母の愛、僕のラブ』柴田 @hellothisissbt

わたし自身は非常に共感するんだけれど（平たく言うと主体にも妻にも「お前は俺か」ってくらい共感するところがある）反対に、理解できないとか嫌悪感に近いものを抱くひとがいるのも、そうかもなあと思う。すごく個人的個別的なテーマだし。

あかみは人と喋るのが怖い @akaiakaikinomi

朝ごとのひかりのなかに八つ切りのパンを置くこと　おはようと言う 壁いっぱいにぶっとく書かれた殺の字の白い塗料に泡立ちの跡 豚の腸なんどもなんども噛む妻が笑っていればそりゃあ笑うよ 鍵二つ、この部屋にあるいつの間にか、妻は自分のを合鍵と言う (「鯖を買う／妻が好き」／久真八志)

あかみは人と喋るのが怖い @akaiakaikinomi

「鯖を買う／妻が好き」(久真八志)も「日本人語」(伊舎堂仁)も両方めちゃめちゃに好きで右のページ見て左のページ見てまた右のページ見てでにやにやしてしまう

石井僚一 @is_hi_i

短歌研究新人賞、候補作まで感想を書きました。blog.livedoor.jp/is_hi_i/

ゆきこ @atelier_yi

■短歌研究新人賞2015候補作：　入れることうなずく妻がわれに背をむけて遠くへ差し置くめがね　／豚の腸なんどもなんども噛む妻が笑っていればそりゃあ笑うよ　／鍵二つ、この部屋にあるいつの間にか、妻は自分のを合鍵と言う（久真八志）　ゆとりの四隅にある暗がりのこと　暗がりも傘であること

ゆきこ @atelier_yi

→　タイトルよいなあ＞「鯖を買う／妻が好き」　好きもすこし暗がりにかかっていて　けどちゃんと傘なところ　鯖のほうの歌も読んでみたかった

じゃこ @sabajaco

久真さんのタイトル！！！鯖を！！！買う！！！

じゃこ @sabajaco

短歌界にも鯖ブーム来てる！

じゃこ @sabajaco

鯖、14首目しか出てこない。

久真八志（くまやつし） @okirakunakuma

なんかすいません

久真八志（くまやつし） @okirakunakuma

鯖缶の開けてまず見る背骨かな／久真八志　 とりあえず鯖川柳置いておきますね。

久真八志（くまやつし） @okirakunakuma

そういえば鯖出てきますわ。 わが面【 ツラ】は母の世代に受けが良い 鯖をもらったこともあるほど／久真八志