米魂企画「SF小説の文章技法」準備から感想まで
- miya_fox_may
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あ、そうそう、文章技法企画、ヒンズー教の葬送について、オキシが「上流階級は土葬」と茶々を入れましたが、インド文化を専門とする参加者の方から「土葬ではなく火葬」とのありがたいご指摘をいただきました。ここに訂正させていただきます。
2015-08-30 22:56:58飛先生の講釈は、「大風呂敷と蜘蛛の糸」は「サリバン家のお引越し」解説でも披露された文章のレイアウト/デザインについてでしたが、「カロリーマン」講釈ではシンボリズムの活用に重点があったように思います
2015-08-30 23:00:00参加できた企画その2:日曜日2コマ目「SF小説の文章技法」飛浩隆さんオキシタケヒコさんによる他者作品の技法解説。ビッシリのレジュメに、解説も濃いのが猛スピード。2+2の計4作品あったけれど、1作品1コマでもいいくらい。完全に同感なところもあれば、読み切れていなかった部分も沢山。
2015-08-31 01:10:51米魂みやげは何にしようか考えた結果、「SF小説の文章技法」で飛浩隆先生が取り上げた名作SF短編にちなんで「山陰の味 大風呂敷」を購入。いい記念になりましたw pic.twitter.com/DdfU6jyqM2
2015-08-31 22:03:35@l7jwed @ShindyMonkey 「SF小説の文章技法」企画とともにぜひまたやっていただきたい企画でした。みなさん、凄いです!
2015-09-01 00:07:52で、結局企画で「紙の動物園」の話しはしませんでした。そう、たしかにSF味が薄いように思うかも知れない。しかし、ある読みに立てば、結末は別の感慨を読者にもたらす…という話を企画の前夜、オキシさんにした。(続
2015-09-01 00:13:08オキシさんも気がついておられなかった(俺も何度目かで思いついた)から強引かも知れない。ただ、もしその読みが正しかったなら(その上で巧妙にぼかしていたのなら)俺はもうケンちゃん(©大喜利)に土下座したい。最終行の一語の重みがまるで違うから。(そのツイはもう消したので読めません)
2015-09-01 00:42:02消したのになぜだらだら書くかといえば、それは俺が思いついた(気づいた、といいきる自身はない)時の喜びを味わってほしいから。ちなみにそれに気付いたのは「トリスタンとイゾルデ」の第一幕を聴いたから。(笑)
2015-09-01 00:43:53あ、舌足らずだった。つまりみんなも再読してみてね、ということ。さっきの話は別にしても、「あれっこんな素敵な描写があったんだ」とか意外な喜びがあるかもよ。
2015-09-01 00:48:352日目の「SF小説の文章技法」企画は、ほかの方も言ってましたけど、一つの作品ごとにひとコマ90分ほしかったです。優れた書き手であり読み巧者でもあるお二人の「見つけた!」を、隅から隅まで味わわせていただきたかった…。必死でメモとりました。
2015-09-01 22:22:47拙作「トーキョーを食べて育った」については、あの暗くて重い作品から小さな希望を拾いあげていただけたのがただただありがたく…
2015-09-01 22:25:17オキシさんの万感胸に迫るようなプレゼンは素晴らしかった。あえて「分銅の手ざわり」という比喩にまで踏み込んで。
2015-09-01 23:19:14あとオキシさん、飛の「大風呂敷」プレゼンを聴きながら目に泪を浮かべていたが、ほんまにええ人や。みんな「エルピス」2巻を買おう!
2015-09-01 23:20:42ところで本番でいい忘れ(痛恨)たのだが、「リフトは快調に上昇を続けていた。」ではじまる Act.1 では、リフト自体についてまったく何の描写もされていないのである! それはひとえに第一文をこうはじめているからできること。(あとの章でちゃんとていねいに描写されるのだ。)
2015-09-01 23:41:25