「誰かの語る歴史は、その時点で物語であることから逃れられない……」

9/2放映NHK歴史秘話ヒストリア『“逃げの小五郎”と呼ばれて〜長州のヒーロー・木戸孝允の青春』を見たitozakiさんの感想と、甲斐シュンスケさんが語る「歴史って実は……」
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itozaki_kei/イトザキ ケイ @itzk_k

激動の時代、生き残ってしまった人間は、死んだ人たちの荷物を替わりに背負うことも多いんだけどなー。木戸孝允だって決して長生きしたわけじゃないぞ。

2015-09-02 22:04:07
甲斐シュンスケ @Shunsk_X

@itzk_k 歴史という過去の伝えかたの無邪気な残酷さを見る思いがします。

2015-09-02 22:11:44
itozaki_kei/イトザキ ケイ @itzk_k

@Shunsk_X 「面白おかしく」を創作に留めておくことができず、外部へ拡張してしまう人の心性の根深さよ…。

2015-09-02 22:15:07
甲斐シュンスケ @Shunsk_X

@itzk_k 創作と歴史って実はとても近いところにあるジャンルなんじゃないかなー、とぼんやり思っています。

2015-09-02 22:42:48
itozaki_kei/イトザキ ケイ @itzk_k

@Shunsk_X 最近(いまごろになって改めて)気づいたんですが、史学科って文学部の一部門なんですよね。誰かの語る歴史は、その時点で物語であることから逃れられないのかなーと。

2015-09-02 22:48:53
甲斐シュンスケ @Shunsk_X

@itzk_k 逃れられないのだと思います。歴史という言葉は、文字で書かれたものである以上、書く意志、書かせる意志、書かずにはいられない意志というものがあると考えるからです。

2015-09-02 23:01:38
itozaki_kei/イトザキ ケイ @itzk_k

@Shunsk_X 確かに。そこでは常に取捨選択が行われ、零れ落ちるものが必ずあるわけですから。

2015-09-02 23:15:43