「金の月のマヤ」＆「ポポロクロニクル」公式アカウント情報まとめ

『金マヤ』＆『ポポロクロニクル』公式 @mayakaiseisha

【お知らせ】『ポポロクロニクル～白き竜～』と 6/18にマーベラスさんより発売のニンテンドー3DS用ソフト 『ポポロクロイス牧場物語』でコラボキャンペーンを 実施します！両作品の壁紙を無料ダウンロードできます。 kaiseisha.co.jp/special/popolo… ぜひご覧ください！

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「金の月のマヤ」ができるまで（その1）：本アカウントでは「金の月のマヤ」のキャンペーン情報のほかに、担当編集者からの「＜金の月のマヤ＞編集裏話」もツイートしていきたいと思ってます。映画のパンフレットによくある「Production Note」のようなものかもしれません。（つづく）

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「金の月のマヤ」ができるまで（その2）：映画帰りにあれ読んでると、電車の時間が「あっ」というまですよね。とくに、セットのなかに役者さんとスタッフが一緒に写っている写真があったりすると、なんとも心あたたまり、映画本編に対する思いも強くなります。（つづく）

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「金の月のマヤ」ができるまで（その3）：そんな楽しいものになればと考えています。今から四方八方、脱線する気もしておりますが、なにしろ小社でも初の公式アカウント、試行錯誤で緊張です。明日から順次ツイートしていきます。よろしくお願いします。みなさん暖かくしてお休みなさい。（つづく）

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「金の月のマヤ」ができるまで（4）:作者の田森庸介さんとお知り合いになったのは、昨秋です。きっかけは漫画家・勝川克志さんの紹介でした。私は勝川さんの『少年幻燈館』（小学館。名作！）が好きで、いつか勝川さんの本を出してみたい、と何年もまえから色々と「画策」していました。（つづく）

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「金の月のマヤ」ができるまで（5）：さきのツイート内の「私」とは担当編集者Fです。勝川克志さんの御作品では『庄太』（さんこう社）もおすすめです。同時代の人でなくても読めばなにか懐かしくなる、勝川作品はどれもそんな漫画です。勝川イラストTシャツも持ってます。（つづく）#金の月のマヤ

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「金の月のマヤ」ができるまで（6）：勝川克志さんと田森庸介さんは若き日からの友人で（30年来！）、海外のコミコンへもお二人でよく行ったそうです。まさに映画「宇宙人ポール」の世界！ちなみにお歳もひとつ違いです。（つづく）#金の月のマヤ

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「金の月のマヤ」ができるまで（7）：そんな勝川克志さんから昨年の初夏に一本の企画をいただきました。ネズミが奇想天外な活躍をする、子どもの読み物でした（偕成社の刊行物はほぼ99%が子どもの本です）。その原稿はさし絵が勝川さん、お話は「田森庸介」なる方でした。（つづく）#金の月のマヤ

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「金の月のマヤ」ができるまで（8）：このお名前は、このときまで知りませんでした。勝川克志さんから送られてきた「田森庸介」さんの書いたそのお話は、なかなか面白かったのですが、まだ途中まで、内容もラフで、本にするためには、（つづく）#金の月のマヤ

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「金の月のマヤ」ができるまで（9）：もう少しやりとりして内容を詰めていかなければならない、そんな印象でした。本作りにあたって、初めて読んだときに直感的に「面白い」と感じたかどうかはとても大切なんです。（つづく）#金の月のマヤ

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「金の月のマヤ」ができるまで（10）本になるまでの過程というのはけっこう大変で（どんな仕事もそうですが）、のちのち作業量が膨大になってくじけそうになったとき、自分を支えるのはこの初見の時の「面白い」という気持ちなんです。それがあればなんとか乗り越えられる。（つづく）#金の月のマヤ

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「金の月のマヤ」ができるまで（11）：というわけで、勝川克志さんに作者の「田森庸介」さんの連絡先をうかがいました。「田森の漫画はゲームの原作にもなってるんですよ」とうかがい、調べてみるとそのゲームの名は「ポポロクロイス物語」。（つづく）#金の月のマヤ

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「金の月のマヤ」ができるまで（12）：その時の印象は「へー」といったぐらいでした。ゲームの記憶は「ドラクエ3」でとまっていた私にとって、初めて耳にする名前です。これは漫画もあり、それが原作の模様。さっそく田森庸介さんに「もしもしはじめまして」とお電話です。（つづく）#金の月のマヤ

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「金の月のマヤ」ができるまで（13）：初めて著者に電話さしあげるときは、どんな方であろうと、かなり緊張します。もう別室に移動してコソコソかけたいぐらです。でもそんなこと言っていてはいつまでたっても成長しない。（つづく）#金の月のマヤ

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「金の月のマヤ」ができるまで（14）：成長したい私は（十年選手）机上の電話を握りしめました。「あ、あの、えと子供の本の偕成社編集部のFというものですが…（の、が多い）」「あーどもども田森です」受話器から聞こえてきたその声はとってものんびりとしたものでした。（つづく）#金の月のマヤ

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「金の月のマヤ」ができるまで（15）：一聴して（この方、やさしそうな人だなあ）と思わせるお声でした。少しでもそういうことが感じとれると、一気にリラックスできるようになりますよね。ざっと原稿の感想をお伝えし、よりくわしくはお会いして、ということになりました。（つづく）#金の月のマヤ

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「金の月のマヤ」ができるまで（16）：「編集者はメールのみならず電話もすべし」と、懇意のデザイナーさんからお教えを受けたことがありますが、ああ、やっぱり電話って素敵。人生サイコー！……速攻変節。うかがえば、田森庸介さんのお住まいは東京の郊外とのこと。（つづく）#金の月のマヤ

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「金マヤ」ができるまで（17）：さっそく会いに行くことに。外での打ち合わせは、なるべくテーブルの大きなところでないと、ゲラ（文章を確認するためのレイアウト済みのプリントアウト。本番の紙ではない）やら絵やらを広げなくてはならないので、店探しに気をつかいます。（つづく）

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「金マヤ」ができるまで（18）：お会いしたのは朝の10時。駅の改札でお待ち合わせ。「いやいや〜」と言いながらやってきた田森さん。帽子をかぶった、少年がそのまま大人になったような、素朴な方。それが「ポポロクロイス物語」原作者に対する私の第一印象でした。（つづく）