機甲警察メタルジャック感想

メタルジャック全37話の視聴感想を予定しています。
10
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

はい、今日の視聴感想として先日購入したメタルジャックについて。凄いロボットアニメっぽいのだが、一応ロボットとして登場するのが追加メンバーのパワードスーツに変形する機体だけ凄い微妙なラインなので、番外作品として扱う事にします。 pic.twitter.com/M623mvMueD

2015-09-06 11:49:05
拡大
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

とりあえず2度買いそびれていたので3度目の正直として買うことができた。さわりの1~3話までについて述べていこうと思う。

2015-09-06 11:49:40
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

どうでもよいがメタルジャックの設定された時代は西暦2015年らしい。今年にこの作品を購入できたことはある意味幸運だったのかもしれない

2015-09-06 11:51:39
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

メタルジャックは一応サンライズ作品なのだが、当時のサンライズがファイバード、ライジンオーの勇者、エルドランシリーズのライン、ワタルシリーズの流れで放送されたサイバーフォーミュラに対して、時間帯的にはメタルジャックはこれ1作のみのサンライズ作品で終わってしまった。

2015-09-06 11:52:53
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

また、この頃のサンライズでは珍しく実際はスタジオディーンがほぼ全話のアニメ制作を担当しており、純正なサンライズ作品という訳ではない。広告代理店の絡みでもI&Sというサンライズ作品ではあんまり名前を見た事がない所が担当しておりちょっと珍しい立ち位置かもしれない。

2015-09-06 11:54:52
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

一応前番組の桃太郎伝説シリーズが同じ広告代理店、スポンサー(タカラ)でややロボットアニメ的な鎧を装着している作品だったので、おそらくはサンライズ作品のラインというより、桃太郎伝説の路線の延長線としてメタルジャックが存在していると考えた方が良いのかもしれない。

2015-09-06 11:55:48
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

また、都市伝説っぽい話としてサイバーコップの続編が転じてメタルジャックになったそうな話もあるようで、何れにせよ当時のサンライズ作品からやや離れた距離にメタルジャックは存在しているのかもしれない。90年代前半のサンライズ作品において傍流というのがしっくりくるような

2015-09-06 11:57:26
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そして、メタルジャックだが外注の事情もあってか90年代のサンライズ作品の中ではかなり作画の質が悪い。DTエイトロンではないがこっちも結構良い勝負であり、不自然なカットが結構多い(汗)

2015-09-06 11:58:50
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ただ、それとは別に「無償という正義の戦いとは?」というテーマについて、守るべき人々のエゴを絡めてさりげなく描写されており、そのテーマに対して熱血馬鹿の主人公かと思えば、警察官の職務に対して実直な姿勢を持つケンのキャラクターのドラマがうまくかみ合っているという印象だ

2015-09-06 12:00:21
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

そこらへんの「何故戦うのか?」と疑問を抱かせるような周囲の守るべき人々の態度を絡める作風や、結構容赦なく人々が死ぬシーンが多いあたりなども「獣神ライガー」と近い立ち位置の要素を持っているのではないかと。

2015-09-06 12:01:42
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

最大の違いとしては、まだ小学生として人々を守って戦う意味は何だろうかって悩む後半の大牙剣に対して、神崎ケンの場合は何故人々を守って戦うのか?という疑問に対して警察官の義務として割り切っている姿勢は対照的かもしれない。ここら辺は各話のネタで触れていきたい。

2015-09-06 12:03:00
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

3人について。レッドジャックこと神崎ケン。ライガーの剣とドルク兄さんの名前を足して生まれたキャラクターらしい。熱血馬鹿のようで3人の中では一番まとも。神奈延年さんのデビュー役らしい。 pic.twitter.com/qXli6taqbZ

2015-09-06 12:05:15
拡大
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

シルバージャックことアグリ亮。天才レーサーだそうだがサイバーフォーミュラとは多分偶然の一致だと思う。こっちは外見がドルク兄さんに近い。中村大樹さんのクールな美形役も案外珍しいような気がする。 pic.twitter.com/UHVLZgDzaQ

2015-09-06 12:06:12
拡大
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ブルージャックこと豪田剛。名前はあくまで”ごう”であって”たけし”ではないが危ない名前である(汗)プロレスラーとしてガタイの良い人なのだが、やや美形よりのキャラクターというのも山口健さんの演じたキャラでは珍しいような。 pic.twitter.com/WxUCOlL3c8

2015-09-06 12:07:46
拡大
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

第1話……話の主軸となる財前コンツェルンの御曹司純の誕生日パーティーが犯罪結社イドに襲撃され、護衛としてパーティーに潜入していたケン、VIPとして参加していた亮、剛が純を守ろうとして瀕死の重傷を負ってしまいメタルジャックとして生まれ変わって登場する。

2015-09-06 12:09:41
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

@aigo14 なるほどー。伊達君が中村大樹さんでしたか。確かにキャラクターを見ますとクール路線のキャラですね、彼は……。中村大樹さんは美形役を演じられても人の良い人が多かった印象ですが他にもクール路線のキャラを演じられていたのですね。

2015-09-06 12:11:58
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ブルージャック「鋼の輝き、浮世の闇に」 シルバージャック「流れる悪事の足音聞かば」 レッドジャック「討ちてしんぜよ、我らが役目」 3人「機甲警察メタルジャック!!」 名乗りシーンがあったのが意外だが、今の所1話でしか使用されてない pic.twitter.com/hmI64nZ8QL

2015-09-06 12:13:45
拡大
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ポイントとして、Bパートのフロートシティ占領時にイドが日本の金塊を全て明け渡せとの台詞に対して、城ヶ崎課長が「世界の経済が崩壊する」という事を口にしていたり、国防軍は何をやっているんだ!という台詞に対して「今出動の手配中だ、来年の今頃に許可が下りる」とあきれた様子で述べていたり

2015-09-06 12:15:11
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ここら辺は、微妙に大人っぽい描写だなぁと感じる。後者の国防軍を呼んでも来年にしか来ない発言は、日本の危機も世界からすれば他人事同然のような冷たさがにじんでいる。

2015-09-06 12:15:56
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

それはそうと、メタルジャックではサイボーグとして改造されて蘇生された3人という設定だが、サイボーグとしての悲哀描写は今のところ見られない。ケンも、亮も、剛も蘇生してから特にいつも通りの生活を行っているし、周囲の意図も彼らがサイボーグだと気づくような描写はない。

2015-09-06 12:17:00
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

これは、サイボーグの悲哀に関して暗黙の了解としてスルーされているのか、あるいは部分的にサイボーグ化して蘇生して人間としての機能を失われていないのかってどっちかなのだと思う。それとも追々判明するのか。

2015-09-06 12:17:48
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ただ、今のところのケンの行動を見ていると警察の関係者にもメタルジャック=自分という正体を明かしていない様子であり、ここら辺は今後の展開としてサイボーグの悲哀ネタと絡めて判明するのだろうか。

2015-09-06 12:18:40
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

第2話……国際平和サミットをテロリストが襲撃するような話。その一方でメタルジャックとしての3人の訓練シーンが描かれるが、戦う事に嫌気をさしたのがケンではなく、仲間の亮と剛だったのは意外な展開だ。

2015-09-06 12:19:40
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

こういう時、熱血直情型の主人公が「よくお前達と一緒に戦ってられっか」みたいなシチュエーションになりそうなのだが、亮と剛が「なんで警察と関係ない自分が警察として悪人と戦わなきゃいけねぇんだよ!」っていう理由で一時脱退しているというのは意外な展開の転がし方。

2015-09-06 12:21:17
名無し・A・一郎(ぐんまちゃんが面白い) @nanashiborger

ただ、ケンが元々刑事だった設定を踏まえるとやはりこの流れで正解だったと思う。その後ケンが「他人の為に命をかけるのも悪くないぜ」って二人を説得するのだが、一見熱血馬鹿っぽい彼が”他人の平和を守るために尽くす刑事”という職務に真剣なスタンスが出ており、意外と成熟した面が見えている

2015-09-06 12:23:34
1 ・・ 15 次へ