「自制」は弱化?強化?? その3

臨床心理士のHaffyさんが加わってくれました! Haffyさんのブログは… http://abahaffy.com/
0
前へ 1 ・・ 6 7
虫一郎 @leobard717

「ペコさんがティッシュを食べようとする→リードを軽く止める→食べない」 について考えているんですよね。 「反応阻止だから止まった」では、私は納得できなくて、なぜなら、それならば 「グッパーだから止まった」で我々には納得がいくのだけれど、それでは行動分析じゃないから…なワケで。

2015-09-10 22:02:48
虫一郎 @leobard717

「リードを軽く止める」事にどんな「学習」があったのか、それを知りたい。 Haffyさんが説明してくださっている事のどの位を理解できているのか…理解出来てないと思うのです。言葉の混乱もあります。用語での「消去」なのか、単に行動が無くなったという意味だけの消去なのか…とか。

2015-09-10 22:07:09
虫一郎 @leobard717

で、さっきペコ母さんが島本先生のブログを掘り起こしてくださって…行動分析学と応用行動分析学の立ち位置の違いとか、それによって見てるもの気になっている事の違いとか…そういう若干のすれ違いを感じています。

2015-09-10 22:08:27
虫一郎 @leobard717

さて…ペコさんのティッシュと、レオの突進(逃避?)と、ダク君の前傾の解除にもグッパーが使われていて、飼主側からすれば「成功」している。 痛みや不快感もなく、むしろ、犬はホッとすらしている感じ。だからこそ、ここに何が起っているのか?「行動が止まったのだから嫌子ではないのか?」

2015-09-10 22:12:00
虫一郎 @leobard717

ペコ母さんはそんな危惧をされているのではないだろうか?と私は想像したりしているのですが。 行動が減る=弱化=弱化子=嫌子 は確かなんだけど。

2015-09-10 22:14:02
虫一郎 @leobard717

ペコさんは母からの「注目」という「好子」を得たのではないか…とも考えられるのではないか。 ティッシュに関心を示す事で、母の注目を得られる。でも、多分ペコ母さんの事だから、ペコさんがティッシュに向かってない時もちゃんと声掛けしたり、しているハズで…

2015-09-10 22:19:31
虫一郎 @leobard717

ティッシュに関心を示しても、示さなくても母の注目は得られるのであれば、ティッシュで注目を得ようという行動は「消去」される。やってもやらなくても好子が得られるなら、その行動は「消去」されるーーですね。

2015-09-10 22:21:19
虫一郎 @leobard717

でも、ペコ母さんは、ペコさんはちょっと不安な時とかにティッシュに向かい易い…と感じているような…それって、レオやダク君の対犬への反応に似ている。

2015-09-10 22:24:32
虫一郎 @leobard717

レオやダク君の対犬への吠えって「不安」とか、な感じなんだよね。吠えだすと常同行動チックな…自分でも不安に取り込まれちゃって抜け出したいけど抜けられない…的な。。。

2015-09-10 22:25:28
虫一郎 @leobard717

これが、帽子を脱ぎ続けるとか、自傷行為を止める「反応阻止」に似てる…って思った。本人の望みでしている行動なのかと思いきや、止めて上げた方が安心する。常同行動ってそういうものだよね。茶ママさん流だと「我に返す」。 グッパーもインターセプトもホールドラッピングも、皆そう。

2015-09-10 22:27:28
虫一郎 @leobard717

「我に返る」から犬達はホッとする。でも、ただ止められても誰がやっても止まるってワケじゃない。つまり、常同行動は強い不安があって、その不安に集中したくないから、別なものに集中しようとしているワケで、大本の不安から逃れられないなら、小さな不安の中にいた方がマシなワケで…

2015-09-10 22:29:17
虫一郎 @leobard717

「我に返す」人が、我に返った後に大本の不安からも救い出せる人でないと、我には返れない…それが「反応阻止」なんじゃないの?って思った。 さて、それを行動で説明すると…

2015-09-10 22:30:24
虫一郎 @leobard717

ヒグマ方式が、まずあるよね。 「ジッとしていればヒグマがいなくなるから動かない」=「嫌子消失阻止の随伴性による弱化」やっぱりこれはあると思うんだ。対犬に吠えるより、静かにスルーした方が安全で安心だ…という。

2015-09-10 22:33:08
虫一郎 @leobard717

その時の、軽いリードの張り=グッパーや、ダク〜♪やいいコね♡の声掛け、レオにはタンタンマーク=舌べらクリッカーは、先行刺激なんじゃないだろうか? と思い至った。…ってか、少し前に茶ママさんのプロンプトは弁別刺激って、アタシはつぶやいてたんだっけ。

2015-09-10 22:35:16
虫一郎 @leobard717

先行刺激の中でも、特に「こういう事の前ぶれだよ」って犬が思うようになった「刺激」=「反応阻止」なんじゃないだろうか? が、↑今ココ って感じかな。

2015-09-10 22:36:37
虫一郎 @leobard717

あと、面白いな〜と思ったのが「リードが張る」と言っても、グッパーからチョークチェーンで犬を首つりさせちゃうのまであるワケで… 一般的には、軽いリードの張りの強くなったのがチェーンショックで、もっともっと強いのが首吊り…みたいな感覚だと思うんだ。

2015-09-10 22:38:45
虫一郎 @leobard717

でも、さっきHaffyさんが書いてくてた。 犬が痛がる事、不快になる事を目的にしたリードの張りは「生得性嫌子」。 生まれながらに命が拒否する、生命に危険を感じる「嫌子」。 「習得性嫌子」は生まれてから学習して覚えた「これは危険だぞ…」という刺激。

2015-09-10 22:41:26
虫一郎 @leobard717

「般性習得性嫌子」は、複数の裏付け嫌子、二次弱化子に支えられている嫌子。 これが般性習得性好子だったらお金なんだけど、嫌子だと一般的には何だろうな? とにかく、グッパーやインターセプトやホールドラッピングは、他犬に注目し過ぎるとか、濡れたティッシュを食いたがるとか…

2015-09-10 22:50:25
虫一郎 @leobard717

そういう「行動」を止められるように、「習得」=飼主さんが頑張って犬との間に作って来た「刺激」=「合図」なのだろうと思う。 行動を弱化するから「嫌子」という事になってしまうのが、どうも感情的にむずむずするのだけれど、そもそもの行動が濡れたティッシュ食いたいだからな^^;

2015-09-10 22:52:23
虫一郎 @leobard717

取り敢えず、togetterしておきます。 あ、そうそう…「へ〜そうなんだ!」とか簡単に納得しないで下さいね。アチコチ間違ってると思います。今の時点での全力ですけど、…多分少し先へ言ったら「ひょえ〜恥ずかし〜」って…人生、その繰り返しだしね^^;

2015-09-10 22:58:16
ハフィー @haffy14

@peko0421 @leobard717 そうですね、弱化が起きている場合は好子によるものか嫌子によるものなのかの明確な区別は難しいと思います。

2015-09-10 23:11:20
前へ 1 ・・ 6 7