英NMEベストアルバム500レビュー #100-1
Roxy Music『For Your Pleasure』前作に比べたら多少はスケコマシなバラードが増えたけど、イーノが参加しているEditions of Youにて再びズンドコな魅力が全開!いいぞもっとやれ #NME500 pic.twitter.com/aoCg00IcjC
2015-10-01 17:31:15#87
The Beatles『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』元祖ドリームポップ。リーゼントのロッカーだったチンピラたちが大衆音楽に迎合して愉快なアルバムを作ったという第一印象。 #NME500 pic.twitter.com/TGlCLjvWpw
2015-10-02 17:16:22#86
Jeff Buckley『Grace』「もののけ姫」とか歌えちゃうんじゃないか、と思うくらい高い声を張り上げて激しい感情を力一杯ぶつけるように歌う。親父さん同様、早死にしてしまったのが勿体無いとは思うが。 #NME500 pic.twitter.com/FstRGpVSw1
2015-10-03 19:06:22#85
Bruce Springsteen『Born to Run』常にドラマチックであろうとする姿勢はともかく、スプリングスティーンが成し遂げた偉大な発明は男のガナリ声を美しくハモらせた事だと思う。曲の邦題も中々暑苦しい。 #NME500 pic.twitter.com/ZYHbZZii2N
2015-10-04 18:36:37#84
Hole『Live Through This』グランジィ〜全開のイタいガールズメロディアスパンクみたいなロック。今となっては90年代にこういうスタイルのうるせぇブームがあったんだなー、というレガシー的存在でしかない。 #NME500 pic.twitter.com/PXFy7qF8JH
2015-10-05 20:49:46#83
The Band『The Band』穏やかなトラッドロックと捉えるか、単に古臭い遺物と捉えるかは聞く人の気分によって別れるとは思うが、それにしてもジャケット写真の集団痴漢グループみたいな風貌は何とかならなかったのか #NME500 pic.twitter.com/5oRWR2ipYT
2015-10-06 17:33:55#82
Carole King『Tapestry』ピアノ主体の素朴なフォークソングかと思ったら、アレサ・フランクリンにも曲を提供していた事から、黒人ソウルの色付けが見事なスパイスとなっている。なるほど、こりゃ「名盤」だわ。 #NME500 pic.twitter.com/2kLp8DcyX5
2015-10-07 18:51:30#81
Kraftwerk『Trans-Europe Express』アンビエントであり、テクノであり、牧歌的なエレクトロでもあるチルアウトミュージック。後にもみあげ剃っちゃう頃に比べればまだ人間の温もりが感じられる好盤。 #NME500 pic.twitter.com/3st1QTYkXC
2015-10-08 18:24:28#80
Iggy & the Stooges『Raw Power』70年代にボウイによってグラム崩れな形にされたのが、90年代にイギー本人のリマスターで壮絶なロックアルバムに変身。リマスター盤のイギーのインタビューは必読。 #NME500 pic.twitter.com/tqIEG4s7zo
2015-10-08 21:35:21#79
Miles Davis『Kind of Blue』もっさりとしたMP3オーディオで聴く音楽では無いな。リズムを刻むベース、息づかいのようなトップシンバル。深く、静かに潜行しながら少しずつ彩りを加えていく我慢強い芸術。 #NME500 pic.twitter.com/QxdbxKF3IB
2015-10-09 21:15:53#78
Suede『Suede』倒錯感を煽るジャケットだったり言動で90年代をイタズラに盛り上げたスウェードだが、内容はちょっと人生を冒険したくなった女の子向けアイドルポップの範疇。風邪ひいたオッさんが夢中で聴く物ではない。 #NME500 pic.twitter.com/eWcXGsLyWO
2015-10-10 18:22:17#77
The White Stripes『White Blood Cells』ギターとドラムのみで終始ズンドコで進むガレージブルース。ガキっぽくもあり、そこがまた痛快でもあるが、個人的にはボートラの2曲が一番良かった。 #NME500 pic.twitter.com/BehLqIAw5q
2015-10-11 11:19:27#76
Daft Punk『Discovery』いわゆる♪わぁんもぉあたぁ〜いむ、で始まるアレだが、馴染みやすい曲調でエレクトロの市民権を獲得した、という以外に特に思う所は無いな。ハッピーフレイヴァー漂うテクノ歌謡曲。 #NME500 pic.twitter.com/XsmDkDFfOV
2015-10-12 13:06:44