「ラブホで雨宿りするクリつばだったはずのなにか」まとめ

蒼色一号 @aoiro_1go

そもそもされてて全然嫌じゃないし、嬉しさと申し訳なさを感じながらひたすら喘ぐ

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お仕置きって名目だからおねだりなんかもできなくて、全ての思いを先輩という言葉に込めるやつ

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翼さんがそういったことをした、されたのは雪音のアレ一度きりだから、触り方も動きも、全部その日のものをなぞってるんだよな

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その事実に罪悪感と喜びを感じてくれ雪音

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それからしばらくは、先輩にめちゃくちゃにされる夜が何度かあって、それに全く抵抗せずにされるがままになってる雪音を見て、先輩は少しずつ雪音からの接触への恐怖が薄れていく

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あ、これ明確に付き合うまでに一悶着あるやつかな？

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先輩からのはお仕置きで、雪音からは当分しようとしない、できない 告白もできずにただ体を重ねる日々がしばらく続くぞ

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雪音的には翼さんと付き合いたい気持ちは勿論あるし、先輩的にもなんだかんだあったけど憎からず思ってる

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でも告白なんて段階をすっ飛ばしていろいろ起きてしまったので、今更言い出しようがない

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双方ともにどのツラ下げて言い出せばいいんだよって感じだ

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もう一回雪音が翼さんを抱くのは、すったもんだの末告白して付き合った日かな

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もう一度触れられる、触れさせてもらえるという望外の幸運に打ち震えながら、今度は死ぬほど気を使いながらする雪音

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さて、どちらから告白するかな 雪音が勇気を振り絞るかな？

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それとも、今度は雪音の言動に違和感が出だしたのを見かねて、先輩が問いただした後、 「どのツラ下げて、んなこと。今でも、十分ありがたいのに、ごめん」とか泣いて謝る雪音に先輩から告白しようか

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これ両思いだけど、多分 雪音→→→←翼くらいの差があるな

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付き合って初めての夜を迎える二人だけど、 「先輩、ほんとに、いいの？」 「何度目だ。良いといっているだろう」 「ごめんなさい。あ、ありがとう、ございます」 って布団の上で小一時間ほど向かい合っててほしい

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切れた翼さんが、雪音の首に手を回して引き寄せてキスをしてほしいな 初めての行為に、ぼろっぼろ雪音が泣く

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「何故泣く」 「え、わか、んない、けど」 「ああ、もう、いろいろあって泣きたいのはこっちだ」 「ごめ、」 「聞き飽きた。行動で示せ」

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で、どうにか雪音が先輩を組み敷くんだけど、そこでぴたりと硬直する 「おい」 「せんぱい、あの、ほんとに」 「…恥かしいんだから、早くして」 「は、い」

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「っは、ぁ」 「せ、せんぱい...」 「こんどは、っ、ぁ、先輩って呼ぶのね？」 「ぅ、ぁ、ごめ...」 「だから泣きたいのはこっちよ...ほら、っ、はやく」

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「...あ、せんぱい」 「なに」 「口調、ちがう、な」 「ぅ、あ、いま、っ、ん、きづいた、の？　ゆきね」 「せんぱい、かわいい」 「っぁ、だまって」 「今度、は、やさしく、します」

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先輩の口調の変化を意識する余裕が出た雪音

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女言葉つかっても、今は乱暴されてるわけじゃないからちょっと強気な翼さん

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「っ、あぅ、や、ぁ」 「ごめ、せんぱい、これ、やだ？」 「あぁ、も、っ、......やじゃ、ない、から。だいじょうぶよ、ゆきね」 「よかった、こっち、さわるね」