@AwacsSierraAlfa 一緒。例えば金属だと強度の歪み速度依存性といった整理で説明されます。これがユゴニオ弾性限(これは正確にはσx=σy=σzでの値なので、単軸歪下の弾性限に変換する必要がある)になると変形による内部摩擦による強度低下も加味した最大限の強度になると。
2015-09-23 17:03:34@_hare_jp それは簡単で、十分な厚さの装甲だったので、スラグが詰まり、ガスの進入が防がれた。それだけです。
2015-09-23 17:04:56後者は普通にばらまく破片(RPGのGは榴弾のGだし)なのでほっといて、前者は流体的な振る舞いでおけ。メタルジェットは先端と後端の速度が倍以上違うんで流れの中でも変形しとるんぢゃ。そして変形しすぎると流れが千切れる(fragmentation)だけぢゃ。軽く豆。
2015-09-23 17:11:36@marman_band ここで言う金属の強度とは、いわゆる剛性という認識で正しいでしょうか?だとすれば、「金属に大きな力が加わって塑性変形が始まる→歪み速度があまりにも早いので、強度の歪み速度依存性により剛性が下がる→剛性が低いと歪み速度は上がる→歪み速度が上がると…」(続く)
2015-09-23 17:14:55@marman_band というループによって歪み速度が際限なく上がっていき、結果としてまるで液体のごとく塑性変形を起こしているように見える、ということでしょうか。
2015-09-23 17:15:03メタルジェットが棒状になって落ちてたなんて話を聞いたことがなかったのは、先端と後端の速度差でちぎれてたからなのね
2015-09-23 17:15:23蛇口があれば実験してみればええんぢゃが、栓を絞っていくと、ある細さから、流れが分断化します。これは重力による加速で流れの速度ムラか生じ、変形し、その応力が水の表面張力を越えたがためのものでん。そして、これがジェットの分断化とほぼ同じ機構です。
2015-09-23 17:15:25つまり、分断化を防ぐためには、ジェットを太くする(ライナーを分厚く、大量の爆薬を使う←一般的なATMの方向性)、もしくは侵徹威力が速度偏向ありの半分以下になるけども、速度偏向を発生させない(トップアタックATMの一部の方向性)の二つしかないことになる。
2015-09-23 17:18:32速度偏向があるってことは流れが延ばされるのと同義。ゴムヒモが飛びながら長く引き延ばされる感じ。なので速度偏向なしと比べて侵徹長が伸びるわけです。トップアタック成形。特にフライオーバー型ATMだとオフセットがgdgdになるので、ちょっと特殊なライナーにすることで偏向なしにしとるん。
2015-09-23 17:26:51APFSDSの貫徹で生じる破片が飛散範囲の広い小破片と狭い角度に散らばる大破片で構成されてるのなら、小破片を防げる程度の内張りがあるだけでも被害範囲をかなり極限できる訳かしらね。先の実験でも、仮に小破片を全部止めたら破片数は1/10に減るし、飛散角度も1/3未満になる理屈な
2015-09-23 17:30:06蛇口で模擬できるとか、わりーと普通の現象ってのがわかるっしょ。軍事であろうが、原理原則はそこらにある普通のルールで動いとるのですお。銭使って徹底的にやってはいるけど、も、ね。
2015-09-23 17:31:38(ヽ´゜ω゜)基本的に戦車くんや戦艦くんはバイタルパートをやられない限りはなんとかなる(被弾箇所に居た人間が助かるとは言ってない)からなぁ
2015-09-23 17:34:36戦車が行動不能になるような履帯やエンジンの損傷があっても、ハルがしっかりして火さえ出てなければ、生身で外に出るより安全ってことなんだろうけど。
2015-09-23 17:43:48