第６回　国際政治学たんの愚痴

ハスノ @Morgenthau0217

【愚痴】 数学の先生がアホなこと言ったからって数学という学問をくだらないなんて思わないよね？国際政治学の学者さんがアホなこと言ったからって、国際政治学をくだらない学問だなんて思わないでほしいな。お願い。

UMISATO@青いの青いの @nautical_mile07

@Morgenthau0217 もしや細谷先生の件ですか？

ハスノ @Morgenthau0217

@nautical_mile07 いえ、特定の先生のことを仰ったつもりはないのです。「この国際政治学者とやらはこんなこと言ってる。国際政治学って怪しい学問だな。」って言っている人がずいぶんと目に留まったもので。

こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama

昨日からなんで中国の軍事パレードに抗議しないんだというメンションが来るんだが、なぜ、あのパレードを各国とも抗議しないのか、なぜ米国が国連事務総長の出席を適切と言ったのか、それがわからなければ話にならない。あれ反ファシズムの式典だからね。抗議したらファシストに加担したことになるんよ

ハスノ @Morgenthau0217

うーん。「あれ反ファシズムの式典だからね。抗議したらファシストに加担したことになるんよ」はちょっと言い過ぎでしょう・・・。 自民党が潘基文国連事務総長に抗議文送付「国際社会が許さない」 えっ？？？ - Togetterまとめ togetter.com/li/869868

ハスノ @Morgenthau0217

反Ａの表現方法を批判したからと言って、Ａを支持したことには必ずしもなりませんよね。「反Ａ」という主張には賛同しつつもその表現方法を批判する、という姿勢は可能なはず。反ファシズムには賛同しつつも、軍事パレードというその表現方法を批判することは別におかしくはありません。→

ハスノ @Morgenthau0217

→中国の軍事パレードについて言えば、反ファシズムという名目で、日本はじめ世界全体に対する軍事力の誇示、そして国内に対しては中国が日本の侵略に勝利したことが共産党の偉大な指導の始まりである（実際にはその後に国共内戦があるのですが）というメッセージがあったことは明確だと思います。→

ハスノ @Morgenthau0217

→足を高く上げるグースステップで行進する兵士、運ばれる兵器に流れる軍楽、編隊を組んだ軍用機。こういうものを見せつけられ、興奮して士気が高まる、感動するという人もいれば、憂鬱になる、恐怖を感じる、時代錯誤だと思う、という人もいるでしょうね。→

ハスノ @Morgenthau0217

→私としては、軍事パレードそれ自体は中国国内の話なので問題ないと思いますし、潘基文事務総長の出席も国連がそもそも戦勝五大国による戦後処理機関、連合諸国（The United Nations）であることを鑑みればさもありなんですよ。twitter.com/Morgenthau0217…

ハスノ @Morgenthau0217

国連は、元々はWWⅡの戦勝国である米英仏ソ中の五大国による戦後処理機関だったの。国連は英語で The United Nations と表記されて、正確な訳は「連合諸国」よ。「国際連合」という訳からは公平無私の中立機関を連想してしまいがちだけど、元来は五大連合国の同盟組織なの。

ハスノ @Morgenthau0217

→ただし70年経た今でも国連という機関がそういう性質を帯びたままでいることが妥当か、という問題は残ると思います。日本の国連分担金とか考えたら。（終わり）

ハスノ @Morgenthau0217

アメリカの核兵器は平和に対する重大な脅威だけど、中国や旧ソ連の核兵器はきれいな核兵器だったの。だから中ソの核保有を批判する人達は平和を破壊する勢力だったの。同様に、中国の軍事パレードは反ファシズムの軍事パレードなのできれいな軍事パレードなの。軍靴の音もとってもきれいな音色なの♪

Yasuda P＠にゃんぱすー @YasudaHid

@Morgenthau0217 さんの論旨はよくわかるし同意しますが、その問題と日本が支出する国連分担金の話はつなげるのはどうかと思います。その見方では金を多く出している国の言うことを聞けととられかねないように思います。

ハスノ @Morgenthau0217

@yasudahid 確かにそうですね。そこは誤解を生む表現でした。すみません。旧敵国の今日の国連への貢献を考えれば、70年前の国連の起源（特定の国家を敵国とした結成の背景）に固執するのは、もはや不適切と言えるのではないか、という意図でした。

Yasuda P＠にゃんぱすー @YasudaHid

@Morgenthau0217 ありがとうございます。が新しい問いがここで生まれます。少なからず固執する集団はいるわけで（良いか悪いかは別にして）、一体どういう層でどういうイデオローグの持ち主でどのような人かなど。国際政治学たんの趣旨とは外れますが非常に興味深いなあと思いました。

ハインケルフリーク @PanzerFraulein

@Morgenthau0217 因みに日本が戦った中華民国は国民党というファシスト政権の国家だったのですがね。ですから反ファシズムの式典と言うなら内戦終結の記念日じゃあなきゃねｗ まぁ、そもそも大日本帝国は人民解放軍とは戦争をしていないのですが。

ハスノ @Morgenthau0217

「あれは反ファシズムの式典だから、抗議したらファシストに加担したことになる」という論理が成り立つなら、「アメリカの反テロ戦争に抗議したら、テロリストに加担したことになる」という乱暴な論理も成り立っちゃいますね。

ハスノ @Morgenthau0217

そういえば、某学生団体のスピーチを批判したフェミニズムの学者さんがいたのですが、これを「フェミニストと政府とネトウヨが共闘して学生団体を叩いている」と評した人がいました。「反Ａを主張する者を批判する者はＡを支持している」という飛躍した論理はしばしば見かけるものですね。

あらら @A_laragi

「新しい国民運動」を支持するだけでなく、それへの批判自体に圧力をかけようとしている方々は、緊急的にそうしているのではなく、心から積極的にそのイデオロギーを支持しているのだという自覚くらいは持つべきなのではないでしょうか。