津田敏秀さん 会見後 質疑応答「福島事故後の子どもの甲状腺がんについて」

2015年 10月 8日、日本外国特派員協会。 (参考) スライド資料 まとめ http://togetter.com/li/886385
4
前へ 1 ・・ 3 4 6 次へ
seki_yo @seki_yo

論文では ここ (総数) が 8例、E アペンディックスでは 15例に なってますが、最新の データでは 25例です。(津田俊英さん) 追 1.

2015-10-10 14:50:40
seki_yo @seki_yo

これが 2巡目の 多発状況で、もうすでに 1巡目を 上回りはじめた 地域が 見られます。 ですから チェルノブイリの 多発の カーブと 同じような 経過を たどってるということが よく わかります。(津田敏秀さん) 追 3.

2015-10-10 14:53:37
seki_yo @seki_yo

2013年、最初の 症例が 発表されたときから、チェルノブイリと 同じような 経過を たどるということが 予測できましたが、今のところ それと 同じ 経過が たどられています。(津田敏秀さん) 追 4.

2015-10-10 14:56:07
seki_yo @seki_yo

2014年度に 行なわれた 発表の 内訳は こういうふうなものです。 これからも 同じような カーブを たどって 増えていくことは 避けがたい 状態です。(津田敏秀さん)

2015-10-10 14:09:48
seki_yo @seki_yo

ところが 何の 対策も 立てられてないどころか、アナウンスメントも まちがって 行なわれてるわけです。 住民からの 不信を さらに 招いて、行政が 有効に 機能しない 恐れもあります。(津田敏秀さん)

2015-10-10 14:11:59
seki_yo @seki_yo

できるだけ 早く いい方を 変えて、できるだけ 早く 対策へと 結び付けなければなりません、以上です。(津田敏秀さん)

2015-10-10 14:13:17
seki_yo @seki_yo

(事故の 直後には) やるべきことは たくさん あったと 思います。 だいたいの 専門家は「チェルノブイリより 放射性ヨウ素の 放出量が 約 1/10 であった」という 公式アナウンスメントが あったとき、(続)

2015-10-10 14:16:51
seki_yo @seki_yo

甲状腺がんの 多発が 福島県で 起こって、それは 観察されるだろうということが わかりました。(津田敏秀さん)

2015-10-10 14:18:18
seki_yo @seki_yo

現在、その ペースが 非常に 上回ってますので、実は もっと 大きな 放出、被ばくがあったというふうに 考えざるを得ません。(津田敏秀さん)

2015-10-10 14:26:57
seki_yo @seki_yo

でも 1/10 というふうに いっていたとき、あるいは それが わかる 前でも、行なうべき 対策は たくさん ありました。(津田敏秀さん)

2015-10-10 14:28:58
seki_yo @seki_yo

安定ヨウ素剤を 全員の 子どもたちに 飲ませておけば、これから 起こってくる 甲状腺がんは 半分くらいに なるだろうことが 期待できました。 つまり、チェルノブイリでの 経験は ほとんど 利用されてません。(津田敏秀さん)

2015-10-10 14:33:16
seki_yo @seki_yo

WHO は 2012年の 線量推計に 基づいて、2013年に 甲状腺がんが 当時 1歳児において 約8倍から 10倍 多発すると、青い 部分です。(津田敏秀さん)

2015-10-10 14:58:52
seki_yo @seki_yo

ところが WHO は、2012年の 線量推計に 基づいた ドラフトの 段階から、日本政府の ロビー活動によって、その ドラフトの 線量価を 下げたわけです。(津田敏秀さん)

2015-10-10 15:02:24
seki_yo @seki_yo

これが 報道されたのは 昨年末 12月 7日でしたが、ヘルスリスクアセスメントが 行われる前に、だいたい 1/3 から 1/10 に 被ばく量が 下げられました。 つまり 行なうべき 対策とは 逆の 対策を ロビー活動で やっていたわけです。(津田敏秀さん)

2015-10-10 15:05:25
seki_yo @seki_yo

この 報道内容の 真偽について、あるいは 実際に どういうことが 行なわれたかについて、日本政府は 責任をもって 調査する 必要が あると 思います。(津田敏秀さん)

2015-10-10 15:07:35
seki_yo @seki_yo

(甲状腺検査の データに 対して) スクリーニング効果や 過剰診断を いう 先生方は、スクリーニング効果や 過剰診断によって どのくらいの 偽の 多発が 起こってくるのかという、その 倍率を 示した 論文を おそらく 読んだことのない 人ばかりだと 思います。(津田敏秀さん)

2015-10-10 15:11:19
seki_yo @seki_yo

せいぜい 2、3倍 あるいは 6、7倍、そういう 1桁の 上昇しか データは ないわけです。 ところが 福島県では 20倍から 50倍の 多発が 起こっているわけです。(津田敏秀さん)

2015-10-10 15:20:10
seki_yo @seki_yo

1桁 多いわけです、したがって スクリーニング効果が あったとしても、それは この 20倍から 50倍の 多発の ほんの 一部でしかありません。(津田敏秀さん)

2015-10-10 15:21:40
seki_yo @seki_yo

この スライドは 概要を 説明したほうにも 載っておりますが、スライドでは (引用した) 論文を 載せています。(津田敏秀さん)

2015-10-10 15:23:46
seki_yo @seki_yo

チェルノブイリにおいて 事故の 1年後に 生まれた 子どもたち、あるいは 比較的 汚染が 少なかった 人に 同じような 超音波による 検診が、47,203人に 対して 行なわれています。(津田敏秀さん)

2015-10-10 15:26:03
前へ 1 ・・ 3 4 6 次へ