よくわかる短音階 ~もが的アプローチ~

益楽男用。わからないところは、調べつつ読み進めてください。
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下河原 建太 @raweshin

とまあ、わかってくると、「音の並び」というのは武器になりますよ……ということが言いたくて始めた話だったりします。

2015-09-25 00:36:43
下河原 建太 @raweshin

さらにさらにおまけ。 特にタダタケなどに多い「ソに♯」これは、平行短調を導く「和声短音階」的な音です。つまり、導音化された第七音なわけ。(短調は、ラから始まるので、7番目はソ、ですよね。ラシドレミファソラ) もちろん和声的か旋律的かは場合によりますが、とにかく「ソに♯」はいい音。

2015-09-25 00:40:20
下河原 建太 @raweshin

コンディミ/ホールトーンステップ/オルタードとかまで、果たして合唱で手を出す機会があるか分からないですけど、個人的にはこういう角度から攻められるのは、武器になってると思います。

2015-09-25 00:42:38
下河原 建太 @raweshin

例えば、酒頌の10小節目くらいから急に話が深刻になる感あるじゃないですか。ベースの上行はじめ、C,D音に♯がつき始めるあたり。あれ、メロディックマイナーです。風雲急を告げるみたいなあの流れ、だいすきです。

2015-09-25 07:05:56
下河原 建太 @raweshin

深い眠りのpíù mossoはナチュラルマイナーかな?

2015-09-25 07:07:51
下河原 建太 @raweshin

おまけのおまけ。タダタケでほんとによく見るのは、フラット二つの変ロ長調・ト短調の曲で、F音(へ音・ファ)に♯がつくケース。特に決めどころのフレーズ末! なんならフェルマータ付! これ聴くと、ああタダタケと思います。

2015-09-25 10:56:44
下河原 建太 @raweshin

「ソ♯」をはじめとして、短調を呼び込む「導音化」は、ちかごろとくに大好物だったりします。というか、以前より短調が好きになった感。暗いのではなく、もっと違うところに短調の姿を見つけられるようになったからかな、とか思っています。

2015-09-25 11:08:23