HoMe読書会第二回「アスラベス」第11週

LeJobard @LeJobard

前後を読む限り、アマンに渡ろうが渡るまいがフロドが「死」を迎えることは避けられないということのが後期の教授の構想のようです。 #athrabeth_11w

LeJobard @LeJobard

つまりアマンにおける「癒し」も、傷を癒すことによって永遠に生きられるという類ものではなく、 むしろ死を迎える前に中つ国では手に入れられない何かを得ることだと想像しますね。 #athrabeth_11w

LeJobard @LeJobard

アスラベスの内容を踏まえると、例えばビルボの言う「少ないバターを大きすぎるパンの上になすりつけたような」感覚というのは 、一つの指輪によってフロアとフェアの調和が歪められた影響だと解釈できると思います。 #athrabeth_11w

LeJobard @LeJobard

アマンならばフロアとフェアの調和を取り戻すことができるのかもしれません。 #athrabeth_11w

LeJobard @LeJobard

中つ国では死ぬまで、つまりフロアが滅びるまで一つの指輪による苦しみが単に続くだけである。 けれどもアマンならば、一つの指輪による苦しみを（より正しく）受け止め、その苦しみにを補うに足る癒しを（フェアが？）得ることができる、という解釈はどうでしょう。 #athrabeth_11w

LeJobard @LeJobard

つまりアマンにおける「癒し」も、傷を癒すことによって永遠に生きられるという類ものではなく、 むしろ死を迎える前に中つ国では手に入れられない何かを得ることだと想像しますね。 #athrabeth_11w

disp @mothersanchi

@LeJobard 苦行というと仏教的な感覚から、どうしても自分の肉体をいじめて悟りにいたるというイメージが浮かんでしまって(つд⊂)ｴｰﾝ　……。でも「苦しみ」と「苦しみを±0にする癒し」という解釈は同意です……　#athrabeth_11w

カメハメ @Katsuobushield

LeJobardさんのツイートを読んで、「回想と平和のうちに、彼自身の弱小でありながら偉大であるという自身の位置を真に理解し得るために」という部分を考えると、フロドが自分の魂の苦しみに正しく向き合える環境を与えられたということなのかなーと。　#athrabeth_11w

カメハメ @Katsuobushield

初期草稿にある魂を浄化する場所の描写。　　#athrabeth_11w Read: tl.gd/n_1snqlik

disp @mothersanchi

@Katsuobushield この炎の湯殿って、HoMe1にも出てきてました。今気づいた……。しかし名前と用途が若干違ってます。太陽の船にアリエンの侍女たちが乗り込むんですが、その時、彼女たちが入浴して身を清めるという感じで、 #athrabeth_11w

disp @mothersanchi

@Katsuobushield　これ浄化だなあと今気づいた。でも死者の魂の浄化に使うとはまさか思わなんだですよ。　 #athrabeth_11w

カメハメ @Katsuobushield

@atamayow 確認ありがとうございます、HoMe1だとそういう感じなんですねー（後で自分でも読んでみます）。なんかHoMe2のトゥーリンの事例は特例的というか、本来の使い方とは違う感じなのかもしれないですね。　 #athrabeth_11w

disp @mothersanchi

@Katsuobushield ほめ１のは、209ページから210ページぐらいのところにあります。トゥーリンの場合は、そのあとヴァラールになるってのがあるので、そのための通過儀式みたいにも考えられますね。　#athrabeth_11w

disp @mothersanchi

@Katsuobushield ヴァラールになるというか、ヴァラールみたいになるというかどっちかよく分からんのですが。

カメハメ @Katsuobushield

@atamayow ありがとうございます～、HoMe1の箇所も少し目を通してみました。トゥーリンも結局マンドスに行ったわけではないようですし、ヴァラールの中に入るための「清め」かもしれないですね。ギリシャ神話でよく英雄が死後に神々の中に加えられるのを思い出しました。

カメハメ @Katsuobushield

@atamayow 個人的にはアマンでヴァラールやマイアールの中に混じって暮らしたということなのかなと思ったんですが、どう読むのがいいんでしょうね。ただこの後のダゴダゴ出陣のことを考えると、普通のエルフや人間とはかなり違った地位を与えられているなという感じがします。