[中村政人個展]「増え続ける地域の芸術祭は何をもたらすのか?」[実況]

トークセッションの実況ツイートをとりいそぎまとめ。 出演:北川フラム(アートディレクター、大地の芸術祭総合ディレクター、瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター)、中村政人(アーティスト) モデレーター:吉本光宏(ニッセイ基礎研究所 研究理事) 続きを読む
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みそむーおでん @misoni_2013

北川「負の価値しかない空き家もここでは価値を持つ。 キュレーション方針は何でも良いから関わるということ。 美術だけは正解がない、違いがあっても良い唯一のジャンルだ。

2015-11-02 18:56:47
みそむーおでん @misoni_2013

先日電波状況が悪く実況を中断してしまったトークセッションについて中断以降をメモ書きしているためそれをアップしたいと思います。

2015-11-03 11:15:05
みそむーおでん @misoni_2013

北川「香港の農業プロジェクト。 土地と食料に考えざる場所なので食や農業の大切を越後妻有で学ぶ。香港企業がバックについて援助するという面白い状況。

2015-11-03 11:20:48
みそむーおでん @misoni_2013

北川「人類の大移動が数万年前にありその後には宣教師や軍隊や商隊が動いた。 超資本主義的なグローバリゼーションの中で、この世界で人はどのように世界を捉えるか。 中国の人々が越後妻有の準備に100人ほと手伝いに来てくれたりもした、これが何か力をもつのではないか?

2015-11-03 11:21:25
みそむーおでん @misoni_2013

吉本「地域プロジェクトは全体で1つでなく、ひとつひとつの作品を見ていくしかないと

2015-11-03 11:21:53
みそむーおでん @misoni_2013

吉本「資料ではビエンナーレファウンデーションに出ているビエンナーレとトリエンナーレの数を示した。 日本では7件ビエンナーレとトリエンナーレと名称についているものがカウントされているが、そうでないものもあり世界的にも最も多く開催されているはずだ。

2015-11-03 11:23:33
みそむーおでん @misoni_2013

吉本「日本は2000年以降にビエンナーレ等が増えるがその端緒は大地の芸術祭。これは里山で行われているもの。同じようあものとして瀬戸内が挙げられる。

2015-11-03 11:24:41
みそむーおでん @misoni_2013

吉本「世界の動向を見る。 イタリアでヴェネツィア・ビエンナーレは100年以上続いているが戦後も増える。それをみて今後の世界をどう描けばいいか。 吉本「次に中村政人に問題提起をしてもらいたい。

2015-11-03 11:26:03
みそむーおでん @misoni_2013

中村政人「ベニスに出るまではアートワールドに出て戦うんだ、と。 しかし資本主義的なアガリのシステムつまりベニスが美術のアガリであるというシステムを1895年から作っており、それも確かにいいが、そうでない道もある、と。それが3331へ結実する。

2015-11-03 11:27:47
みそむーおでん @misoni_2013

中村「アートは価値を作る五要素がある。ひとつは人間力、これはイメージをもってビジョンを作る。北川がいう創造の根源にたどり着くため越後妻有になるが、それを作るためにしくみ力(ふたつ目)、自立力(みっつ目)が必要だし、

2015-11-03 11:28:32
みそむーおでん @misoni_2013

中村「売れるものを作るのが正しいとなったが地球の裏で木が伐採される。そうならないために環境力(4つ目)が必要で、しかし結果として出されたものが醜いとだめで美感力(5つ目)が必要。

2015-11-03 11:32:13
みそむーおでん @misoni_2013

中村「この5つのパラメーターによる五角形のバランス良くある必要があるのだが個々の人は普通は崩れている。その崩れたバランスを持つ人などをそれぞれの隙間に横串を刺す、それが必要。

2015-11-03 11:32:16
みそむーおでん @misoni_2013

中村「地域因子、今見えてないが今後に芽が出るもの。 例えば大学がない地域の高校生だが、この先廃校になる3つの高校の生徒全員に手を繋がせ一文字を描く(大家族)ことで1つの繋がりを感じさせた。

2015-11-03 11:33:54
みそむーおでん @misoni_2013

筆者)この後、廃墟の百貨店(行政が管理)の掃除や「秋田犬のの」の話などを具体例に地域因子を話していました。

2015-11-03 11:36:06
みそむーおでん @misoni_2013

中村「街のどんな場所でも創造的な場所になる。 一つ一つ解決しながら地域因子が生まれる状況にする。 それがクリエイティブプロセス。しかし何が正解かわからないためトライアンドエラーをする。

2015-11-03 11:36:36
みそむーおでん @misoni_2013

中村「郷土に対する誇りを持ちたいがシャッター街となりそれを恥じる人も多い。しかし今は少しずつシャッターが開き、自分のいるコミュニティがあるかないか、それが重要。

2015-11-03 11:38:39
みそむーおでん @misoni_2013

中村「秋田は自殺率高い。自殺を防ぐにも小さくてもコミュニティが必要だ。そのため地域因子の不足を補っていく。 単なる延命行為かもしれないがが、それは次の人達へのバトンタッチかもしれない。

2015-11-03 11:38:53
みそむーおでん @misoni_2013

中村「自分たちで自分たちの活動の場所を作る。 それがコマンドN、秋葉原TVはハードに頼らずソフト後からで変えた。そして3331へ。 経済的な自立というのは厳しい。 3331は自主財源。指定管理者でないから。

2015-11-03 11:43:00
みそむーおでん @misoni_2013

中村「藝大は受験者倍率は激減。僕の時は3000人だが今は1000人。僕の示した図のアート構造ピラミッドにおける底辺部分、それが弱まる。

2015-11-03 11:43:56
みそむーおでん @misoni_2013

中村「現状のプラミッド構造を変え、また経済的自立をふくめアーティストとして従来の枠組みに因われず、より先鋭的な人たちと複合的な状況となる可能性あるのではないか。より拡張する必要がある、と。

2015-11-03 11:46:28
みそむーおでん @misoni_2013

吉本「いくつか問いかけをしたい。なぜ芸術祭は必要か? 北川の最新著書を読んだが、越後妻有もまずは地域経済活性が前提であったが、芸術祭を越後妻有に持ち込んだ理由は?

2015-11-03 11:46:40
みそむーおでん @misoni_2013

北川「中村のピラミッド構造底辺を広げること、アートに参加する・面白がるという底辺を広げることを20代に思った。だから現代美術関係無い地域だけど働きかけで普遍性になると思った。

2015-11-03 11:47:03
みそむーおでん @misoni_2013

北川「合併政策で、123地域で13地域でやった。ほとんどは広告会社によるもので藝大もとんでもないことに手を出した。 岡倉天心のゆかりの地域がありそこにバルビゾン構想を出して先生方が夏に絵を教えるという、つまり受験教育するんだけど、それをした。

2015-11-03 11:47:56
みそむーおでん @misoni_2013

北川「美術はもっとシビアなところほど働くはずだ、と。 越後妻有はどん詰まりの「つまり」でどうにもならないところ、だから怪しい北川フラムでもやらせてもらえた、と

2015-11-03 11:49:22
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