日本アーカイブズ学会研究集会 「アーカイブズの構造を読み解く-編成・記述論の現在―」
作成組織が変わる場合の例として、「私立学校交付申請」を取り上げてみた。creating agency は2005年までは総務課、2006年からは学校教育課として記述。 #jsas
2011-01-15 15:07:21フォンドをどのレベルで設定するのか難しい問題であるが、これはシリーズ・システムの採用によって解決される。 #jsas
2011-01-15 15:12:08課題。ICAのよる標準化の流れとどう関係を整理するのか。唯一のマニュアル存在せず、entityやattribute(記述要素)の設定・定義に幅がある。横断検索等において問題が生じる可能性あり。組織構造がはっきりしない資料群や小規模で完結している資料群への適用可能性など #jsas
2011-01-15 15:15:09第三報告、柴田知彰さん「資料群の構造分析の課題」。アーカイブズ編成論に4つのステージを設定。第1ステージ「内的秩序論」、第2ステージ「秩序復元論」、第3ステージ「編成方法」、第4ステージ「個別実践例」 #jsas
2011-01-15 15:37:49坂口さんへの質問。記録管理の分野の方から。記録管理の先行研究への目配りについて。なぜ日米、米国なのか、という点。記録管理の時代区分、画期に対する理解、言及について。#jsas
2011-01-15 16:35:26坂口さんへの質問。行政官庁の中で外務省を取り上げることの妥当性。他の政策官庁との違いや、関係などに対する考え方。文書管理に関して歴史上の変化が生じたのか、その要因に対する分析、理解について。 #jsas
2011-01-15 16:37:38森本さんへの質問。分類レベルの標準化、分類名・フォルダ名の変更というのは、業務単位の変更と不可分ではないか。オーストラリアではどうなっているのか? #jsas
2011-01-15 16:46:30同。日本の文書管理システムへの適合性を考察するなら、いままでの日本の文書管理システム、これからの文書管理システムを提示したうえで考察する必要は。 #jsas
2011-01-15 16:48:29同。シリーズ・システムによる記述では、個人による記述のブレといったものがあるのではないか。 #jsas
2011-01-15 16:49:29最後の質問訂正。シリーズ設定における担当者による恣意性介在の余地があるのではないか、です。 #jsas
2011-01-15 16:53:47柴田さんへの質問。演繹法的構造分析と帰納法的構造分析の二つがあるのではなく、帰納法的構造分析に2種類あるのではないか。 #jsas
2011-01-15 17:02:07全体に関わる討論。ISAD(G)の「フォンド、シリーズ、サブ・シリーズ、アイテム・・・」のシリーズとオーストラリアのシリーズ・システムのシリーズは同じ概念なのか、異なった概念なのか? #jsas
2011-01-15 17:15:02ISAD(G)は日本ではがちがちの精緻なものになってしまっているようだ。そこまで厳格に考える必要あるか? #jsas
2011-01-15 17:16:50文書分類表、ファイル基準表に関して韓国の実例紹介。韓国では業務分析をしっかりやって、それらを作成。日本でも、もっと現場の業務を分析する必要あるのでは。 #jsas
2011-01-15 17:22:01立川にて私的懇親会終了。中央線、三鷹で中央特快に乗り換え。韓国の友人から忌憚のない意見を頂戴する。「愛があれば意見しなさい」と。愛があるかどうかが問題。
2011-01-15 20:42:10