- ttt_cellule
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これ聞きたかったな。『表象』に掲載されることもを願おう。.@Cristoforou さんの「表象文化論学会第10回研究発表集会「アンドレ・バザンの現在」」をお気に入りにしました。 togetter.com/li/897350
2015-11-08 14:35:38バザンのディープ・フォーカスも、前景後景への分裂に加えて、視線の自由を付け加えているという点で、単なる空間的な前と後ろじゃなくて、エイゼンシュテインのように図と地の問題として考えているだろうということが言いたかった。
2015-11-08 14:35:36そういう意味でバザンが言った固定ショットのショット=シークエンスはわりと前衛引きずっているような部分があるが、これがヌーヴェル・ヴァーグになると、「観客の自由」から「カメラの自由」へとシフトが移る。
2015-11-08 14:40:52それともう一つ画面内モンタージュにこだわる理由とては、メッツの「ショット」を最小の単位とするフィルム理解に別の道を付けるというのもありました。それによって映画が学問として考えることが可能になったが、バザンもエイゼンシュテインもそこに抵触するフィルム理解を提示しているのでは?という
2015-11-08 15:30:17あとはさらに、ラマールやスタインバーグが最近展開している、アニメーションの特異性をレイヤー構造に見出すという議論に対して、実写でも潜在的な形ではあれ画面分割はされているのでは?というのもあった。
2015-11-08 15:32:44当該美術作品群で実現されている視覚原理を取り込み、アダプトする媒体側の視覚構成要素を再編すると興味深くなる。そうしないと単にアダプトする媒体側にとって使いやすい演出素材となるだけなので。
2015-11-08 15:57:59私はもともと映画に対して構成要素を縮減させるゴダールやマルケルの作業への関心からノベルゲームに着手したので、ノベルゲームの媒体に定着してる視覚原理がどう変容可能かに特に重点がかかる。
2015-11-08 16:00:01ワークショップ「アンドレ・バザンの現在」で興味深かったことのひとつとして、堀潤之さんが紹介していたDaniel Morganの論文への示唆がある。 ( academia.edu/828949 ) スタンリー・カヴェルの"acknowledgement"とリアリズムの関連。
2015-11-08 15:46:31