宮本大人「速度と重力、名前と音声」(イメージ文化史WS「マンガ、あるいは「見る」ことの近代」第3回)感想・コメント集

早稲田大学・イメージ文化史ワークショップ「マンガ、あるいは「見る」ことの近代」第3回「速度と重力、名前と音声-大正末から昭和戦前戦中期における子供向け物語漫画のキャラと空間」(2015年3月6日)についての感想、コメントをまとめさせていただきました。質疑の時間があまり取れなかったので、ありがたく思っています。みなさんのコメントも参考に、引き続き調査研究を進めたいと思います(宮本大人)。
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七里 @nanari

「マンガ、あるいは「見る」ことの近代」第3回、明日はいよいよ宮本大人さん登場! 13:00~17:30まで、早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第1会議室 、予約不要入場無料。マンガ研究にとって大事な一日になるはずで、いまから楽しみです!

2015-03-05 19:55:13
伊藤 剛 @GoITO

今日の宮本大人講義@早稲田大学は早めに行っておかないと席がとれないのではないか。

2015-03-06 06:59:32
圏外 @ayuasano

宮本大人さんの「イメージの文化史」ワークショップ、分厚い宿題というか考えるヒントというか...お疲れ様でした。

2015-03-06 19:36:17
鈴木淳也 COMITIA146 M20a 大友克洋研究【新刊準備中!】 @JunyaTheSphere

今日、職場の裏の建物で行われたワークショップ「マンガ、あるいは「見る」ことの近代」第3回/宮本大人「速度と重力、名前と音声(後略)」、示された様々な議題も興味深かったんだけど、何より貴重な戦前漫画の図版がこれでもかというほど見られて眼福だった。

2015-03-06 22:06:16
鈴木淳也 COMITIA146 M20a 大友克洋研究【新刊準備中!】 @JunyaTheSphere

【速報】戦前のアナーキーなマンガの中で、すでに「擬音を吹き出しの中に入れる」表現は使われていました。『童夢』が初めて、とか言うと超恥ずかしいのでやめましょう。……まあ、大友さん以前では少なくとも福山庸治さんとかで見られるんだけども。

2015-03-06 22:24:27
Yoshiharu ISHIOKA @yishioka

今日の宮本大人さんのワークショップ、まさにワークショップというべき内実で、第二次大戦前の日本マンガに現れた、多種多様な「のらくろ激似作品群」の面白さとともに、激似であるがゆえのスタイル的な広がりの一端に触れることができた。なお私は打ち上げでプリパラを勧めるという通常運転…

2015-03-06 23:09:35
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

本日のイメージ文化史ワークショップでの宮本大人さんの講演、図書館に資料漁りに行きたくなる気持ちがガンガンあがる内容でした。がんばろう。

2015-03-06 23:44:08
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

あと、恐縮ながらがっつり言及していだだいたこともあって、残り少ない質疑の時間を大幅に奪ってしまって、申し訳なかったです……

2015-03-06 23:48:39
鷲谷花 @HWAshitani

さて早稲田の「マンガ、あるいは「見る」ことの近代」第3回の宮本大人さんのご発表も聴いてまいりました。昭和戦前戦中期のマンガについてがっつり専門家の論を伺うのも久しぶりで、おつむがほぐれていい感じ。映画とマンガとその他メディアの「時代劇」のスタイルの連動について興味津々でございます

2015-03-07 00:50:06
鷲谷花 @HWAshitani

「マンガの《映画的様式》」は相変わらず難しいテーマ。「トーキー化も完了して洗練されたハリウッド映画のスタイル」を規範とするなら、なるほど「手塚治虫が《映画的様式》を本格的に開始した」といえるかもしれないが、実際は時代・地域・ジャンルごとに異なる複数の《映画的様式》があるわけで

2015-03-07 00:57:51
鷲谷花 @HWAshitani

「初期映画」と「物語映画」もしくは「サイレント」と「トーキー」のスタイルの変遷については、近年の「マンガの《映画的様式》」論でも言及されるようになったものの、地域性とジャンル性については手つかず感も。そこで、宮本さんのご発表で言及された「時代劇」はケーススタディとして好適かと

2015-03-07 01:01:39
鷲谷花 @HWAshitani

で、宮本さんが画像を紹介されていた1930年代のパチモン丹下左膳マンガを眺めつつ思ったのは、「時代劇」とはメディアからメディアへと「飛び跳ね」つつも「にぎやかさ」を貫いてきたジャンルだということ。林不亡の丹下左膳のテキストも「乾雲空を切ってバサッと血しぶきが立った」的ににぎやか

2015-03-07 01:06:28
伊藤 剛 @GoITO

マンガを読むことによる没入と、キャラを描くことによる参入。キャラを描いているとき、その子供(に限らないが、子供を例にしたほうが考えやすい)は、何に「没入」しているのか。それは「物語世界」と呼べるのか。「描く」という行為について、私たちはどのように考察できるのか。

2015-03-07 01:08:07
金田淳子@実写ドラマ化ッッ @kaneda_junko

ねぇ~~。宮本大人先生の講座、まさか平日じゃないと思って、土曜日だと思い込んでたんだけど、まさかの金曜日の昼からやってたと今知ったんだけどぉ~~。ねぇ~~。

2015-03-07 01:08:26
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

物語世界の完結性はほころんで、「フィクションに過ぎないこと」が露呈する瞬間にこそ、物語世界に入り込む(キャラとコミュニケーションする)回路がひらくのでは?という話は、ユリイカの「B級グルメ特集」の拙論でも考えていたことです。

2015-03-07 01:09:36
MIYAMOTO,Hirohito @hrhtm2011

イメージ文化史WS「マンガ、あるいは「見る」ことの近代」での発表「速度と重力、名前と音声」は終盤ヘロヘロでしたがどうにか終え、懇親会も終えて帰宅しました。たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。発表が押してしまって質疑の時間が少なくなってしまったことをお詫びします。

2015-03-07 01:11:37
藤本由香里 9月から再びニューヨーク @honeyhoney13

@hrhtm2011 とてもとても面白かったです。とくにフレーム外の言葉や、音と時間の話が聞いていて興奮しました。触発されるところが大きかったです。また、一次資料をたくさん見せていただいたことも、ありがたかったです。お疲れさまでした&意義深い発表をありがとうございました。

2015-03-07 01:13:58
鷲谷花 @HWAshitani

「この刀で、すぱりとな、てめえ達の土性ッ骨を割り下げる時がたまらねえんだ。肉が刃を咬んでヨ、ヒクヒクと手に伝わらあナ―うふっ!」―としゃべり、隻眼をキラリと光らせ、ソロリソロリと忍び足、パッ! と躍りかかり、ツウッ! クァッ! と刀を振るう。林不亡書く丹下左膳はそんな感じの人

2015-03-07 01:14:23
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

しかし、今日の会場が爆撃されていたらマンガ研究のあゆみが数十年は遅れる勢いだったので、爆撃されないで良かった……

2015-03-07 01:18:36
鷲谷花 @HWAshitani

歌舞伎の立ち回りはツケを打って下座音楽が鳴ってにぎやか、新国劇は足音と怒号でにぎやか、無声チャンバラ時代劇は和洋合奏に弁士の熱演でにぎやか、講談~大衆時代小説~チャンバラ漫画は饒舌かつ擬音がにぎやか、トーキー化したらしたでマキノも沢忠も黒沢明もそれぞれの流儀でにぎやか

2015-03-07 01:21:58
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

遠方からは三浦さんも日高くんも来てましたし。

2015-03-07 01:23:36
鷲谷花 @HWAshitani

「静かな時代劇」の成立経緯については定かなことは言えないものの、溝口健二監督『元禄忠臣蔵』が重要なのは間違いない。討ち入りを欠くため、「一打ち、二打ち、三流れ、あれこそは山鹿流の陣太鼓」もない。つまり、「にぎやか」ではない時代劇が成立したのは、トーキー化の完了以後という可能性

2015-03-07 01:30:57
ヤマダトモコ @yamatomo413

宮本大人さんの発表、おもしろかった。

2015-03-07 01:34:45
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