第3回GA文庫大賞(後期)編集部つぶやきまとめ

第3回GA文庫大賞(後期)におけるGA文庫編集部の皆さまの投稿作品に対する(と思われる)つぶやきのまとめ
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サト(編集者) @KISATO2022

ファンタジーっぽい世界観に、アニメやマンガのパロディは違和感があります。ギャグが残念ながら面白く感じられませんでした。文章が雑な面がありました。読者が違和感を覚えないようにさせるのは、かなり重要です。

2011-01-23 07:06:51
サト(編集者) @KISATO2022

二人のヒロインとのラブコメ。どこにでもあるようなプロットを、キャラクターの見せ方で非常にレベルの高いものにしている。読んでいて気恥ずかしいのは良い傾向。○

2011-01-23 16:08:50
サト(編集者) @KISATO2022

部活もの。上手くまとまっていますが、そこまで。部活ものは王道を狙うと、かなり定型が決まっています。別例では剣道でも、麻雀でも、格闘系でも。それを、どう良い方向に裏切るか、どんでん返しが重要になるかと。

2011-01-23 13:45:08
サト(編集者) @KISATO2022

これは良い学園青春もの。キャラが今風に立っていて、楽しい。文庫換算で40Pくらいで「これはいけそうだな」というレベルは判断できたかも。ラストもきれい。○

2011-01-23 18:14:17
サト(編集者) @KISATO2022

この、シーンごとに一人称を変えるのは流行っているのでしょうか? なにかのヒット作の影響なのでしょうか? 当社でも、そういう作品もありますが、投稿作のそれは演出意図が見えず、失敗している印象の作品が目に付きます。

2011-01-23 20:01:05
サト(編集者) @KISATO2022

主人公の過去だけでは、物語を引っ張る力は弱い印象。定番をきちんと書けていますが、もっと驚きのある展開も欲しかったかも。△

2011-01-23 22:05:07
サト(編集者) @KISATO2022

コメディテイストの作品ですが、残念ながら面白さを感じられませんでした。面白さの判断には、主観的な面が少なからずありますが、様々な評価項目から判断しても厳しい印象でした。

2011-01-24 01:00:31
サト(編集者) @KISATO2022

前にも書きましたが、読んだスタイルをば。ナンバリングされ、割り振られた作品のテキストをPCで番号順に読みました。梗概、投稿者データは事前に見ないスタンスです。

2011-01-24 01:31:52
サト(編集者) @KISATO2022

smoopyというビューワーで、42×17行(GA文庫頁)の設定で読ませて頂きました。出力紙以外で読まれることを嫌う方もいますが、プロの原稿もPCで読ませて頂いてチェックしているので、同じです。

2011-01-24 01:34:24
サト(編集者) @KISATO2022

仕事原稿はPCですが、商業作品は紙で読みます。電子書籍をPC、ケータイでは読まないですね。この辺りは編集者でバラバラですね、紙でのみ投稿作読む担当もいるみたいですし。

2011-01-24 01:36:42
サト(編集者) @KISATO2022

前にも書きましたが、一次では1/3が厳しく、1/3が通り、1/3が迷うところです。これは今回もだいたい変わらず。多分、母数が大きくなっても変わらないんじゃないでしょうか。

2011-01-24 01:40:33
サト(編集者) @KISATO2022

○と△の数を見たら少し多い。これから絶対評価と相対評価の両面で、精査します。目安はあれど、各担当通せる数は決まっていません、増やせます。同じ担当でも多めに通す回もあれば、予定通りの時も。そのため世間でよく語られる「通せる数が決まっていて、惜しくも落ちる」はあまりないかと。

2011-01-24 01:43:20
サト(編集者) @KISATO2022

残念ながら、一次通過で難しかった作品は、驚きのない予定調和だけな話、キャラクターが弱い話、この作品の個性、と感じられるポイントがない話なんかが多かったかと。

2011-01-24 01:45:38
サト(編集者) @KISATO2022

いろいろつぶやきましたが、面白ければ○です。面白くなかった時に、いろいろ問題点を挙げているような感覚。そこを直したからといって「面白く」なるかは未知数だと思いますが。

2011-01-24 01:47:44
サト(編集者) @KISATO2022

その辺り、評価シートの限界と、必要性の疑問も個人的には感じたり。しかし、多くの人が評価シートを希望しているかぎり、こちらも真摯に対応したいと思います、押忍。

2011-01-24 01:49:40
サト(編集者) @KISATO2022

面白いと感じられるかは人によりますが、数多くのライトノベルの市販作品と比べて、秀でている部分があるかどうか、という点では客観性をある程度持って判断できる面があるかと。

2011-01-24 01:51:50
サト(編集者) @KISATO2022

しかし、正直、この応募審査の体制も無理がある印象。応募作の増加に対応しきれない感じですね。土日つぶして読ませて頂いていますが、仕事で土日を使うこともあるので、かなり厳しいです。今後の課題ですが。

2011-01-24 01:54:03
サト(編集者) @KISATO2022

私が担当した作品は、下は中学生、上は五十代。一番多いのは二十代、ついで三十代。

2011-01-24 01:58:38
サト(編集者) @KISATO2022

ある作品が中学生で驚く。これを中学生が書いてるのか、文章も今回読んだ作品の平均以上ですよ。

2011-01-24 02:01:00
サト(編集者) @KISATO2022

過去のGA投稿作を読ませて頂いた人もいくつか。「上手くなった!」と嬉しくなる人がいたり、「芸風広いな」と驚く人もあり、「安定して面白いもの書くな」という人もあり、「前と弱点が変わらないな」という人もいたり。

2011-01-24 02:03:13
サト(編集者) @KISATO2022

商業経験のある方も数人いらっしゃいました。ご応募ありがとうございます。文句なしに通っていた人もいれば、今回の作品は、残念ながらの人も。

2011-01-24 02:05:41
サト(編集者) @KISATO2022

二次選考で、どんな作品にあえるか楽しみです。一次を通した作品を他の担当がどういう感想を持つか楽しみです。第四回前期の締め切りは2011年05月31日(当日消印有効)です。皆様からのご応募、お待ちしております!

2011-01-24 02:07:57
サト(編集者) @KISATO2022

「部活ものは王道を狙うと、かなり定型が決まっています」というつぶやきに対して「ラノベにおいての王道の部活ものとは例えばどのようなもの?」という質問な模様(違っている可能性あり)。

2011-01-26 17:15:27
サト(編集者) @KISATO2022

質問者の方は、“どんな部活が王道なのか”という意味合いでお尋ねのようですが、あれは具体的な部活の種類に王道がある、という意味ではありません。

2011-01-26 17:15:56
サト(編集者) @KISATO2022

言及している「王道」と「定型」は、部活の種類に王道のものがあり、それを使うと「定型にはまりがち」という意味ではなく、【部活に入ることに>次第に部活の部員と仲良くなる>その部活の楽しさを発見>最後は何らかの試合で勝ったり負けたり】というドラマのパターンをイメージしての発言です。

2011-01-26 17:16:42
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