制作者の意図をはみ出す受け手の解釈の話
まああれですよ、いろんないいものをいっぱい見るのって、私の中の金冠町をにぎやかに彩り豊かにする行為なわけです。
2015-11-13 09:31:22思いもしなかった考察してくる人が現れるくらいの話を書けたら、ようやっといっぱしの嘘つきになれる
2015-11-16 08:58:10深読みされるのは、書かれている表面以上の奥行きが存在していると思われたからこそ、だよね。表面だけの薄っぺらさしか感じないものに、わざわざ深読みはしないもの。 twitter.com/yyposi918/stat…
2015-11-16 10:19:45自分の好きな作品を、実は作者が失敗作だと思っていたり、単なるやっつけ仕事やルーチンワークでしかなかったり。それをファンの見えるところで言うのは上品ではないかもしれないけど、見ている側だって、それが仕事であることは百も承知なわけで、作家の本音で傷つけられたと思うのはナイーブかも。
2015-11-19 15:56:50まあ、しょんぼりはするけれども。『サムライフラメンコ』はそのキャッチボールにすごく自覚的で、自分が好きだった作品の演者や監督が「実は…」ってことで消沈して、でも自分も、乗り気のない仕事をして(ミネミラPV)、でもその仕事を「見てました!」って言ってくれるファンもちゃんといて、と。
2015-11-19 15:59:47昨日モツ鍋会で「好きな映画俳優は誰」という女子会ライクな話になって、特にいないというのもアレなので「『雨あがる』の三船史郎で大根役者に目覚めた。DAIGOとか一茂みたいな二世役者のボンボンちっくな大根がハマったら、もうたまらん!」っての、『サムライフラメンコ』のマサヨシもやな…。
2015-11-19 16:18:03映画「雨あがる」の三船史郎の演技について m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q143609… 【下手糞なのは確かですが、あの映画ではあれでいいんです。逆に言えば、あの映画でしか成立しない芝居だといってもいい】 【(ファィンプレーですよ、あの逆に生硬な演技はアクセントとして)】いい大根
2015-11-19 16:22:55不完全な、下手くそな、いや、私も見始めは「なんだこいつは!?」と思ったし、ともすれば単なる瑕疵でしかない大根が、ものすごく輝いて見えることもある。 m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q143609… もちろん、質問者にはそう見えなかったわけで、受け取り方も様々だが。素晴らしかった。
2015-11-19 16:30:24だから、作者が作品を不本意な出来だと思っていたとしても(『雨あがる』がどうかは知らん)、それでも、受け手側が、「うわあああ!この下手くそたまらん!!素晴らしい大根!大根最高!」となる場合も充分にあり得るし、結局、作者がどう思うかよりも、受け手側の評価だと思うのでした。
2015-11-19 16:32:47