- harukana00211
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騎士と姫で、一番初めに知り合って仲良くなったのは自分なのに後から知り合った親友(騎士ではない)のほうに姫がここ惹かれてしまうというやつを読みたい
2015-11-15 14:13:50彼女にとって自分は秘密の友人だった。彼女が秘密基地だと言う城の使われていない倉庫で彼女のいう内緒話をするための友人だった。内緒話といっても話す内容は自分の話ばかりだったが彼女はとても嬉しそうに聞いていた。 #騎士と姫と友人
2015-11-15 16:06:11城にはこういう噂があった、東端に毎夜女の幽霊がでるという。その噂を友人は嬉しそうに話してくれた。何故、城で働いていないお前がその噂を知っているのかといろいろと疑問に思ったのが、こういうオカルト話が好きな自分は話を聞いたその日に巡回と言って東端に向かった。 #騎士と姫と友人
2015-11-15 16:23:57その幽霊とは彼女のことだった。普段、外に出ることが出来ないという彼女は夜になれば監視の目も少なくなり外に出れるチャンスではないかと思いついたという。だが、出入り口には見張りの騎士がおり、思惑は外れてしまう。でもいつかは外に出れると思い、毎夜見張ってたらしい。 #騎士と姫と友人
2015-11-15 16:40:49彼女を部屋まで送った後、彼女が自分の名前を名乗り自分に友達になって欲しいと頼んだ。それが彼女との出会いだった。 #騎士と姫と友人
2015-11-15 16:47:14最初は断ろうと思った。貴族の令嬢と夜な夜な密会してるなどと言われ脱隊になってしまうかもしれない。だから、断らなくてはと思った。だが、彼女が嬉しそうに友達になった自分を待つ姿を何度も見る内に断れなくなってしまった。 #騎士と姫と友人
2015-11-15 16:58:06彼女の世界はとても狭いことを知る。例えば、彼女が趣味だという絵を見せて貰った時だ。その絵は、四角く切り取られた同じ場所の風景だけだった。彼女は、その絵は自分の部屋で見た窓の風景を描いたと言った。 #騎士と姫と友人
2015-11-15 17:04:45彼女は自分にとって世界とは本で得た知識と窓から見える風景だと言った。だから外の世界に憧れていると、外の世界を描いた本はとても好きだと言った。 #騎士と姫と友人
2015-11-15 17:13:33彼女知り合って半年のことだった。彼女の正体を知ることとなる。現・皇帝の娘。皇女であり、しかも次の皇帝に最も近い人物だと知ることとなる。 #騎士と姫と友人
2015-11-15 17:20:38ある日、彼女と内緒で会っていることがバレてしまう。脱隊されるかと思ったが、彼女から処罰しないようにと命令があったらしく、逆に彼女の話し相手となるように命じられる。それ以来、彼女の話し相手になる仕事が課せられるようになった。 #騎士と姫と友人
2015-11-15 17:40:37しかし、夜に秘密で会うことがなくなることはなかった。秘密基地で昼間、話せなかった内容を夜によく話した。 #騎士と姫と友人
2015-11-15 17:44:06友人と姫の出会いどうしようかなーと考えてる。騎士に用があって城まで探しに来た友人が偶然姫の部屋に忍び込んでしまい出会うのは思いついたけどなんか面白みに欠ける
2015-11-15 21:21:16「俺はあいつ(騎士)に約束したんだよ、お前が騎士となってこの国を守るなら俺は商人となってこの街を守るって」 #騎士と姫と友人
2015-11-15 21:25:50彼女の友達として接することも名前を呼ぶことも出来なくなったあの日。自分は誓った、たとえ世界の全てが彼女の敵なろうとも彼女を守る存在でいようと、彼女の騎士になろうと誓った。 #騎士と姫と友人
2015-11-15 21:33:32