検診の効果

考え整理の途中です
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onkapi @onkapi

(スクリーニング効果とはまだ気がつかれていないこれから発病する病状が大規模な検査で(スクリーニング(ふるい落とし)検査)で見つかる事。過去あまり検査が行われていない病気で大規模検査が行われると、いままで気がつかれていなかった病状がいっぺんにはっけんされることになり注意を要す。)

2015-11-15 08:24:08
onkapi @onkapi

(スクリーニング効果には、いわゆる過剰診断(気がつかれていない病状だけども、今後とも人の一生のうちには発病しないというかたちの病状(気がつかれなくても問題はないという病状)をみつけてしまうこと)は含まない。)

2015-11-15 08:30:24
onkapi @onkapi

(病気を検査するとき過剰診断が一緒に検出されれば、病状の見つかり方はスクリーニング効果だけがあったときよりもさらに多くの数になる。スクリーニング効果と過剰診断とをあわせていうときには、ハーベスト効果(ハーベスト=収穫)という言葉をつかう。)

2015-11-15 08:39:12
onkapi @onkapi

福島の甲状腺がんの異常発生をどう見るか videonews.com/marugeki-talk/… (このページの解説をよむと、「スクリーニング効果」だけが見えて「過剰診断」という文字はない。津田先生の論の中では、甲状腺がんにおける過剰診断というものを認めておられないのかなと思えたりした。)

2015-11-15 08:49:24

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 コメントにて玄妙先生より以下のツイートはまちがいとご指摘いただきました。
 とりあえず「〜ではなかろうか」と想像していることをそえましたが、へんなものを公にして反省致します。

onkapi @onkapi

(スクリーニング効果で重くなる病気が早期発見できれば、それはよいことなのだ。でも甲状腺がんについてこれだけ過剰診断が話題に上るというのは、検査で発見される甲状腺がんの内のほとんどが将来症状をあらわさないものなのではないかという予測を覚えられている専門家が多いということだと思う。)

2015-11-15 09:01:22
onkapi @onkapi

(スクリーニング効果が1人でもはっきりした人数ででていれば、過剰診断がどれだけあっても検査が無駄であるとはいわないと思う。過剰診断の心配をつよく投げかけるというのには、おそらくすべてが過剰診断であるとの予測があるからではないだろうか。)

2015-11-15 09:23:40

 過剰診断の心配から検診に対して疑問がなげかけられるとき、検診をしなくて、早期発見として治療が役に立つものをみのがしたらどうしよう、という心配があると思います。
 私はきっと検診でみつかる症状に、早期発見してやくにたつものはないのではないかと想像しています。

 その意味を次のように考えたのでした。

 スクリーニング検査があって、「スクリーニング効果」として将来心配な症状のない病状が見つかるのは、早期発見としてこのましいことなのだろうと考えました。

 おなじスクリーニング検査で見つかっても、それがひとの普通の一生で症状を表さないタイプのものであったとき「過剰診断」となるとかんがえました。

 早期発見してよかった、というものがないということは、すべてが過剰診断と想像していいかもしれないとおもいました。

 そうではなくて、

 スクリーニング検査のなかで早期発見として将来症状を表す病状の検出はあるのかもしれません。

 そういうものでも、もっとあとでみつけられても心配がすくない、あるいは症状がでてからでも心配はすくない、ということかもしれません。

 甲状腺のがんの性質が私などが想像するがんという病気にたいするイメージがちがっているとか、対象が若い年代であることとかの要素で、今回のようなスクリーニング検査で検出があったとしてももほとんどすべてが、心配をようしない、という結論がでるのかもしれません。

 もっと注意深く資料をみられるようになりたく思います。

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