福島県の甲状腺検査の結果は、スクリーニング効果だけでは説明できない

まとめました。
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二十人のろの夢 @drsteppenwolf

ハーベスト効果=スクリーニング効果(やがて臨床症状がでる病気をみつける)+過剰診断(死ぬまで臨床症状を示さない病気をみつける) →甲状腺がんのスクリーニング効果は過剰診断を含むの?含まないの? - Togetterまとめ togetter.com/li/791854

2015-05-26 08:23:17
二十人のろの夢 @drsteppenwolf

検討委員会でも用語が混乱しているから、これを周知徹底しないといけないと思う。 →ハーベスト効果=スクリーニング効果(やがて臨床症状がでる病気をみつける)+過剰診断(死ぬまで臨床症状を示さない病気をみつける)

2015-05-26 08:25:47
二十人のろの夢 @drsteppenwolf

スクリーニング効果についてわかりやすく説明している。 →放射能と甲状腺がんに関する国際ワークショップ(2014年2月21~23日) 「東京電力作業員を対象とする甲状腺調査計画」祖父江友孝氏ら PDF fmu.ac.jp/radiationhealt…

2015-05-26 12:04:11
二十人のろの夢 @drsteppenwolf

この無限の滞在時間にはしびれた。 →「過剰診断 (無限の滞在時間、その他の原因による死亡)」 (PDF fmu.ac.jp/radiationhealt… の20番) pic.twitter.com/zWcQoYPfXv

2015-05-26 12:08:16
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二十人のろの夢 @drsteppenwolf

福島県の甲状腺検査の結果は、スクリーニング効果だけでは説明できないが、過剰診断があるとすれば容易に説明できる。 →発見割合とその後の罹患率のパターン fmu.ac.jp/radiationhealt… の22番) pic.twitter.com/fENzBxZhJ4

2015-05-26 12:17:23
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二十人のろの夢 @drsteppenwolf

甲状腺がんの検出率=年間発生率 x 平均滞在期間(年)x 感度(%) pic.twitter.com/b1perm3CAt

2015-05-26 12:21:26
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二十人のろの夢 @drsteppenwolf

【必読まとめ】このまとめを理解したら、過剰診断がおこなわれていることがわかるようになる。 →甲状腺がんの有病期間を200年としてみたら - Togetterまとめ(7,694view) togetter.com/li/587095

2015-05-26 12:24:26
まとめ 甲状腺がんの有病期間を200年としてみたら いままで観察された事実をすべて矛盾なくシンプルに美しく説明できました。 ▼観察事実 ・症状が出て診断がついた発生率は100万人に1人。 ・福島スクリーニング検査では、1万人に2人(有病割合)。 ▼計算式 ・有病割合=発生率×有病期間 (2/1万人=1/100万人・年×200年) 正常である。どこにも異常はない。 ▼結論 ・福島に甲状腺がんの多発は認められない。 ・福島でいま見つかっている甲状腺がんの原因は原発事故でない。 14053 pv 189 2 users 3
二十人のろの夢 @drsteppenwolf

スクリーニング効果で説明できないようなら、過剰発生か過剰診断が起こっているということだ。(もちろん後者が起こっていると私は考える)

2015-05-26 12:27:04

私の発見割合とその後の罹患率のパターン・イメージ

二十人のろの夢 @drsteppenwolf

こんな感じだと思う。 →発見割合とその後の罹患率のパターン fmu.ac.jp/radiationhealt… の22番) に緑色と橙色の線と文字を加筆。 pic.twitter.com/jgbUimKMoM

2015-05-31 21:43:18
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シュー @shu_n148

こんなイメージですよね。2回目と3回目の発見率は同じ高さでもいいとは思いますが twitter.com/drsteppenwolf/…

2015-05-31 22:45:57

増加分の大半は「過剰診断」

名取宏(なとろむ) @NATROM

@iPatrioticmom 割合はともかく「前倒し効果」も確実に存在するでしょうね。「真の増加」分よりかは「前倒し効果」分のほうが大きいとは思います。そして、増加分の大半は「過剰診断」でしょう。なぜなら、罹患の増加は「前倒し効果」では説明できないほど大きいからです。

2015-06-01 14:23:34

スカルライドさんの評価

スカルライド
‏@skull_ride
2〜3順目で被曝由来の甲状腺がんが予想より多かった場合でも全てスクリーニング効果で片付けられるように良く練られたグラフw RT @drsteppenwolf こんな感じだと思う
12:47 - 2015年6月1日

二十人のろの夢 @drsteppenwolf

×「スクリーニング効果」→ 〇「過剰診断」 twitter.com/skull_ride/sta…

2015-06-01 19:09:52
スカルライド @skull_ride

2〜3順目で被曝由来の甲状腺がんが予想より多かった場合でも全てスクリーニング効果で片付けられるように良く練られたグラフw RT @drsteppenwolf こんな感じだと思う pic.twitter.com/g7uU31r85C

2015-06-01 12:47:16

本格検査の発見割合の予測値

二十人のろの夢 @drsteppenwolf

国立がんセンター「がん予防・検診研究センターにおける発見がんと予測値の比較検討」PDF ncc.go.jp/jp/about/rinri…

2015-06-02 19:41:04
二十人のろの夢 @drsteppenwolf

国立がんセンター「がん予防・検診研究センターにおける発見がんと予測値の比較検討」PDF ncc.go.jp/jp/about/rinri… )の9番 pic.twitter.com/dZCs6UobSR

2015-06-02 19:43:25
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二十人のろの夢 @drsteppenwolf

感度100%の検査を2年以内に受けた場合の予測発見割合 =年間罹患率 x 2年 / 平均滞在時間(年)+ 前回の見逃し例 ≒2 / 1,000,000 x 2年 / 200年(感度100%だと前回の見逃しはほぼゼロ) =2 / 100,000,000

2015-06-02 20:05:35
二十人のろの夢 @drsteppenwolf

感度100%とした場合、本格検査の予測発見割合は1億分の2となる。やっぱり、本格検査の発見割合をスクリーニング効果で説明することは無理があると思う。

2015-06-02 20:10:05

訂正

感度100%の検査を2年以内に受けた場合の予測発見割合
=年間検出率 x 2年 + 前回の見逃し例
≒ 2 / 1,000,000 x 2年(感度100%だと前回の見逃しはほぼゼロ)
= 4 / 1,000,000